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神様ー3-

長くなり神様編は分かれてしまいました。

次に詳しい説明が入ります。

ブックマークありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。


目が覚めるとそこは真っ白な世界だった。

「ここはどこ?私は誰?」

はい、いってみたかっただけです。後悔はしてない。


多分ここはあの世という場所なのだろうが真っ白な世界ということは天国行になったのか?いやまだ閻魔による裁判受けてないぞ、ならここは待合室的な何かか?


「すみませーん、だれかいませんかー?」

私の声がわんわんわんと響くだけで返事などはない。


「すみませーん、すみませーん」

やはり自分の声以外なにも聞こえない。ええい、こうなったらやけくそだ。


「だれもいないんですかー?おーい、おーい、おーい、だれかー、こ・こ・は・ど・こ・で・す・k「ああ、やっときたか遅かったのぉ。待ちくたびれたぞ」


いきなり真後ろから女性の声で話しかけられ、あわてて振り返る。その女性の風貌は黒目黒髪(くろめくろかみ)そして麿顔(まろがお)。うん、マロガオ。(シルク)のような皇か(すべらか)な白い布でできた服はまるで天女のようで小柄ではあるが手足は長く、服の上からの曲線からしてとても女性らしい体つきをしているようだがおしろい、マロ眉。完全に平安美人(へいあんびじん)。そして額には太陽をモチーフにしたような飾りをつけている。あの…


「ここはどこですか?」

「ここは神の住む場所。高天原(たかあまのはら)じゃ。」

「高天原って天照大神(あまてらすおおみかみ)じゃないいんだか・・ら・・・まさかアマテラスさん?」

「おうおう、よぉ知っておったの。最近の者は妾のことを知らない愚か者ばかりじゃと思っておったのじゃが。そう、妾があの天照大神じゃ!!」



天照大神あまてらすおおかみ、または天照大御神あまてらすおおみかみは、日本神話に主神として登場する神。女神と解釈され、高天原を統べる主宰神で、皇祖神とされる。『記紀』において、アマテラスは太陽神の性格と巫女の性格を併せ持つ存在として描かれている。

太陽神、農耕神、機織神など多様な神格を持つ。また『延喜式』では自然神として神社などに祀られた場合の「天照」は「あまてる」と称されている。 天岩戸の神隠れで有名な神で、神社としては三重県伊勢市にある伊勢神宮内宮が特に有名。(Wikipediaより引用)


要約すると日本の神様の(組織)で最もえらい人である。


「で、そんな方がどのようなご用件で?」

「そうそう、妾はお主に命を授けてやろうと思ってな。よく聞け!お主に世界を救わせてやろうぞ!」


そういってマテラスさんはどや顔をした。あ?なんだこいつ。なぜに私がどや顔なきゃならんのだ。おのずと声のトーンは低くなり、眉間にしわが寄る。


「は?どういうことですか?」


こちらのいら立ちに気が付いたのかアマテラスさんはすこし慌て始めた。てゆうかおしろいマロ眉って表情をわかりにくくするためじゃなかったのかめちゃわかりやすいなぁおい。


「いやぁ、妾が担当している世界でな今5回崩壊している国があってな、何度時を戻しても崩壊するのじゃ。それでそのう、手を貸させてやろうかと…」

「いやいや、まったくわからないです。理解もせずお応えすることはできません。詳しく聞く必要がありますのでとりあえずここに座ってください。」

自分の手前を指し示すとアマテラスさんは顔を引きつらせて抵抗してきた。


「いやいや、妾一応主神じゃし…」「今助けてもらわないと困るのは誰ですか?そこに神様かどうかなんて関係してますか?ここに正座してください」「いや…、でも神さm「正座してください」「いやでもなぁ、k「正座してください」「いやでもn「正座してください」「…いy「正座してください」「…はい…」


「妾、太陽神で主神じゃのに…」

「あ?ナンダッテ????」

「いえ、なんでもありません」



こうして私は神様から膝詰(ひざづめ)で話しを聞くことになったのである。



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