表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀の黒帝  作者: 八木恵
外伝1出会い:2章 ギルド生活
148/173

ギルド生活 初日

俺が翌朝目が覚めると、いつもと違う天井。

どこにいるんだっけ?っ一瞬考えたけど、すぐ思いだした。


アークに連れられて、ギルドって所で生活することになったんだ。

俺は、身支度を済ませて、ジルに言われた通りに部屋にある通信機で番号おして連絡すると10分後に扉がノックされた。


俺が扉の外の人の気配がなくなるのを待って、扉を開けるとワゴンがあって、その上には朝食が置かれていた。

部屋のダイニングまで運んだ。 ワゴンにはの上には、メモもあって”食べ終わったら、お皿とワゴンを扉の外へ出しておいてください”って書いてあった。


そう書いてあった通り、俺は朝食後はお皿とワゴンを部屋の扉の外に置く。


朝食後は、いつも軽い運動をする俺だけど、昨日いった訓練場には人がいる。

正直、行きたくない。 


シュン:「ジル、誰もいない訓練場ある?」

ジル:「シュンか。ない事にはないが、案内するからマスター室にこれるか?」

シュン:「わかった」


といって、俺は昨日ジルに渡された服とコートにフードを被って、マスター室の中へ転移する。

いきなり現れたシュンを見て、驚くジル。


「シュン、できれば扉から入るようにしてくれないか?」といわれた。

なんでだ? でも、驚いてたから、言われた通りにしよう。 だから、「わかった」と答えた。


そしたら、ジルは俺を連れて、滅多に使われない訓練場に連れていってくれた。

「ここは結界が綻んでいてな、あまり使われてない。 ここをシュン専用の訓練場にするというのはどうだ?」

「うん、人が誰もこないならいいよ。 結界は自分で直すし、強化しとく」


さすが魔術師じゃ。さらっと、とんでも無いこといっておるのじゃって心の中でつっこむジル。

そして、シュンはシュンで、なんなく専用訓練場を手にいれ、ジルが去ったあと、自分以外は入退出禁止にし、魔術の練習にも耐える強化な結界と防音結界をはるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