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9.食料を長期備蓄して、物流停止復旧まで約3か月間?の自宅避難生活に備える。

 備蓄量は基本的には1名分です。☆はサブタイトル、※は補足や考察です。

 〇はお勧め、△は次候補か追加かアップグレード、□は最小限か過剰装備だが場合によっては有効、×はお勧めできない、準備や備蓄です。

 時々、誤解し易い点を修正・加筆・分割・再編成しております。内容はほぼ同じです。

 ⑮普段使いのペットボトル飲料と、主食と、調味料と、主菜やデザートを、3か月分備蓄する場合(⑭約1か月分の飲食物備蓄とほぼ同じ内容です)。

 ※飲食物以外にも、⑪非常用トイレ1か月分と⑫ペットボトル水1か月分とライトとラジオと電池と、後述のストーブやコンロや燃料も必要です。

 非常用トイレとペットボトル水を3か月分備蓄するのは不可能ではありませんが、1人分を2~3畳分のスペースで備蓄しないと床の耐荷重を越えて破損するでしょう。

 上下水道と都市ガスの復旧目安は約1か月ですが、災害規模によっては2か月以上の交通網の破損も予測され、物流停止の可能性に備えるなら3か月分以上の食料備蓄が必要です。

 地域にもよりますが、ホームタンクに備蓄した灯油でLDKだけ暖房しつつ煮炊きする場合に通常は3か月程度で燃料が限界なので、一つの目安になるでしょう。

 災害規模にもよりますが、3か月で物流が再開しない場合は他県への引っ越しを視野に入れるべきでしょう。


 ※ペットボトル飲料備蓄の考え方。

 ペットボトルの炭酸飲料やスポーツドリンクは賞味期限が12か月の物が多く、賞味期限の最初の1/3の期間以内が卸売業者から小売店への納品期限や、合計して2/3の期間以内が小売店から消費者への販売期限とする流通の商習慣や、最初の1/3を過ぎた商品を消費者に直接通信販売する卸売問屋もあるため、購入すると賞味期限の残りが8か月の事も多いです(最短だと賞味期限残4か月もありえます)。

 平常時は飲食物の賞味期限をなるべく守りたいので、賞味期限残4~12か月で購入するだろうペットボトル飲料は購入から4か月以内に消費する計画が確実です。

 1日に飲める飲料は約2Lで、その1/3~1/2で720ml~1Lのペットボトル飲料を毎日消費して毎月約26Lを入れ替えるのは、飲まなかった翌日に2日分飲むのが困難なので、賞味期限に余裕がないと破綻し易いです。

 被災時にペットボトル飲料を飲むことで、不足する水分と栄養を補い、特に被災直後の断水中はペットボトル水を節約しつつ余剰を歯磨きなどに回して衛生面を向上して下さい。

 〇賞味期限残4か月以上の炭酸飲料1.5L6本未開封3箱+開封済みは、毎月飲みたい銘柄を選んで6本を月替わりで定期購入し、3か月間備蓄して、4か月目に12日間で6本を定期消費しつつ入れ替えて下さい。

 〇賞味期限残4か月以上のスポーツ飲料2L6本未開封3箱+開封済みは、毎月飲みたい銘柄を選んで6本を月替わりで定期購入し、3か月間備蓄して、4か月目に12日間で6本を定期消費しつつ入れ替えて下さい。

 〇賞味期限残4か月以上の果物と野菜のジュース720ml15本未開封1箱+開封済みは、2か月毎に飲みたい銘柄を選んで15本を定期購入し、2か月間備蓄して、3~4か月目に毎月約7.5本を定期消費しつつ入れ替えて下さい。

 ※平常時はペットボトル飲料を毎日720ml~750ml~1L飲み1か月間で約19.5本入れ替えるくらいが限界で、それ以上の消費計画は破綻し易く、賞味期限にかなりの余裕が必要になります。

 未開封7箱で少なくとも36+36+15=87日分の飲料を備蓄し、10箱全てが未開封でも最大で126日分の備蓄で、購入から87~126日間で入れ替え消費可能なので、通常は賞味期限残4か月以上で購入するでしょうから期限内消費可能です。

