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Luv sic

作者: 瀬戸悠

 「これは詩と音楽の神ミューズに向けて手紙を書くというテーマで作られたアルバムなの、聴いて」

 そういって貴方はそっと円盤に針を落とし、レコードを再生させた。流れ出した曲は僕の身体をそっと包み込み、水の中で揺られているような気分になった。彼女はそのまま僕を優しく抱きしめてくれた。僕は今目の前にいるこの人こそが女神ミューズなんだと当然のようにわかった。白いカーテンの隙間から差し込む日の光に包まれながら、この日のために僕は今まで生きていたんだと思った。

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