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モンスターに転生したから、進化するわ!  作者: 虚無 虚空 無の存在
魔物転生━━森での生活━━
5/8

記憶......全ての理由 ~前編~

━━━ステータス━━━

名前:

種族:サンダーリザード

レベル:10/20(5up)


HP:152(50up)

MP:180(55up)

攻撃:150(48up)

防御:152(52up)

素早さ:168(56up)

賢さ:55(5up)


<スキル>

突進:Lv3(2up) 麻痺牙:Lv3 麻痺無効:Lv― 威圧:Lv2(1up) 気配察知:Lv2(1up) テールアタック:Lv3(2up) 魔力操作:Lv3(2up) 魔力感知:Lv3(1up) 雷属性魔法:Lv2 雷属性吸収:Lv―

<ユニークスキル>

暴食:Lv3(1up) 知識:Lv2(1up)

<称号>

キノコ狩りハンター ワーム狩りハンター 冒険者達から狙われし物

━━━━━━━━━━

これが、冒険者達との戦いの結果だ!!レベルは折り返しに入った!ステータスも150は越した!スキルはLv2~3になった!ユニークスキルもLvup!

これでかなり強くなったぞ!!フハハハハハ


「ギシャァァァァ!!!!」


喜びの舞じゃあ~!!


この時は、油断していた。表面上は明るくしていたが心の奥では壊れていたのだ。何故か異世界に居り、トカゲになっていて、魔物を殺して、そして人を殺したのだ。普通なら泣き叫んでいても可笑しくないのだ。それを感情を殺して、心の奥に押し込んで居た。それが、進化して、レベルupした事により、感情が可笑しくなっているのだ。普通、人を殺して笑えるか?喜べるか?楽しめるか?──否、常人で在るならば、精神が壊れ、廃人になるかも知れないのだ。その感情全てを殺そうとして壊れた。

その所為で慢心が生まれた。この身体は人を殺せる。自分の力は強いと思って居たのだ。

その慢心が自分の運命を動かす事も知らずに......。






























ステータスを確認した後、俺は笑っていた。しかし同時に見てしまったのだ。森の木の上から勝ち誇った様な顔をしながら見下してくる、弓を引き絞っている男の事を。


ビュッッッッ!!!


◇◆◇Cランク冒険者視点◆◇◆


「冒険者の皆!聞け!」


今日、冒険者ギルドに来るといきなりギルドマスターから声が掛かった。


「はぁ、めんどくせー。」


そう心の中で思っていると


「おい、声に出てるぞ!ガダラス!」


そう言いながら、肩を組んで来たのが偶にパーティーを組む、ウェンズだ。


「ま、マジか。心の中で思ったんだけどな?」


「お前、偶にそう言う事あるよな。」


へぇー気にした事無かったな。


「今回の件は他でもない!あのEランク以下の魔物しか出ない、タイル森林にDランク魔物のサンダーリザードの出現が確認された!」


ザワっと一瞬なったが、Dランクだからか直ぐに静かになった。


「既にEランク3人が犠牲になっている!!だからDランク以上の冒険者は依頼としてこのサンダーリザードを討伐して欲しい!報酬は弾むぞ!!」


「お前、やれよ。あの依頼。確か、Cランクだったろ?」


ウェンズが言って来る。


「そうだな。やって見るか!」


俺はCランクだし大丈夫だろ。


「はーい、ギルドマスター!俺やります!」


「おっ二つ名『弓剣士』のガダラスか!弓と剣を使いこなす、近距離中距離のお前ならやれるな!頑張ってくれ!」


「了解しましたー!」


















俺は今、討伐目標から20mくらいの所から弓で狙っている。

そして、限界まで引き絞った弓を狙い済まして放った。最後に気づいた様だがもう遅い。深い笑みを浮かべながら、立ち去ろうとした。


◇◆◇主人公視点◆◇◆


弓に気づいた俺は、即座に左に避けたが矢が後ろ右足に刺さってしまった。

だが、お返しもちゃんとしなきゃな!!


『サンダーアロー』


あの冒険者らしき男に雷の矢が飛ぶ!が避けられた。


でも、それだけじゃ無い!!雷属性魔法、突進、麻痺牙、テールアタック!!、ついでに解析のスキル5コンボだドン!


