ドワーフの女戦士「エルナ・グラウシュミット」
ドワーフの女戦士エルナ・グラウシュミットは実の父を探すため、ドワーフの国を出て旅に出る。病に倒れた優秀な鍛冶職人の養父より、自分は30年前生まれて間もなく、冒険者のパーティーメンバーである実父より養父に預けられた子であると知った。鍛冶職人として養父の薫陶を受ける傍ら、自らを守る手段として養父から基本的な剣技を学んだエルナ。その後隠れて自己研鑽に励み、独自の剣技を身に着けた。実父の居場所、名前、また実父に名付けられた自らの真名を聞く前に泣くなった養父。エルナは自ら鍛え養父に初めて褒められた小刀、養父の愛用していた作業用エプロンを加工した革鎧。養父のがいつも腰かけていた小さな椅子を加工した盾。そして実父より預かった不思議な文様の刻まれた指輪を身に着け、山を下り人族の住む町へ向かう。