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強者どもは四人いる  作者: 麟凰
序章
1/18

1 秘密基地 Side拯 ①

初めまして、作者の麟凰りんおうと申します。

初の作品である『強者つわものどもは四人いる』を、作者共々これからよろしくお願い致します。


至らぬ点があるかもしれませんが、優しい目で見守っていただけると嬉しいです。

「なぁ、まだ着かないのかよ?」


「歩き疲れた……」


「右に同じく」


「あと少しだ」













「なぁ、まだか?」


「疲れた……」


「同感」


「あと少し」












「なぁ?」


「……」


「……」


「あと少し」











「なぁ「あと少しだって言ってんだろ!!」」


「………」


「逆ギレか」




上の会話は

御影 結揮(みかげ ゆうき)高城 彰(たかぎ あきら)神代 玲人(かみしろ れいと)、そして俺、成瀬 拯(なるせ しょう)によるものだ。


現在、俺達男四人組は険しい山道を歩いている。

なかなか目的地に着かないために、上の不毛な会話が繰り広げられているという訳だ。

まぁ、こうやって山道を歩くことになったのは俺の一言が発端なんだが……。三人とも同意したんだから、文句を言わないでもらいたい。


因みに、

さっきからなぁなぁ煩いのが御影結揮、疲れたを二回強調してそれきり黙ったままなのが高城彰、高城彰へ同調した後に冷静な分析とツッコミをしたのが神代玲人、あと少しを連続して遂にはキレたのが俺、成瀬拯だ。


何故、俺達は現在進行形で山道を歩いているのか?少し時を遡ってみよう。

いかがでしたでしょうか?

感想をお待ちしています。……批評などは、どうかお手柔らかに。

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