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永遠の人魚姫 ~世界はやがて一つにつながる~  作者: 伊奈部たかし
第3章 天使と悪魔の顔をあわせ持つ人魚姫とそんな人魚姫に振り回されながらも優しさを失わない王子の揺れるブエナビスタ城 編
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第198話 終章(エピローグ) 優しい世界へ

 リーファが泡と消えた2日後、カミーユを乗せたブエナビスタ王家の船は王都ガナッシュの港に到着した。


「着いたか」

 そう呟きゆっくり腰を上げる。


 ずっと部屋に籠り切りで室外に出なかったカミーユも港に着いたとあっては船を降りない訳にはいかない。

 伸びをして凝り固まった筋肉をほぐすと緩慢な動作で部屋を出た。


 部屋から一歩も出てこない王子を心配して、皆が部屋の前の通路に集まっていた。


 皆の視線が集まる。

 心配そうに見つめる目を見て少しばかり心が痛んだ。

 そんな皆を見てニコリと笑う。

「心配かけてすまない。僕は大丈夫だ。さあ、久しぶりの大地だ。無地に帰ってこれたことを神に感謝しよう」



 泡と消えた人魚姫リーファの幻影がずっと頭から離れない。

 半透明の体からは無数の泡が浮かび上がっている。残された僅かな時間の中、ゆっくり噛みしめるように彼女は言った。


「ありがとう」と。


 目からは涙が溢れ出ている。

 穏やかな顔で僕に手を振り、最後には祈るように目を瞑ると無数の泡となって目の前から消えてしまった。


 消えゆく君を見届けるしかできなかった。


 海の中の出来事。泡とともに消えた人魚。

 衝撃的ではあったけど、一方でどこか夢の中の出来事のように感じていたりもした。


 泡の行方を呆然と眺めていたら、一人の人魚が近寄ってきて海中にあった何かを拾うと、今の記憶を消すかそのままにしておくか問われた。


 消さないでくれと頼んだ。迷いはなかった。

 瞳に力を込めた。真剣だった。

 僕の言葉を聞くと人魚は大きく頷き真剣な眼差しを返してきた。


「分かったわ」

 それだけ言うと人魚は何か呪文のようなものを唱えた。


 記憶があるのはそこまでだった。そこから先は何も覚えていない。


 海の中にいたはずだったが、気が付いたら船の中にいた。


 海中で起こったことは記憶に残っていた。あの人魚は僕の要望通りに記憶を消さずに残してくれていた。


 ただリーファがこの世から消えたという事実は僕の中で重くのしかかる。


 何かを考えようとしても後悔しか浮かんでこない。

 部屋を出て気分を変えないと、と思っていても動きは自然と止まり、考えに耽ってしまう。


 誰のせいでもない。分かっている。

 けれども自分の愚かさばかり考えては、唇を噛みしめる。


(なぜ助けられなかった?)

(なぜ気づけなかった?)

(僕は彼女の想いに答えられたのだろうか?)


 答えなんて出ない。出せるはずもない。

 だけど問わずにはいられない。


 彼女は微笑みながら姿を消した。

 脳裏に残る君の笑顔が、僕の意識をあの時に留まらせる。

 いつまでもいつまでも君の幻影が脳裏から離れない。

 それは美しい思い出であるとともに自らの不甲斐なさが突き付けられることであり、カミーユの心をチクチクと傷つけ続ける。失望感、罪悪感をともなった思い出と向き合いながら生きることはある意味残酷なことなのかもしれない。


 こうなることが分かってたから、苦しむことが分かっていたから僕の隣にやってきたあの人魚は記憶を消すという選択肢を提示したのだろう。

 気持ちを落ち着かせようと溜息をもらすが、あまり効果はなかった。


 思い出に入り込む度に葛藤が湧き起こる。


 王子としての存在と一人の人間としての感情。

 強くあらねばと思いつつ、自分はそんなに強い人間じゃないという思い。


 どう折り合いをつければいいか...。そもそも折り合いをつけられるのか。

 巨大な迷路の中に一人取り残されたら、人は何を求めて歩けばいいのだろう?