 ※同じ備蓄量を2人で飲むと6週間分、3人で飲むと1か月分の備蓄になり、断水の99%復旧まで約1か月間のペットボトル水を節約することは可能です。

 ※未開封7箱+開封済み3箱は約100kgなのでパントリーの最下段に並べた上で他の食料も置けますが、未開封14箱+開封済み3箱は約180kgなので備蓄米などの重量物が置き難くなり、未開封21箱+開封済み3箱は約260kgなので1畳の床の耐荷重約290kgに迫り床が破損する恐れが有ります。ペットボトル飲料を複数の部屋で管理すると消費し忘れが発生する為1か所のパントリーで管理するのがお勧めで、未開封7箱以上の備蓄をする場合は2畳以上のパントリーが必要です。(ペットボトル水であれば5年に1度の管理で良いので、収納1畳当たり約100kgのペットボトル水を複数の部屋の収納で備蓄しても管理し易いです。)

 ×賞味期限残平均8か月の炭酸飲料とスポーツ飲料をそれぞれ未開封7箱+開封済みにすると、毎月6本定期購入し、7か月間備蓄してから、8か月目に12日間で6本を定期消費する事になり、賞味期限がギリギリで、毎日の消費量も限界に近く、破綻し易いのでお勧めできません。

 ※いずれも果物と野菜のジュースを追加し、野菜不足の解消に利用して下さい。3人なら毎月1箱を定期購入し、3か月間備蓄して、4か月目に1箱を定期消費でしょうか。


 ※主食備蓄の考え方。

 平常時に常用する主食の白米は、精米後の賞味期限が約1か月間で春夏は虫が湧く危険もあるので、未開封の間は脱酸素剤と一緒にガスバリア袋に入れて風味を保ちつつ防虫し、開封後は約1か月で使い切る必要があります。

 未開封白米は100g≒0.66合で約1食分の主食備蓄になります。人によっては少なく感じるかもしれませんが、レトルトカレー1袋や調理済み缶詰1缶は100g≒0.66合の白米と合わせるとちょうど良く、150g≒1合と合わせると主菜が足りなくなります。冬に暖房なしで避難生活や被災時に屋外で活動など食事量の不足が予想される場合は白米も主菜も1日4食で計算し備蓄して下さい。

 平常時に毎月66合以上消費する世帯なら10kg袋、33合以上消費する世帯なら5kg袋、13合以上消費する世帯なら2kg袋で、未開封だけで必要量を備蓄し、開封済みを使い切ったら次の1袋を開封前購入しつつ、古い順に開封し消費して下さい。

 ※蕎麦饂飩素麺の乾麺も約3年間保存可能なのですが、濃縮麵つゆの賞味期限が6~12か月やフリーズドライ麵つゆでも約19か月で、乾麺の消費量は季節によって異なるので、麵つゆを調味料と同じ扱いで入れ替えつつ、麵つゆの量におおよそ合わせた量の乾麺を備蓄すると良いでしょう。かけで乾麺100gを食べる時は温かいつゆ300mlが必要で、(つけつゆ基準の表示で)3倍濃縮麺つゆ50mlを250mlの熱湯で6倍に薄めて作るので、原液1Lでかけ20杯分になり、未開封濃縮3倍麺つゆ1L購入時に乾麺も合計2kg購入するとバランスが良く、煮物などで濃縮麺つゆを先に使い切った時は、次の濃縮麺つゆと一緒に減った分の乾麺を買い足すと良いでしょう。むろん、これ以上の乾麺を備蓄して顆粒出汁や味噌煮込みで食べる手もあります。


 〇平常時に白米を毎月10kg以上消費する場合は、10kgを4袋購入し、1袋目を開封して1か月以内で使い切ったら5袋目を開封前購入しつつ古い順に開封すると、未開封白米30kgの備蓄が可能で、多く食べたら購入頻度が上がり、食べなかったら購入頻度が下がり、常に未開封白米300食分を備蓄して4か月以内で入れ替えできるでしょう。

 毎月5kg以上消費する場合は、5kgを7袋購入し、1袋目を開封して1か月以内で使い切ったら8袋目を開封前購入しつつ古い順に開封すると、常に未開封白米5×6kgを備蓄して7か月以内で入れ替えできるでしょう。

 毎月2kg以上消費する場合は、2kgを16袋購入し、1袋目を開封して1か月以内で使い切ったら17袋目を開封前購入しつつ古い順に開封すると、常に未開封白米2×15kgを備蓄して16か月以内で入れ替えできるでしょう。

 ※平常時に3人で白米を毎月20kg以上消費する場合は、10kgを10袋購入し、1袋目を開封して半月以内で使い切ったら11袋目を開封前購入しつつ古い順に開封すると、未開封白米10×9kgの備蓄が可能で、多く食べたら購入頻度が上がり、食べなかったら購入頻度が下がり、未開封白米900食分を備蓄して5か月以内で入れ替えできるでしょう。

