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異世界ラグナログ  作者: Wao2525
プロローグ
1/33

1話 出会い

ここは魔物や竜がいるどこにでもあるような異世界

人々は竜の被害や王の政策により苦しみ、最悪の時代と言われていた

 

いつもの様に酒場で飲み物を飲み、依頼をこなして寝る…そんな変わらない日常を過ごしていた

だがこの日、そんないつも通りに日常は一瞬にして壊れた

酒場でいつものように飲んでいると


カランコロン


酒場のドアが開く音が聞こえる

ここの酒場はいつも人は自分しか居ない

珍しいと思いながらドアの方に目を向ける

そこにいたのは白い髪に綺麗な水色の目の女性

服にすこし泥などの汚れが付いており、何かの帰りだろう

「何?さっきからジロジロ見て」

女性が口を開くと自分は見ていたことに気がつく

「人が来るのは珍しいから」

その言葉にマスターはすこし苦笑いを浮かべている

「そう」

女性は短く言うと隣に座る

「貴方名前は?」

「自分はフィオ、君は?」

「私はヌイア、気楽にヌイアって呼んでいい」

「ヌイアね、その様子だと依頼の帰りなの?」

「そうね、すこし帰り道に転けちゃって」

 ヌイアはフィオの姿を見てすこし微笑む

「それにしても貴方は小さいね、まるで子供みたい、何歳なの?酒場にいるから成人はしてるでしょう?」

「19歳です!!……確かに小さいですけど子供扱いしないでください」

ヌイアが子供みたいと言うのも無理はない、フィオは身長が148cmで小さく、身長差が10cmはある

「可愛いわね?まるで弟みたい」

ヌイアはフィオの頭を撫でながらからかうように言う

フィオは時計を見ると時間が迫っていることに気がつく

「すみません、そろそろ用事があるのでまた会えたら会いましょう、ヌイア」

フィオは手を振りながら酒場を出る


フィオはいつものように森に入り、魔物の退治をする、そんなつまらない時間を過ごす、今となっては魔物が出てきては切るだけの作業だ

そこに見たこともない大きな魔物が出てくる

身長は200cmほどはあるだろうか

「なかなか大きいもいるね」

フィオは刀を抜刀する

刀は太陽に照らされ銀色に輝く

「お前は叫ぶことすらない、魔物に産まれたことを後悔しろ」

魔物は気がつくとフィオは目の前におり、一瞬にして真っ二つになる

フィオの服には泥や返り血すら付いていない

「大きいだけで力は変わらないか」

フィオは冷たく言い、刀に付いた血を取り、鞘に収め酒場に戻るため夕日に向かって歩き出す

初投稿です

小説などは書いたことがないので変なところがあるかもしれませんがその時は見なかったことにしてください

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