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プロローグ

 私達、孤児九人は獣道をひたすら歩いていた。

 私は斬られて肘から先が無くなった右腕の痛みに耐えながら、怪我から溢れる熱に耐えながら、それでも必死に皆と一緒に歩いた。


 私達の大切なモノを壊した、全部奪ったあいつから、逃げるために。


 悲しい。

 苦しい。

 悔しい。

 あいつがしたことを考えただけで、涙が溢れそうになって来る。


 それでも守るために逃げなきゃいけないんだ。

 私は――約束したんだから。


 エミリー先生と約束したんだから。

何となく面白そうなど、少しでも思ってくださった方は、画面下の『☆☆☆☆☆』からポイントを入れていただけると幸いです。

感想を頂けたりSNSなどで広めて頂けると、作者は更に喜びます。


皆様が応援してくれることが執筆の原動力と自信にも繋がりますので、何卒よろしくお願いします。

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