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明日、私は死ぬ可能性がある。
明日、交通事故にあって死ぬ確率は0.001%くらいはあるんじゃないだろうか。
気づいてないだけで、実は重病で明日死んでしまう可能性も0.000000001%ぐらいはあるだろう。
明日、死ぬ可能性はありますか? と問われれば、可能性はある。としか答えようがない。
最近の報道で、例えば原発の再稼働なんかのニュースでも、司会の人が専門家に事故が起こる可能性がありますか? と聞いて、専門家は、そりゃどんな事でも0%ではないので「可能性はある」というごく当たり前の返答をする。
すると司会者とコメンテーター達がここぞとばかりに、事故の可能性があるのに再稼働させるなんて! と言い出す。
こういうニュースを見るたびに、じゃあ、その可能性って何%なんだと、つい突っ込んでしまう。
最近はこんな報道ばっかりな気がする。