 ※どの場合も未開封の間は脱酸素剤と一緒にガスバリア袋で密封して備蓄し、風味を保ちつつ防虫して下さい。


 ※調味料備蓄の考え方。

 平常時に常用する調味料なども「開封前購入」で備蓄するのがシンプルなのですが、被災中は備蓄したレトルトや缶詰で白米を食べる事が多くなるので調味料の消費量は程々でしょう。

 とは言え被災中は手に入らないので、厳密に何食分ではなく複数個を購入し、1個目を使い切ったら次を開封前購入しつつ、古い順に開封して下さい。

 〇天然塩10kgは、賞味期限が無限なので永久備蓄して物々交換に使用して下さい。

 〇キビ砂糖10kgは、賞味期限が無限なので永久備蓄して物々交換に使用して下さい。

 〇醤油、味噌、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、コンソメ、顆粒だし、一味、乾燥ニンニク、は未開封の備蓄の個数を各3(自分が管理し易い任意の数)個で統一して、戸棚などで一か所に纏めて並べ、開封済みを使い切ったら古い順に冷蔵庫や調味料ケースに移動させると、戸棚を見ればどの未開封備蓄が不足しているか一目でわかりやすいので、買い物前にチェックして開封前購入して下さい。

 〇サラダ油とオリーブ油と麺つゆは傷みやすいので、開封済みの隣に未開封を1本備蓄し、開封済みを使い切ったら開封前購入して下さい。

 △2年保存の缶入りサラダ油を毎年1缶購入し、24か月間備蓄して、25か月目に3本目を開封前購入しつつ、最も古い1缶を期限切れ直後に開封して最優先で使い切って下さい。

 ※数人分の備蓄で毎月数本消費される調味料の場合、賞味期限1年の調味料を箱買いする時、流通の商習慣で消費期限残4~12か月の商品を購入するとして・・・

 1箱を2か月以内で消費できるなら2箱購入し、約2か月で1箱目を消費したら3箱目を開封前購入しつつ2箱目を開封して、購入から約4か月で入れ替えて下さい。1箱を1か月以内で消費できるなら4箱購入し、約1か月で1箱目を消費したら5箱目を開封前購入しつつ2箱目を開封して、購入から約4か月で入れ替えて下さい。調味料は賞味期限が来たからと言って大量消費は難しいので、残りの約8か月間は消費が遅れた時の予備期間か購入するまでの経過期間と考えると入れ替え管理が楽でしょう。


 ※レトルトや缶詰を定期購入し、一定期間備蓄後に定期消費する考え方。

 賞味期限ぎりぎりまで備蓄してから消費して入れ替える場合、毎月消費する量のノルマに余裕を持たせて下さい。

 1年保存食で132食以上の備蓄は入れ替えノルマが多く困難で、3年保存食のみだと温め不要レトルトカレーの味は単調で飽き易いがカレー抜きのメニューではバリエーションが少なく、5~7年保存食は高コストです。2~3年保存食を毎月12食定期購入し、23か月間備蓄して24か月目に12食を定期消費しつつ、次を定期購入で入れ替えて下さい。

 パントリーに24分割した棚を用意して、奇数年の1~12月と偶数年の1~12月とナンバリングして・・・

 〇湯煎用レトルトカレー、ミートソース缶詰、魚の味噌煮缶詰、魚のかば焼き缶詰、焼き鳥缶詰、ポークランチョンミート缶詰、牛肉の大和煮缶詰、などの主菜7種類から同じメニューが2日続かない様に6種類以上で12食を、月替わりで味付けやメニューやメーカーを替えつつ選んで下さい。

 カレーからおおむね安価な順で並んでいますがタンパク質も備蓄したいので、毎月4食は肉や魚の缶詰を主菜に・・・する事になるでしょう、このラインナップだと。

 ミートソース缶詰を選ぶ時にパスタを常用していない場合は必要量を定期購入し、同期間備蓄管して同時に定期消費しつつ、あまった分はペペロンチーノなどで消費して下さい。

 □鮪の大豆油漬け、サラダチキン、ソーセージ、コンビーフ、カットトマト、スイートコーン、などの缶詰を購入しても良いですが、副菜か食材として扱って下さい。

 〇パイナップル、ミックスフルーツ、蜜柑、桃、フルーツあんみつ、などの缶詰から、同じデザートが続かない様に4種類で4缶を選んで下さい。

 ※12食と4缶を毎月購入し、23か月間備蓄して、24か月目に12食と4缶を定期消費しつつ次を定期購入すると、主菜276食とデザート92缶で92日≒3か月分の備蓄になります。毎週3食を定期消費しつつ、月1で食べない週があっても祝日などに消費可能でしょう。2025.1.31に購入した食料は、23か月間備蓄し、2027.1.1から1.30に定期消費しつつ1.31に次を定期購入するイメージです。

