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        11 新しい発見

 ロドリゲス伯爵領から畜産や養殖で取れる肉や魚が手に入った。市民食べさせたが好評だ。

           11  新しい発見


 マリエールはロドリゲス伯爵領なら様々な家畜、魚、牛乳が送られるので準備して複製加工するように指示を出した。砂糖は王都で買って複製したり砂漠地帯で栽培可能になったので沢山ある。シオンはシルビアと領都に行った。オマール商会とマリエール商会の代理人という立場である。毎日、オマール商会やマリエール商会に家畜や魚、牛乳や乳製品、卵を送る。紙もだ。

 王都のシオンは配達が忙しい。オマール商会傘下の肉屋、食堂、魚屋、乳製品加工御者、菓子屋などに周り、王都の情報を集めなくてはならない。王都で20軒ぐらい、王都外で20軒ぐらいか。紙を下ろしている文具屋や書店もある。そして最大の下ろし先は王城、幾つかある厨房と文具等の在庫管理している部署。回って納品して、次回の納品日と量を決める。大抵月水金か火木土だが一週間に一回、月に一回の所もある。

 ロリー厶領の工場には家畜や魚、乳製品、卵、紙が手に入った。兎に角、複製して、解体、加工、お菓子、料理していく。紙は領都やここで使用する。印刷機は必要だろうか。どんな物が必要だろうか。

 ロリー厶領の農民は朝パンとスープを食べ働きに行く。昼もパンとスープだ。村民は一日の最後に贅沢する。農民は数家族で集まって生活しているから、集落の中心に大きな建物がああ。風呂もそこだけにあり男女別々だ。入浴が済み食堂に入る。豪華な食事が並ぶ。肉だ。しかし、今まで食べてきた。オークじゃない。味や風味が別物だ。美味しい。

「これは、西隣のロドリゲス伯爵領の食用牛のお肉です。皆さんが作った作物でビールも飲め、食用牛のお肉を食べられます。」

10歳未満の子ども達はまだ農作業にでず、勉強や剣道、裁縫やグループ分けして素質がある子どもは魔法、その他の子どもは採集に行く。10歳未満の子どもは大人達が帰って来る前に入浴を済ませ、食事を済ませ、デザートを食べている。終わった子どもはゲームをしている。今日はチーズケーキのようだ。食べた事のない美味しさに興奮する子ども達。ロリー厶男爵領の領民達は従順だ。少なくともアンドロイドやマリエールの前では、テレパスの使える彼らは反逆を許せない。マリエール5歳から粛清を開始した。段階も3段階である。先ず注意、それでも収まらない場合は体罰、100叩きだ。それでも収まらないない場合は公開処刑だ。この村でもあった。傲慢で反抗的な男の処刑を。妻や子ども達は泣き叫んだが許されなかった。能力給分家族の収入は少ない。集落に貢献しない家族に批判が集まる。息子は10歳になるまで魔法を学んだ。10歳になり一生懸命頑張り、夜は魔法の練習に励んだ。表面的には従順な集落民だ。でも腹の内はマリエールやアンドロイドに復讐したいと思っている。

 紙は連絡ように、記録ように使われる。印刷機のイメージが沸かばない。がり版印刷か。それなら何十枚か印刷出来るし、複製すれば何百枚でも出来る。要はそれまでして知らせる情報があるかだ。取り敢えずがり版印刷とインクを頼んだ。

 新しい紙の利用方法として連絡用と記録用に使った。印刷技術として、がり版印刷を指示した。

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