最近の野党の追及
以前、震災地区を復興させるには、復興特区で企業間の談合も条件付で認めるべきだ。という内容を書いたが、もしそれを実現に向けて動かすならどういう手順になるだろうか?
その地域の国会議員が有力者に会って話を聞いたら
「是非、建設会社の社長達とも会って話を聞いてあげて欲しい」
という事になるのではないか?
そして、彼等と会って話を聞いて規制緩和をしたとしよう。すると野党はこう言うのではないだろうか?
「その国会議員は、特区に指定された地域の建設会社の社長のほぼ全員と会い、しかも、○○社長については3回も会っている。これは癒着ではないのか?」
「確かに会ってはいましたが、お話を聞いただけで癒着というものではありません」
「ですが、企業献金を受けっていますよね? これは癒着ではないのですか?」
「確かに地域の発展への貢献により、以前より地域の皆様からのご支援を頂いておりますが、今回の事とはまったく関係ありません」
「ですが、お金を受け取ってるのは事実なんですよね? それで国民が納得するとお思いですか?」
最近の野党の追及を見ていると本当にこういう事をやりそうだ。
しかし、地域の発展にその地域の有力者、特区指定時にはその当事者達の話を聞く。これは普通じゃないのか?
地域の発展に貢献していれば、その地域の企業もこの人に任せたいと企業献金するのは普通だろ? 企業献金ってそういうもので、企業献金が認められているならば、それに文句を言っても仕方ないだろ。
行政がゆがめられたとか言っているが、地域への貢献=議員による働きかけ、じゃないのか?
最近では、特区を全て中断せよとか極端な事を言ってるが、野党の人達は、地域への貢献ってやってないのかね。