設定資料集4 用語編 (9/11追加)
作者用の設定資料集です。読む必要は全くありませんが、この作品内での用語の設定が書かれています。
興味のある方のみどうぞ。
話の進み具合によって増えます。
9/11 「霊力」追加
<概念など>
魔力
世界中に漂う神の恩恵。体内に宿して生まれるものもいる。使いこなすことで本来起こすことのできない業や奇跡を起こすことも可能。
瘴気
精霊、天使の身体を蝕む霧のようなもの。半精霊種にも効果が及ぶ。聖術で祓うことが可能だが、連続して生み出されるために殆ど効果がない。
霊力
死者を取り巻く気のようなもの。周囲に漂う魔力を増幅させる効果と肉体を強化し、回復を促進する効果がある。この霊力の強さで死者の強さが決まる。
<道具>
魔法具
魔法を込めた道具。魔力を持つ者にしか造れないが、同様の効果を持つものを魔術で造ることは可能。
<食べ物>
ベンラの実
甘くて美味しいと評判の果物。ロクセルの名産品だが、傷むのが早く、輸出に向かない。
ラーテルの実
鈴なりに黄色い実がついている、さっぱりとした甘みの果物。衝撃に弱く、傷みやすい。
エトラクの実
実の中に小さな果肉がぎっしり詰まっているような見た目の果物。痛みにくいが、酸化は早め。
インマールの実
甘酸っぱい果物で、ザントルードの特産品。厚い緑の皮で覆われていて痛みにくいが、日を置くごとに酸味が増す。中は果汁タップリ。
<宗教・神>
エリアル
この世界の創造神。天使を眷属としている。
リデル
豊穣の神。ドリアードを眷属としている。
ソーフェ
知識の神。特定の眷属は存在しない。神官になる試験が難しいため、神官数が最少。
<その他>
冒険者ギルド
旅を主とする冒険者達が旅先で旅費を稼げるよう発足されたギルド。依頼を受け、達成することで報酬を得ることができる。また、宿の割引などの特典を受けられる場合もある。誰でも登録が可能(登録時のみ有料)。
商人ギルド
商品の流通・取引について一定の決まりを定め、管理しているギルド。露店以外で商売をするには、商人ギルドに登録していなければならない(農産物の売却等は登録無しでも可)。毎月売上の1割をギルドに納めなければならない。試験に受かれば誰でも登録可能(登録は無料)。
職人ギルド
職業ごとに存在しており、登録することで材料の割引や製品の買取交渉の無料請負といった特典が受けられるギルド。登録する場合は登録時に一定額を支払い、毎月一定の額をギルドに納めなければならない。職人として仕事をした経歴がある、もしくは一定の作品を造りあげることができることが登録の条件。
神官ギルド
巡礼を行う神官のために発足されたギルド。神殿所属でない神官が登録しておくことで、自分が信仰している神の神殿に空きができた場合に、優先的に声をかけてもらえる。新米神官が巡礼に行く前に登録するのが主な使われ方。聖術・神術を求めてやってくる依頼人に力を貸し、報酬を得ることもできる。無料で修道院に泊まったり、神殿の図書館を利用したりすることも可能。神官のみ登録可能。
魔法師ギルド
魔法の研鑽目的で発足されたギルド。登録料は無料だが、年に2度会合に出席する義務を負う。ジェイデル国に本部があったため、現在はオルデン帝国が本部。特典は古代魔法の文献や最新の魔法研究の成果を得ることができること。但し、登録者は自分の研究成果や手に入れた古代の文献を他のギルド員にも提供しなければならないため、登録者は少ない。
死者の集い
ノーフェンに存在する死者専用ギルド。形見や遺産といった持ち物の売買や交換、死者同士の交流のための場所の提供が主体。各地に散らばった死者を管理してもいる(但し、登録者のみ)。基本自己責任。
亜人交流所
ランセール大陸、リナード大陸に存在する亜人専用ギルド。亜人特有の体質や習性についての相談や交流、問題の解決を行っている。