宇宙について考えている事の備忘録
・宇宙は自転している。
宇宙は一様であり、均一と考えられていたそうですが、私は宇宙は自転してると考えています。
※最近、学界でも宇宙は自転しているといわれ始めているらしいですが。
・宇宙の年齢は137億年ではない。
宇宙では天体が移動しており、その移動の方向、スピードからビックバンが起った個所やビックバンが起った年代を割り出し、137億年という宇宙の年齢を割り出していますが、それは宇宙は一様であるという考えが元になっています。
つまり、宇宙は広がり続けており、それを逆算すればビックバンが発生した場所が分かる。広がり続けている速度をビックバンが起った場所まで逆算すればビックバンが起こった時期が分かる。というものです。
ですが、宇宙が自転しているなら当然、計算結果は変わります。
宇宙が自転をし、渦を巻いて動いているなら、動いている速度や方向ではビックバンが起った時期など分かりません。
おそらくビックバンから、137億年より、はるかに長い年月が流れていると思われます。
・ダークエネルギーの正体は宇宙を中心とした自転の遠心力
ダークエネルギーの正体はいまだ解明されていませんが、私はこれを宇宙が自転することにより発生している遠心力と考えています。
・ダークマター(暗黒物質)の正体は宇宙の中心にある超質量の重力
宇宙が自転してるなら、その中心に核となる超質量の物体が存在するはずです。
ダークマターの正体はいまだ解明されていませんが、私はこれを宇宙が自転する中心にある長大質量による重力と考えています。
また、重力は、磁石が磁場の影響範囲にある金属を磁石化し、その金属からも磁場を発生させるように、重力の影響範囲にある天体に対し、追加で重力を発生させる働きがあると考えています。
ある銀河が発生させる重力が、その銀河の総質量から計算される重力より強い力が発生している。という現象があり、その原因はなぞと言われていますが、恐らく、宇宙の中心の超質量が発生させている重力分が加算されているのだと思います。
・ボイドは宇宙の自転によって作られた。
ボイド(超空洞)という、1億光年を超える天体が何もない空洞の空間があり、それがどうして発生するかはまだ解明されていないが、それは宇宙が自転していることにより作られたと考えている。
つまり、宇宙が渦を巻いて自転し移動する天体同志の重力(+ダークマター)により、ある程度のまとまりが出来、その分空白の部分が出来る。ということです。
・世界に宇宙は複数ある
これは世界が複数あるというマルチバースや多次元宇宙論とはまた別で、ビックバンが世界のあちこちで発生しているのではないか。という考えです。
現在、ビックバンにより作られ広がっている宇宙は、将来的には逆に収束にしはじめ、また一点に集まり、再度、ビックバンが起こる。ということを繰り返していると言われていますが、宇宙にある天体がひとつ残らず集まるとは思えず、集まるまでビックバンが起らないということもないと思います。
超巨大ブラックホールがどんどん天体を飲み込み巨大になっていき、長い年月をかけて付近の天体を飲み込んでいき、ブラックホールという状態すら保持できないほどの質量となった時にビックバンが起るのでないかと思います。
そして、それは世界で1か所でしか起こらないのではなく、そこかしこで起こっているのです。
1つのビックバンにつき1つの宇宙が作られる。ならば、そこかしこでビックバンが起るならば、世界には複数の宇宙がある。となるわけです。
・タイムマシーンは不可能
よく光速に近づくと時間の流れが遅くなっていき、光速だと時間は止まり、光速を超えると過去に戻ることが出来る。という話を聞くと思いますが、これは正確ではありません。
まず時空という考えがあり、この時空は大質量によって歪み、時間の流れが遅くなる。という相対性理論がもとになっています。
そして、物体は光速に近づくほど質量が増大していき、光速になると質量は無限大になります。光速に近づくと時間の流れが遅くなるのではなく、光速に近づくと質量が大きくなるから時間の流れが遅くなるのです。
つまり、時間が遅くなる原因は大質量が生み出す超重力による「負荷」により、物体の状態が変化するスピードが遅くなるのだと思われます。
そして、光速に近づくほど時間の流れが遅くなり、光速だと時間は止まるのだから、計算上は、光速を超えれば時間は過去に流れるはず。となり、光速を超えれば過去に行ける。という考えになっています。
ですが、これは無茶苦茶変な考えです。
たとえば時速100キロでる車があったとして、荷物を載せていけば速度が遅くなり900キロの荷物を載せれば時速10キロになり、1000キロの荷物を載せればついには止まるとしましょう。では、1100キロの荷物を載せれば、計算上は時速10キロでバックするはずだ。というようなものです。
負荷によって動きが止まったものは、それ以上、負荷をかけても止まったままです。バックなんてしません。光速で質量が無限大になり時間が止まるなら、それ以上速度が増して質量がさらに増えたとしても、時間は止まったままでしょう。
また、これは余談ですが、仮に光速を超えれば過去に行けるとしたとして、それが起こった時点で分子レベルで衝突しますよ。
タイムマシーンで1年前に戻ったとして、では1年前の自分はどこにいるかと言えば、当然、1年前に居た場所にいるでしょう。それと同じように光速を超えて過去に戻るとき、光速を超える直前の自分はほぼ同一場所に居るんだから、過去に戻った瞬間、過去に戻る直前の自分と衝突します。普通に死にます。
さらに余談ですが、人間が光速を超えて過去に戻ろうとするなら、その人の質量は無限大を超えますので、普通に死にます。
また、乗っている人の質量は増大しない光速を超える乗り物を作ったとしても、その場合、時間が遅くならないので、それはタイムマシーンではなく、単にとても速い乗り物でしかありません。
・そもそも光速に近づき、質量が増えても、時間は遅くなったりしない。
光速に近くなれば時間の流れは遅くなるという相対性理論の話をしましたが、私自身は、単に物体の状態の変化が遅くなっているだけで、時間の流れが遅くなっているのだとは思いません。
かりに光速の2倍の速度を出す乗り物が出来て、1年間飛行したとしましょう。では、その乗り物は過去に行くのでしょうか? いえ、2光年の距離を1年で到着することが出来る。というだけです。1年という時間は過ぎているのです。ただただ、それだけです。
その乗り物に乗っている奴が、まったく時間が進むんだ気がしていなくても、全然、歳をとっていなくても、時間は過ぎているのです。乗っている奴の状態の変化が止まっているだけです。仮に乗っている奴が1年分若返っていたとしても、実際の時間が1年過ぎているのに変わりはありません。若返ったとしても、過去に行っているのではありません。
とりあえず、今、考えているのはこんな感じです。