 ※ちなみに、棚が12分割しかできない場合は、2か月に1回24食と8缶を毎月購入し、22か月間備蓄して、23~24か月目に24食と8缶を定期消費しつつ次を定期購入すると、主菜264食とデザート88缶で88日分の備蓄になりますが、一度消費をさぼると復旧が困難になり易い危険もあります。

 ※なお、3食と1缶を毎月購入すると主菜69食とデザート23缶で23日分の備蓄になり、毎月1日間だけで備蓄の入れ替えができるので、自炊をほとんどしない人に向いています。量が少ないので2か月分×12や3か月分×8で管理しても良いでしょう。②避難生活バッグや⑬短期備蓄と合わせると1か月分の備蓄になります。

 ※また、8食と3缶を毎月購入すると主菜184食とデザート69缶で約61日≒2か月分の備蓄になります。毎週2食を消費しつつ、月1で食べない週があっても他の3週で消費可能で破綻し難いでしょう。

 ※レトルト牛丼やインスタントスープやオヤツの消費期限は短いので2年単位の定期購入はせず、⑬短期備蓄で開封前購入するか、数食入りのパック販売か大箱を2つ購入し1つ目を使い切ったら3つ目を開封前購入する普通のローリングストックをして下さい。

 ※賞味期限2年の食品は、メーカーカタログでは賞味期限25カ月になっている場合が多く、2025.1.1に製造されたものでも2027.1.31までと言う意味で「賞味期限2027.1」と表示されているので、1月中に製造のレトルトを1.31に購入して2年後の1月中に消費するのは問題ありません。

 流通の商習慣で、賞味期限2年のレトルト食品などは小売店で賞味期限を16か月以上残して店頭に並び賞味期限が8か月未満になると回収されるでしょうから、賞味期限が2年の食品であれば1~8か月の賞味期限超過は問題ないと考える手もありますし、気になるなら16分割した棚で15か月間備蓄し16か月目に消費しても良いですし、8分割した棚で7か月間備蓄し8か月目に消費するならセール品でも賞味期限を越えないでしょう。


 ※3か月分の備蓄で、(⑪非常用トイレと⑫ペットボトル水と⑬短期備蓄と)ペットボトル飲料と、白米と、調味料と、主菜やデザートなどを備蓄すると、主菜のバリエーションが少なく、特に温め不要のレトルトカレーは動物性油脂が少なくて飽き易いので、平常時はカツカレーやキーマカレーにして油の風味を追加や炒め物などにアレンジをし、非常時は副菜の組み合わせで、変化を付けて下さい。

 ※これ以上備蓄する場合は5年保存アルファ化米などの保存食が必要で、チキンライスや五目御飯などのおかず不要で1食になるアルファ米で好きなメニューがあるのなら、毎年12食購入し4年間備蓄して5年目に毎月1食消費しつつ次の12食を購入すると48~60食の備蓄になります。2種類で2倍でも可能でしょうが、4種類で4倍だと毎週食べる必要があり飽きる可能性が高いのでどの程度なら消費できるのか予め試して下さい。

 ※好きな味のα米が無い場合は、入れ替えの手間や消費量の限界も考えると、α米の2倍以上のコストですがいっそ25年保存のサバイバルフー・を購入すると、缶がさびなければおそらく50年以上保存可能で、半永久備蓄すると長期的には効率的でしょう。チキンシチューと野菜シチューとチキンカレーの大缶は10食分の主菜になりますが、主食用クラッカーの大缶か別途白米備蓄が必要になります。エビ雑炊と鳥雑炊の大缶は安静にして命をつなぐだけなら10食分になりますが、行動するなら4食分でしょう。ガスバリア袋と脱酸素剤で白米などの主食を多めに備蓄し、シチューとカレーを主菜にしつつ、飽き防止に雑炊を合間に挟む分を備蓄すると多少はコスパが良くなるでしょう。

 感想などに対応しきれる自信が無く、受け付け出来なくて申し訳ありません。それでも良ければ評価していただけると幸いです。

 2年保存缶詰等で6か月間540食の食料をローリングストックするのは不可能では無いのですが、毎週の入れ替えノルマが6食になり現実的ではなく、3か月分以上の食料備蓄は専用の非常食が沢山必要でしょう。

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