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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

damn

作者: sawme
掲載日:2023/01/11



たった数時間前、私は会社をクビになったばっかりだ。

問題行動も起こさず仕事も期待に応えるようにこなしてきたというのに 「コロナ禍だからごめんね。会社も色々大変なのよ。」そんな簡単な言葉で私は職なしになったんだ。くそやろう。

この先の人生どうすれば良いのだろう。そんな不安が私を襲う。この不安から逃れたい一心で私はネオンの眩い夜の街へ一晩中酒でも呑んでやろうと思い足を運んだ。


o,+:。☆.*・+。


この街では常識なんてものは通用しないのだろうか?

今は深夜2時だと言うのになんてウルサいのだろう。

賑わいが聞こえる方へ向かうと路上で酒を持った男女が自由に騒ぎ立てている。一瞬驚いた、いや正直引いたが、自由に生きる彼らが羨ましくも感じた。こんなに呑んで二日酔いになる心配をする素振りもないし。いや、もしかしたらこんなに楽しそうに騒いでいる彼らには明日を生きたいという希望さえないのかもしれない。そう思うとこの先の人生どう生きるか悩んでいる自分がとても馬鹿らしくて傲慢に思えた。



_| ̄|○、;'.・



酷い頭痛に襲われながら目を覚ました。だけど何故だか心はすっきりしている。あー、昨日は彼らに混じって夜通し酒を呑んでふざけあったのか。以前の僕が見たら軽蔑するかもしれないな。だけど普通に囚われて生きていた頃よりずっと気持ちは楽だった。周りからは白い目で見られるかもしれない、が自分の気持ちを優先して生きよう。そう心に決めた。まずは家に帰って幼い頃からの夢だった小説を書いてみようかな、そう思い僕は朝日の照らす夜の街を出た。

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