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序章

西暦1813年。世界の殆どの人間は、【眼】とよばれる左目に宿る魔法のような能力を手に入れた。

そして、その眼は人々の暮らしを豊かにした。

その一方で、眼を悪用した事件や、突然人間がおぞましい姿【亡眼】に変貌して人間を襲うという現象が多発していた。

 西暦1815年、眼を悪用した事件を抑制するための機関【Iris】と亡眼化による殺人事件を食い止めるための特務機関【Aegis】が発足。

眼を悪用した事件はIrisの活躍により減少したが、亡眼化による犠牲者は、Aegisが死傷者を大勢出しながら戦い続けるが、増え続ける一方であった…

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