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  作者: 砂倉麻奈巳
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001

「ねぇねぇ、お姉ちゃん何処行くの?」


それはとある日のこと。


姉に小さな神社に連れていかれた、10歳の夏。


「着いてからのお楽しみよ」


それだけ私に伝えると、姉はまた前を向いた。


階段を上がりながら、何となく嫌な感じがした。


自分の不安のせいもあったのだろう。


しかし、またそれとは違う。


これから何か起こるのでは?


とゆう予感。


神社に近づくにつれて、一層強くなった。


「お姉ちゃん怖い...帰ろうよ」


私は必死になって、握っていた姉の手を引っ張った。


あそこには、行っちゃいけない気がするから。


「もう、困った子ね。大丈夫よ、お姉ちゃんが証明してあげるから、行こう?」


一瞬どうしようか迷った。


でもー


「今頷いた?よし、行こうか」


姉を尊敬していた。


だから、怖いのは我慢しよう。


そう考えて、頷いてしまったのだ。


きつく姉の手を握り直した。


二人一緒ならば、きっと大丈夫だと信じて...


初めまして、砂倉麻奈巳と申します。

小説書くの下手くそですが、読んでもらえたら嬉しいです。


宜しくお願いします^ ^

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