短編作品って漫画で言うところの読切作品なのでは?
どうも、たまにエッセイを書く人です。
今回のお題はこちら、短編作品って漫画で言うところの読切作品なのでは? になります。
短編を執筆する際ってテーマを決めて軽くプロットを組み、起承転結の骨組みを確立したところで文字の肉付けをする訳なんです。
なので、短編作品ってそれ単体で完結することが多い訳ですね。これは筆者の作品に限った話かもしれませんが。
で、話は変わり、先日漫画の読切作品を読みました。
物語の始まりで読者を引き込み、話を展開していって登場人物同士がやり取りをする。そして場面は一転し、最後は綺麗に閉めて完結へと持っていく。
……これ、小説の短編作品と同じだー! ってなりました。
漫画の読切も起承転結があった訳です。
ということは短編作品は読切作品と言えるのでは……?
そこでふと疑問に思ったことがある。
漫画の読切作品というものは、読切(短編)として完結しているタイプと連載を想定した造りになっているタイプがあることについてだ。
これ、なろうでも割と話題に上がっておりますね。
短編なら短編として完結させるべきだー! とか。いやいや、長編化を想定してもいいのでは? とか。
ちなみに筆者はどっちでもいいのでは派ではあるが、拙作は短編として完結しているものが多いです。
読者目線だと上記のようなやり取りがたまに行われていますが、作者目線での短編についても語りたいと思います。
短編は大半の方がそれ単体で完結させたいと思っておるかと。一方で、長編を想定して、とりあえず短編を出して読者の反応を見るか―というタイプの作品も見受けられます。
また、これは稀なパターンですが、短編で完結するタイプの作品がバズったが為に長編化してみるかーというパターンもあります。
という訳で、短編が読切タイプになっていない作品が溢れかえっている背景にはそんな理由があった訳ですね。勿論これは一作者(読者)としての見解であります。
だけど、短編って基本読切だよな……って思ったのが今回このエッセイを描いた理由でありました。
自作もそんな感じで書いてますしね。
短編を連載化? 想定してないぞ! だけどバズったときは焦ったぞ! でも連載化はしない!
そんな感じで話を切り上げようかと思います。ご清聴ありがとうございました。