 僕はいったいどうなってしまうのだろう。


 リーファは僕にとって特別な女性だった。それは疑いようもない。


 ただ...。

(彼女はもういない。もういないんだ。いい加減未練を抱くのは止めにしないと。僕は王子なのだからしっかりしないといけない)

 そう自分に言い聞かせる。

 なのにどうしようもなくグルグルと心がかき乱される。


 僕はどうすれば...。どうすればいいんだ。

 誰か教えてくれ。


 顔をしかめ歯を食いしばりながら壁を叩く。


(君がいないことがこんなに悲しいなんて。もう一度戻ってきてくれ。リーファ。頼む。不甲斐ない僕を導いて欲しい)


 とてもじゃないけどこんな状態で皆を導くことなんて僕にはできない。

(いっそのことどこか遠くで君の思い出とともにひっそりと暮らしたい)


「くそっ!」

 天井を仰ぎ見ながら壁を拳で叩く。


 何を考えている。

 どうかしてる。


 将来の王として、立派な王子として生きることは彼女から託された願いだったはずだ。

 そう彼女は苦しい時もいつも前を向いて歩いていた。


 彼女との出会いを情けないものにしてはいけない。僕は彼女との関係、生き方からとても尊いものを学んだはずだ。


『どんなにつらくても、どんなにみじめでも、それでもあなたは前を向いて歩いていかないといけないの』

 リーファがこの場にいたらそう言って僕を叱っただろう。


 心が締め付けられるようなきしむようなつらさはあるけれど、今感じるこの胸の痛みも含めて彼女と過ごした大切な時間を絶対に忘れてはならない。


 心の中で語りかける。


 僕は君とともに歩むと決めた。

 だから、つらいけど頑張るよ。


(・・・・・・)


 頑張るけどさ。

 もう少し先になりそうだ。

 ごめん...。

 今はとてもそんな気分になれない。

 もう少しだけ情けないカミーユを許して欲しい。


 誰かが言っていたな。人は哀しみを経験して強くなると。

 リーファを失い哀しみを経験することは僕が大きく成長するための試練ということ...なのだろうか?

 試練を受けるのはやぶさかではないけれど、できれば別の試練であって欲しかった。

 何を失ってもいい、君だけは失いたくなかった。


 船で話したあの時に戻れるなら、力づくでも君を抱きしめて決して離さないだろうに。


 どうしようもないと思いながらも狭い部屋で壁に寄りかかり頬杖をつきながら、消えたリーファと在りし日のリーファを何時間も想い続けた。時には涙を流し、時には微笑みながら。


 もう君とは会えない、その現実を未だに受け入れることができない。



 皆の目から心配の色が消えない。

 安堵して欲しくて、努めて明るく声をかけたが、無理しているのはみえみえなのだろうか?


 視界に映る皆の顔が霞んでみえる。

 頭がぼーっとしている。まともに睡眠できてないからだろう。


 気もそぞろなのが自分でも分かる。

 だが、どんなにつらくても王子は自分を信じて従ってくれる皆をしっかり気にかけなければならない。


(しっかりしろ。カミーユ。お前は王子なんだ)

 心の中で自分を鼓舞する。自分で自分をなんとかするしかない。


 幸いというか、嵐の夜の疲労から体調を崩したと皆が思い込んでいる。体の具合を確かめるように気遣う声をかけられた。

 皆がそうやって自分を心配してくれるのはうれしかったし有難かった。


「カミーユ。つかまれ」

 ルーケットが前に出て率先して肩をかしてくれる。

「すまない。ルーケット」

「まだ疲れがとれてないようだな、っていうかひどくなってるか?」

 笑って誤魔化すが、もしかしたら体調不良の原因が他にあることを感づいているのかもしれない。それをこの場で追及しないところがルーケットの優しさだった。


 時間は動いている。リーファがいない現実が動き出そうとしている。僕はそれを受け入れて生きていかなければならない。


 ルーケットの気配りに微笑をもって返す。

「ああ。心配かけて済まない。城でゆっくりすれば直に良くなるだろう」

「じゃあ。城までついててやるよ。一人にして何かあったら大変だしな」

「ありがとう」

 本当にルーケット、お前はどこまでいい奴なんだ。


 甲板に出ると強い日差しが目に飛び込んできた。久しぶりの陽光はやけに眩しく、思わず目を細める。


 船を降り、城行きの馬車に乗り込むと馬車はゆっくりと動き出した。馬車に揺られながらため息を吐く。


(ダメだな)


 リーファのことを考えないようにしようと意識すればするほど、思い出が甦る。


 笑い顔、怒った顔、憂いに満ちた顔、美味しいものを食べている時の楽しそうな顔。


 君が僕にかけてくれた言葉。

『カミーユ、あなたは生きて...』


 君を失った喪失感、君から託された使命、生きることの価値、尊さ。次から次へと沸き起こる感情を整理しきれない。


 せめてハイドライドかイースが側にいてくれたら...

