主人公
MAIN TRAFFIC主人公である永島智暉。今回は彼のことで重要なことが増えてきたため、こうして小説とすることにした。
まず、主人公で押さえておかなければならないのは女であるということである。「あれ?女って・・・」疑問に思った人がほとんどだろう。そう。名前はどこをどう見ても男の子。これに読み仮名を振っても「ともこ」なんて読まないということは想像がつくだろう。
女というのは彼の姿にある。まず、顔つきはどこからどう見ても女子。身長は161cm。男子としてはとても低い。そして、その体系に似合う細い腕。手は下手したら女子よりも少しだけ小さい。なお、MAIN TRAFFICのヒロイン的存在。坂口萌よりも小さい手の持ち主だ。と言っても大きさの違いは数ミリで、区別をつけるのは少し難しい。そして、女子というのをさらに引き立たせるものが主人公には備わっている。それは彼の声である。彼の声は一言でいえば女声。つまり、男子とは思えないほど高い声まで出すことが可能。簡単に言えばソプラノね。なお、女声で常時しゃべるのが彼としては普通で、萌にいじられた時はさらに高い声になってしまうということもある。だが、彼が女声でしゃべっているのは彼が遊んでいるときで、女声でない時はふつうの男声である。男声の時と女声の時を簡単に分ける方法としては、おおざっぱに言えば永島が真剣な時だけである。
これだけならまだ救いがあった。だが、主人公にはさらに救いがないことが一つだけある。それは、MAIN TRAFFICに登場した女性キャラクターがつけているアクセサリーの交換が可能ということである。(本作ではアクセサリー表記についてはほとんどない。)普通男性に女性のアクセサリーをつけたら、ちょっと気持ち悪くなるというのが一般的な流れかもしれないが、永島はそうはいかない。顔と声の相乗効果で女性もののアクセサリーが似合ってしまうのだ。なお、本編中に萌が永島に自分のヘアピンなどを神につけているが、あれをやられた後の永島の髪型はポニーテール。また、髪さえ長ければ、三つ編み。ツインテール。ていうか、女性の髪型すべてが可能になると言っても言い過ぎではないだろう。
以上主人公永島の大事な点である。永島はここまでのキャラクターになってしまった。別な意味でインパクトのある主人公だろう。なお、永島には性転換するなどという考えは一切無い。そのスタイルを維持していこうというのが永島の大本の考えであるっていうか、深く考えないというのが理想の形である。なお、永島と瓜二つの顔ということで押している鳥峨家君は彼とは違う。この子との指摘は彼相手にはしないほうがいい。結構気になっているのだ。だが、鳥峨家君は話の内容からして、そんな顔想像できないよという感じに作っている。
今度こそ以上。MAIN TRAFFICで大事な事項でした。
これからもMAIN TRAFFICシリーズ全作をよろしくお願い申し上げます。
なお、こちらの作品を読んでいただいて、皆さんがどのような藩王をするのかというのが大変気になります。感想という形ではございますが、受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。