表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

異世界へ行ってみた!!

ミーティングにて


「今回の進捗はセンサデータを統合的に管理するための基盤技術を構築するための,データ形式の統一化のスキーマを提案してきました.提案するに当たってセンサデータの生成部分の切り分けを行った図を見てください.これは・・・となっています.以上です.」


なんか頭が冴えてるぞ.


「良い感じで進んでるみたいだね.その調子で進めていけば,良いと思うよ.」


「わかりました.ありがとうございました.」


「瀬戸君,今日はうまくまとまってて非常に分かりやすくなってたよ.この調子で頑張ってちょうだい」


「ありがとうございます.」


あの,神様が言ったことはホントだったんだな.なんか頭良くなってるわオレ.

調子良いから,今日はこのまま異世界に行ってみよう.

えっと,念じるだけで行けるんだよな.

念じてみる....


あれ,景色変わっていく





うわ,,何この草原.むっちゃ広い.さすが,辺境の地...とりあえず,町を探すか.

10分くらい歩いてみたが...なんも見つからねぇぇぇぇ!!!

おい,これどうすんだよ.


ガサッ


んっ,なんか物音したぞ.

振り向いてみると,2mはあろうかという巨大なイノシシそっくりな生物がこっちを見ていた.

驚くことにそのイノシシみたいな生物は緑色であった.


なになにこっちみてなんかしようとしてる??やばいやばいって


うわーーこっちに突進してきた!!!


緑イノシシが突進してきたが,それがとてもスローモーションに見えた.

これが,交通事故の前に見えるスローモーションってやつか

と考えているうちに緑イノシシにぶつかった!!


ドーーーン


しかし,衝撃が来ない??

目を開けてみると,緑イノシシは倒れていた・


これはどういうことだ??

もしかしてこれは神様が言ってた強化した能力のひとつなのか??


とっさだったから良く分からない・・・


まあ,良かったということで,緑イノシシは気絶してるし,今のうちに逃げよう.


「待て!!」


んっ,何か呼ばれたぞ.

振り返ってみると,そこには短髪で肌が灰色,年齢は20歳くらいの男がこっちを向いて呼びかけていた.


「はい,なんでしょう?」


「さっきお前はこのイノコに何をしたんだ??お前にぶつかる直前に何かにぶつかって倒れたんだ.」


「えっと,それは・・・ま,魔法です」


「これが魔法というやつなのか.初めてみた.」


「そうなんです.僕は魔法が使えるんですよ.」


「魔法が使えるということは貴族の方なのですか?」


「いえ,そういうわけではないんですよ・・・」


「なにか言えない事情がおありなんですね.是非,私の家に来てください.」


「ホントですか.助かります.」


「ではついてきてください.」








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