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技巧で無双の異世界ライフ  作者: いくらどん
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1話・非日常

ここは、、、、どこだ?


普通の異世界転生ならこんな感じの始まりだろう。


俺も転生するならそんな仕方が良い。


だがしかし、現実は甘くはないのだろう。理由は簡単だ。だって俺はいま


落ちているのだから


「何が起こってるんだあああああああああああああああ!?」


もはや訳が分からない。さっき急にあたりが暗くなって、視界が途切れたかと思えばこれだ。いったい何したらこんな仕打ちを受けないといけないのか。


すると、どこからとなく声が聞こえてきた。


{最上級技巧:絶対零度 獲得しました}


正直何言ってるかわからないが、わらにすがるような気持ちで俺は


「え?え?何?誰かいる?まじでたすけてええええ」


といったがそんな俺の意思に反して少々機械交じりのような声は続く


{最上級技巧:灼熱 獲得しました}


{絶対零度と灼熱を獲得したため、伝説級技巧:温度変換を獲得しました。この技巧はこれ以上強化されません}


「え?なにがされないの?、、おわり?!え、うそでしょ?俺落ちてるよ?案内とかなし?!、、、、、、」


「たすけてくれええええええええぇぇぇぇぇぇ」


消え入るような声とともに俺の意識は遠のいていった


「、、、、、、ぶ?」


俺って何だろう。


あたたかな空気に包まれながら俺はそんなことを考えていた。


これは推測だが、俺は死んだのだと思う。


工事現場が真っ暗になることはまずないし、あったならそれは事故に巻き込まれた時だと思う。


、、、、、さっきのはなんだったのだろう。


落ちてる感覚だったし、なにより声が聞こえていた。


まあ、天使のささやきか何かだったのだろう


「、、ょうぶ?」


これも天使のささやきだろうか。それにしてはなんだかさっきに比べて人っぽさが出ているようだが、


「、、、リング キュアー!」


!!!!!


俺の体から何かがはじけだすような感覚が走った


「ほわっつ!」


がばっと跳ね起きると目の前には俺と同じか少し年下の女の子が手を差し向けていた


「やっと気づいたのね!空からあなたが落ちてきたとき、私ほんとに怖かったんだからね!!」


、、、、、話が見えない。


「ラピュタ?」


「なにいってんの?」


本気で不思議そうな目をされたのでどうやら俺が知っているところではないようだ。


「とりあえず、助けてくれてありがとう。ここってどこかわかる?」


中学の時に女子とも話せる系だった俺は、あまり緊張することなく話を進められた。


「ここはアルゼントよ。ところで、あなたの住んでる場所の名前は?」


きつい質問だ。考えるのが面倒だった俺はとりあえず


「日本ってところなんだけど、しってる?」


と正直に答えてみた


「うーん。聞いたことないわね、、、」


考える姿が妙にかわいかった


「あ、じゃあ、あなたの名前はなんていうの?」


「小野木雅也だけど、呼びやすい呼び方で構わないよ」


「まさや、、、変わった名前ね。遠いところからのワープかしら?」


「失礼だな、そういう君の名前は?」


「私はアリアンナよ、アリアって呼んでね」


「了解!」


ここで俺は0.1グラムのプライドを投げ捨て土下座をかまし、思い切ってお願いしてみた」


「アリア!俺、住む場所ないから、しばらくいそうろうしてもいいですか!」


「なに急に、びっくりするわね。別いたいだけいれば?こうあったのも何かの縁だし」


対応に温度差がある気がするがアリアの寛容な姿勢のおかげで済む場所は確保できた。


俺はアリアの協力を得ながらこの世界で生きていくことを心に決めた

1話目ええええ!

雅也が何やらすごそうなスキルを手に入れたのはいいんですが、絶対零度と温度変換だったら名前的に絶対零度のほうが強い気が、、、

新キャラアリアも出てきて雅也の物語がやっと始まりますね!」

次回庭にご期待ください!

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