主な登場人物・地名紹介
【主な登場人物】
☆赤松政村(才松丸)
:本作の主人公の一人。
赤松宗家第十一代当主。八歳で家督を継ぐが、傀儡に甘んじる。
★浦上村宗(掃部助)
:本作の主人公の一人。策士。
赤松家家臣筆頭。備前国三石城城主。下剋上も狙う実力者。
?洞松院
:本作の主人公の一人。策士。
細川勝元の娘。九代当主赤松政則に嫁ぎ、その死後も赤松家内で権勢を奮う。
☆小寺則職
:姫路城主。浦上村宗と対立し、父の政隆と共に赤松宗家の支援を続ける。
☆浦上村国(因幡守)
:浦上宗家と長年対立を続ける人物。策士。
?別所村治
:三木城主。洞松院との結びつきが強い。
☆赤松義村
:赤松宗家第十代当主。赤松政村の父で、浦上村宗との戦いを続けた。
★宇喜多能家(和泉守)
:砥石城主。浦上村宗の家臣筆頭。智勇に優れ、村宗の窮地を何度も救う。
★宇喜多四郎
:宇喜多能家の次男。赤松政村に武術を教える。
★細川高國(右京大夫)
:家内の対立を経て、細川京兆家の家督を継ぎ、室町幕府管領となる。
☆細川六郎(後の晴元)
:細川高國を打倒し、細川京兆家の家督を奪取することを狙う
〇足利義晴(亀王丸)
:室町幕府十三代将軍。播磨で幼少期を過ごし、上洛して将軍になる。
〇作兵衛
:西宮神社の神人。傀儡師の長として、地方巡業することもある。
【主な地名】
《播磨国》
・置塩城(兵庫県姫路市):赤松宗家の本城。風雅な雰囲気漂う山城。
・室津(兵庫県たつの市):播磨一の港町。浦上村宗の播磨支配の拠点である室山城もある。
《備前国》
・三石城(岡山県備前市):浦上村宗の居城。鉄壁の防御を誇る山城。
《摂津国》
・西宮(兵庫県西宮市):西国街道と中国街道の交流地。西宮神社の門前町としても栄える。
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