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        4 魔法の覚醒

 魔法の覚醒は転生後から気付いた。本を読んだりいろいろ試したりした。公爵令嬢は分身体に任せて本人はダンジョン挑む。

           4  魔法の覚醒


 マリエールが魔法に覚醒したのを気付いたのは転生して直ぐだった。しかし、このフラグの立った彼女に魔法が使えるとみんなに知られるのもどうかと思って隠して魔法に関する本を読んだり試したりして過ごした。凄いと思ったのが、アイテムボックスと複製魔法とフライ、転移、分身体、攻撃魔法、防御魔法---------------。ありとあらゆる魔法、知識、能力が自分にはある事が判った。

 どう生きて行くべきか、公爵令嬢としての自分は維持していけばいいが分身体でもそれは可能な様だ。冒険者としての私、医者としての私、商人としての私---------------。いろいろな可能性がみえる。幸い本人と分身体のアイテムボックスは共有だ。いろいろ下準備をして(例えば分身体を変幻自在させて街や冒険者者の街で衣類や食料、武具や防具、ジュエリーや医療品等を複製したり、治療薬や抗生物質や医療材料を創生魔法で作って)用意した。

 翌朝分身体を公爵令嬢として残して、本人と分身体2体は先ずオークのいる草原でオーク仕留め、何体複製して冒険者ギルドに出向いた。

 Gランク冒険者になった。討伐報告を書きオークの魔石を50頭分出したら大金とCランク冒険者カードが手に入った。女性冒険者が居たので側に行きアイテムボックスからエールを出してついだ。女性冒険者達口の滑りが良くなった。

「ここはダンジョンの街だからよ。51層以下は未踏破だよ。私達も30層までは行ったけどね。その後オーガで諦めたよ。」

レベルの高そうなダンジョンだ。

「低い階層にはどんな魔獣が居るのですか。」

オーガは戦えるかどうか判らないけれどそこまではいけるだろう。

「10層まではゴブリンやコボルト、20層まではオーク、30層までは

いろいろなベアーだ。話しによると40層までがオーガ、50層までがアンデッド、60 層までがドラゴンだそうだ。流石にドラゴンを相手に出来る冒険者はいないからね。」

何回かお代わりのエールをついだ。冒険者ギルドの食堂は持ち込み可なのだそうだ。弁当を食べている人もいる。

 早速ダンジョン攻略だ。ドラゴン攻略が楽しみだ。30層迄は容易い。お宝も沢山得た。31階層は人が少ない。オーガという魔獣は

日本で言えば鬼のような存在だ。低レベルの魔法で対応可能だ。流石に40階層のオーガキングには骨が折れた。しかしどうにか倒して次に進めた。

 41階層からのアンデッドの階層では神聖魔法ないと難しいだろう。逆に神聖魔法があれば容易く進める。お宝をたんまり手にいれ容易く51階層に至った。

 未踏破領域だ。気を引き締めて行こう。通路を塞ぐようにドラゴン立っている。成る程なここで立ち塞がれれば中も見えないな。ここに来て始めて貫通魔法を使った。魔石を回収したギフトもあった。次々とドラゴンを討伐した。最後は古竜との戦いだ。古竜は強かった。貫通魔法を何度も放つが倒れない。逆に攻撃は熾烈だった。最後には火と闇と風の多重魔法の貫通魔法で古竜を倒した。扉が開いた。

 このダンジョンは未踏破ダンジョンだ。51階層後ドラゴンが現れるため進めない。マリエールそんな中貫通魔法で挑む。

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