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宇宙について考えている事の備忘録4

近年、ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡により、天文観測の性能が飛躍的に増大し、あらたなる発見が多くなされているようです。


その中で、今まで考えられていた、初期宇宙では存在しないはずのもの発見されたりしていて、それが今まで考えられていたビックバンの経過とは相違し、新たな謎と言われています。


それは、宇宙誕生から3億5000万年しかたっていない初期銀河で、宇宙誕生から10億年経ってから形成されると考えられていた炭素が発見されたり、3億年程度の初期宇宙では存在しないはずの巨大な銀河が発見されたりしているのです。


そして、それを根拠にビックバン自体を否定する科学者などもいるようです。


ここで、極当たり前の話をしたいと思います。


時間の流れには質量が影響し、質量による影響が少なくなれば時間の流れが速くなります。

その為、東京スカイツリーの展望台では、地上より一日で4ミリ秒時間の流れが速いです。


その考えで、普通に考えると、宇宙でも質量の影響が少ない空間では時間の流れが速くなります。

そして、普通に考えて、天体が密集して質量の影響が大きい空間より、天体の密度が低い空間の方が時間の流れが速くなります。


そして、ビックバンの影響で宇宙が広がる様子を風船が膨れるようにと表現されるように、初期銀河の部分は広がりながら遠ざかっていきます。

つまり、初期銀河の空間は天体同士の密度が低くなっていきます。

※宇宙誕生から3億5000万年の時は、もっと天体が密集している場所にあったはずですが、その時点の私たちの銀河は、更に天体が密集している位置にあるはずなので、相対的には同じです。


その考えで、普通に考えると、初期銀河が存在する空間の時間の流れは、私たちのすむ銀河系の時間の流れより、速くなります。


10億年後でないと形成されない炭素が、3億5000万年しか経っていない初期銀河で見つかったなら、私達が住む空間での3億5000万年で、初期銀河がある空間では10億年経ってるんでしょうね。となるんじゃないでしょうか。


3億年程度の初期宇宙では存在しないはずの巨大な銀河が存在するのも同じです。

その初期宇宙の空間では、3億年以上経っているんでしょうね。ということです。

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