消えた3分、現れた何か
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:消えた3分、現れた何か
レジャーで山に来ていた。
山道をずっと車で走った。
今日1人で来たのは、
今度友達と一緒にここへ来るための下見。
「ふぅん、やっぱり結構良い所だなぁここ♩」
俺はウキウキしながら
さらにアクセルを増す。
車は1台も走っておらず快適。
どんどん走ってくうちに、
トンネルが見えてきた。
「そうそう、このトンネルあったな」
このトンネルを越えて少し走れば、
もう目的地のレジャースポット。
でもそのトンネルの中で…
(トンネルの中)
「…ん、なんだあれ?」
人のような形をしたものが、
道の真ん中に立って居る。
「お、おいおい、何やってんだよあいつ…!」
そいつはずっと
立ちすくんだ様にそこを動かず、
真っ直ぐ、多分こちらを見て居た。
どんどん近づいて来る。
そいつの顔がはっきり
見える程の距離に捉えたのに、
不思議とヤツの顔はくっきり見えない。
そいつを凝視して走って居ると、
「う、うわあっ!」
何を思ったか
奴はこちらへ向けて
思いきり走ってきて、
ボンネットの上にドン!
と乗ったかと思えば、
『あばばばばばばあ〜〜』
と声がはっきり聞こえ、
俺が一瞬の恐怖におののくうちに
消え去った。
キキィィィ!!!
キーブレーキを掛けた俺。
今何が起こったのか
わからない顔で辺りを見回す。
「………」
人間、やっぱりこんなとき無言になる。
俺は徐行運転でトンネルを出た。
「…なにさっきの…」
その時つけっぱなしの
ラジオから時報が流れた。
なぜか俺はその時報に耳を澄ます。
そして自分の腕時計を見た。
「… 3分遅れてる…?」
来る時に
バッチリ合わせていた時計。
確かトンネルに入る前
こまでどれぐらい時間が掛かるかと
腕時計を確認していた。
その時は合っていたはず。
「… 3分、一体何だったのか…」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=wvyMOeM8QJ0
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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