『サンダーアロー』


その魔法に付いて行くように、突進、麻痺牙、テールアタックのコンボ!!ついでに解析の結果!!


━━━ステータス━━━

名前:ガダラス・ブェーラルス

種族:人族

レベル:49/100


HP:610

MP:564

攻撃:625

防御:635

素早さ:562

賢さ:38


<スキル>

剣術:Lv4 身体強化:Lv3 弓術:Lv4 狙撃:Lv4 鷹の目:Lv4

<ユニークスキル>

<称号>

C級冒険者

━━━━━━━━━━


はぁ?バケモノかよ!勝てる分けないじゃん!

ギルドにはこんなバケモノがいっぱい居るのかよ!


そう思った時には遅かった。右前腕が飛んでいた。いや、斬られて上に打ち上げられていた。


「ギィィシャァァァァァ!!!」


こっちの世界に来て、久しぶりに叫び声を出した気がした。

でも敵は止まってくれない。

次は、剣から衝撃波を出してきた。全身が切り刻まれる感覚がした。いや、実際に切り刻まれたんだ。

そのまま、200m吹き飛ばされた。

崖の壁に叩きつけられ、とうとう意識が無くなりそうになったとき、この声は聞こえた。


《......き......聞こ.........聞こえてるかい?》


だ...れだ...


《聞こえているようだね。良かった。》


だか...ら...誰......だよ


《君をそこに転生させた神...と言えば良いのかな?》


その途端、忘れていた記憶を思い出した。

この世界に転生した理由、

トカゲになった理由、

前世の自分がどんな人だったのか、

そして、この世界にどんな目的で来たのか、

その全ての記憶を思い出した。


◇◆◇転生前の主人公視点◆◇◆


「はい、今日はここまで!皆さん、また明日!」


「相変わらず、適当だなぁ。」


「分かる。暁もそう思うよな。」


いきなり話しかけてきたのは、多分友達の上野 大地だ。容姿端麗、スポーツ万能、成績優秀、更に性格までイケメンと言うスーパーハイスペックなのだ!

そして、こんな優良物件をハイエナが見逃す訳もなく、超モテまくり。そして結局、自分が一目惚れした人と付き合い始めたそうだ。

コイツ1回、車で引きずり回した後、海に突き落としても良いだろうか?」


「何言ってんの!駄目だろ!」


「そうよ、駄目に決まってるでしょう。私に許可を取りなさいよ。」


「それでも駄目だ!俺が死ぬ!」


「知らないわね。そんな事。」


「あかつきー、助けてー、雪にいじめられるー。」


さっきから、大地をいじめているのが大地の恋人

水無月 雪だ。同じく容姿端麗、成績優秀、こんなキツイ言い方してるが、家では大地にデレッデレ、スポーツはあんまりだが、怒らせると怖い。あれは、般若に見えたのが幻覚であって欲しかった。」


「あら、暁もそんなに死にたいの?」


「いえいえ、滅相もございません。」


「本当に?」


「神に誓って。」


「そ。じゃあいいわ。次言ったらぶっ殺すわよ?」


「アッはい」


「なぁ、そろそろ帰らねぇか?」


「そうだな。あんまり遅くなるのも駄目だしな。」


「そうですね。帰りましょうか。」











「俺は雪の家に寄って帰るわ。じゃーな、暁 」


大地が横断歩道の待ち時間に言ってきた


「チッ、そうかじゃあまた明日な。」


「舌打ちされた!?」


「して無いして無い。気のせいだ。」


「そ、そうか。」


「ほら、青信号になってるぞ。」


「そうよ、行きましょう。大地。」


「ホントだ。じゃっ、また明日な。」


そう言って、横断歩道を渡り出した。


キュイィィィン!!!


その大地と雪にトラックが突っ込んで来た。筈だった。


「大地!雪!危ない!!」


俺が大地と雪を突き飛ばして、トラックに轢かれたから。


ベキョ、グギャ、ゴキ、グチャ、ピチャ


「あか、つき?」


「暁が、あかつきー!!」


そんな声を聞きながら意識は無くなった。























スミマセン。投稿遅れてしまいました。


追伸、キャラカタカナ、スキル、武器、国名、地域名、魔法名、種族

大募集中です!!どしどし、案を下さい!!


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