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片足の勇者ミラ  作者: たいさん
2章 カナエ
5/9

5.定食

街の人が作ってくれた車いすに乗る。

乗り心地ははっきり言って悪い。

手すりもついてない。

けど、嬉しかった。


私のために作ってくれたのが嬉しかった。


と、言うことで街の見学に行くことになった。

この車いすは自分では動かせないので、後ろからカナエが押してくれている。


・・・


「ここが、武器を売ってるところ。」

「ここが、食べ物を売ってるところ。」

「ここが、家具を売ってるところ。ミラちゃんのタイヤ椅子もここのじいさんが作ったんだ。」


と、言った感じで次々と、私を色んな場所に連れて行ってくれた。

ってか、この椅子に、気づいたらタイヤ椅子っていう名前がついていた。

まあ、意味的にはそのまんまだな。


「おなか空いたし、ごはんにしよ!」

「うん。」


次に連れていかれたのは、レストラン、といった感じの場所。

外にも食べる場所があって外の景色も見れる、いいところだ。

そういえばレストランなんて何年ぶりだろう。


「えっと、いいの?」

「うん、今日は私がおごるから。」


カナエちゃん、本当に優しい。


「じゃあ、私はこの、日替わりセットで!」


早い。

少し優柔不断な私にはうらやましい。


「ねえ、ミラちゃんはどれにする?」


と、言っても・・・多いな・・・

じゃあ、取りあえず、一番安い、定食セットAにしようか。


「じゃあ、私は定食セットAで。」


・・・


しばらくし、やっと届いた。


「お待たせしました。定食セットAと、日替わりセットです。」


カナエが注文した日替わりセットは普通の魚フライとパンが付いたもの。

定食セットAは、ちょっとした焼肉みたいなのと、スープとパンが付いたものだった。


どれもとてもおいしそうなご飯だった。


「「いただきます。」」


久しぶりに食べた、外食。

味はやはりおいしかった。


「おいしかったね。」


と、カナエがいった。


「うん、おいしかったよ。今日はありがとう。」

「いいよ、これくらい。」


本当、感謝。

カナエはには今日一日色んなことにお世話になった。

いつしか恩返しがしたいな。


なんて思った時だった。

突然青年が入って来、叫んだ。


「やや・・・役人が来たぞ!」




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