表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
技巧で無双の異世界ライフ  作者: いくらどん
6/28

5話・再開

「マサヤ!三体きてるわよ!」


「まかせろ!温度変換 アップ!」


魔物が茹で上がっていく。


「今日はこんなもんかしらね」


「じゃ、今日はまだ早いし帰りに飯でも食って帰るか」


俺とアリアが魔王退治のパーティを組んでから1週間が経った。まだダウンはできないが、アップは相当なれたと思う。


町に入る門をくぐろうとした時、どこか見覚えのある影がヌッと俺たちの前......というか俺の前に出てきた。


「この前はありがと!」


あの時の少女がわざわざ俺にお礼を言いにきてくれたのか。優しい子だ。


「急に止まってどうしたのマサヤ......ってあ!あんときの魔物泥棒!」


少女の言い方がどんどん酷くなっているアリアがムキーっとなっていると、


「あなた方がこの子に魔物を分けてくださった方々ですね?本当に助かりました!ありがとうございます。」


と、少女の後から俺より少し年上かな?という感じの綺麗なお姉さんが歩いてきた。


「すみません、私が熱を出した時にこの子が1人で町の外へ行っちゃってたみたいで.......」


「気をつけないとこの子、魔物の餌食になっちゃうわよ?」


と、アリアが気を使ってそう言うと、お姉さんはキョトンとしてから、


「あ、それは大丈夫なんですよ。この子、最上級スキルの無機物硬化なんていうすごいスキルをもっているんで。」


むきぶつこうか?なんじゃそれ。


俺が頭にはてなを浮かべているとアリアは驚いた様子で


「最上級の無機物硬化?! それっていろんな町で重宝される高等防御魔法じゃないの!」


と言った。


なるほど、なんかすごい防御なのか。


ちょっと得意げな様子のこの子がかわいい。


「でも、あなたたちのこと、わたし聞いたことないわ?」


と、アリアはうーむ、と記憶を辿っていると、お姉さんが


「まあ、ちょっと事情がありまして......立ち話もなんですから、わたしの家に来てはくれませんか? お茶を出すことくらいしかできませんが......」


だそうだ。


俺たちはお言葉に甘えてお姉さんの家に向かうことにした。


お姉さんの家はそこまですごくもない(失礼だが)普通の一軒家だった。


「自己紹介が遅れました。私、ルルカと言います。で、この子は......アナと呼んでいます」


「俺はマサヤで、こっちがアリアです。これからもよろしくお願いします」


と、社交辞令なるものを交わしていると


「呼んでいるってどーゆーことなの?」


と、アリアが口を挟んできた。


うん、俺も気になった。


すると、お姉さんもといルルカさんはすこし悩んでから


「実はこの子......アナはわたしが魔物を狩っているときに1人で魔物の群れがいない木の陰で隠れていたんです」


なんてことを言ってきた。


「そこをルルカさんが引き取ったのね。でもそれ単純な迷子とかなんじゃないの?」


「わたしも最初はそう思いました。でも、アナに聞いてもなにもわからなくて、酒場で情報を集めても迷子の捜索なんてひとつもなかったんですよ、それで、もうわたしが保護しようって思って......」


なんて優しい人なんだろう。


「ちなみに、ルルカさんのスキルは?」


俺はふと疑問に思ったことを問いかけると


「わたしは、上位のデバフミストっていうスキルが使えます。まあ、アナの無機物硬化に比べたら全然ですけどね。」


デバフミスト......なんかめっちゃかっこいいな。効果も、名前通りなんだろう。


なんて考えていると、アリアが


「デバフミストなんて、めずらしいわね。わたし見たことなかったわ。ちなみにわたしのスキルは上位のヒーリングで、マサヤはね......」


なにもったいぶってるんだ。


「なんと!で「俺は温度変換で、一応伝説級のスキルだそうだ」


この前の仕返しだ。


アリアが隣で「なんでマサヤがいっちゃうのよー!わたしがせっかくもったいぶって言おうとしてたのに!」とかいってるが無視しておこう。


「伝説級なんですか?! もしかして、王族のお方だったり......?」


めっちゃ驚いてるルルカさんにかるく満足しながら俺は


「いや、王族じゃないですよ。俺のスキルは欠陥がありますしね。」


と言った。


「欠陥?」


なにが?と言いたげなルルカさんに俺が答えようとすると


「そーなの!マサヤったらね?アップは普通に使えるくせにダウンを使うと自分ごと凍らせちゃうのよ!もー温度変換じゃないわよね?」


お前は答えたがりか。


「なるほど......強すぎるスキルっていうのも考えものなんですね......」


と、ルルカさんはすこし考えてから


「よろしければ、私たちとパーティを組んでいただけませんか?」


といってきた。


ここで断る理由はないだろう。と俺は


「こちらこ「もちろん構わないわよ!これからよろしくね!ルルカさん!」


......俺こいつやだ。


60キロを友達と走ってきた直後の投稿です。サイクリング楽しい(小並感)

本編ですが、ルルカさんとアナちゃん、きましたね。はい、それだけです。

パーティを組むことに賛成したアリアですが、アナのことが苦手だった気がしますが、大丈夫ですかね。

かry

次回の6話もよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