 ついないものねだりをしてしまう。誰かに頼りたくなってしまう。

(心が負けている...)


 こんなんじゃいけないって分かっているのだが...。


 港町から城までのこの見慣れた景色さえも全てモノトーンに見えてしまう。


(重症だな)


 いろいろ考えている間に城の玄関口に到着した。


 一緒についてくれたルーケットとは結局何も話さなかった。

(ごめん。ルーケット。折角一緒にいてくれたのに、俺がずっと陰鬱な空気だったから、話すに話せなかったかもしれないな)


 ルーケットとは部屋の前で別れた。

「元気だせよ。カミーユ。つらいことがあるならいつでも力になるぞ」

「ありがとう。じゃあ、またな。学校で」

「ああ。またな」


 ルーケットと別れてすぐ従者に王とギル・マーレンの所在を尋ねた。

 王には帰城の報告を、ギルとはリーファが消えたことの情報を共有しておきたかった。

 ギルならこのつらさ、心の痛みを察してくれる、そういう期待もあった。

 だが、二人とも城にはいないという。

(間が悪いな)


 ひどくがっかりしていると、従者から別の案件が提示された。


「王子。帰られて早々で申し訳ないのですが、王子に是非会いたいとおっしゃる方がおられるのですが...」

 従者はそう言って顔色を窺っている。


 王でもギルでもない。身内や大学の友達でもなさそうだ。


「私にか⁉ 誰だ⁉」


 不思議に思って従者に問いかけようとしていると、入口の扉がパッと開いた。


「私よ」


 若い女性が部屋の入口に立っている。


「カノン...王女。どうしてここに...?」


 ソロモン国の王女カノンはごく自然に部屋の入口から王子の居る場所へ歩み寄ってきた。同時に従者はお役御免とばかりに退室する。


「休戦協定の仲介をブエナビスタにお願いする話。事前の打診があったと思うけど、その念押しをしておこうと思って来たの。あなたのまねをして身分を明かさずお忍びでね」

 カノンは目に悪戯っぽい光を見せて笑った。


(ソロモンの次期国王だというのにこんな無茶をするとは)


 呆れてはみたけれど、少し前に自分も同じことをしていたと思いいたって思わず苦笑する。

 逆の立場だとカノン王女がいかに無茶な行動をしているかということがよく分かる。


「そうか。それはわざわざ。道中大変だったろう。何もない所だけどゆっくりしていってくれ」


 現実はカミーユの心に寄り添ってくれない。

 自分の世界に籠ってゆっくりと心を癒したかったカミーユに早速やらなければならない課題がつきつけられる。


「なんか、気のない態度ね。どうかした?」

 カノン王女が不審げに尋ねる。


「いや。何でもない。久しぶりの船だったし、海が荒れて大変だったから。自分では大丈夫だと思っていたけど疲れが身体に残っているのかもしれないな。大事な話の前に申し訳ない」


 失意を引きづっていることはなるべく出さないように気を付けていたつもりだったが、無意識に態度に現れていたのかもしれない。

 ソロモンから遠路訪ねてくれたカノンに失望を感じさせてはならない。


(いつまでも引きずっていても仕方ない。気持ちを切り替えないと)

 一度大きく深呼吸する。


 カノンがこちらをじっと見つめて言った。

「ふーん。疲れているのは体だけ? 本当は心の方が悲鳴を上げてるんじゃない?」


「!」


「図星かな?」


 追い打ちの言葉に返す言葉が出ない。

 深呼吸して心を落ち着かせたけれど、心のシールドは自分が考えていたよりも脆く、彼女の一言で簡単に崩れてしまった。

 多分、表情は引きつっているだろう。


(止めてくれ。今俺の心に触れないでくれ)

(これ以上はもう...決壊...してしまう)


 そんな心情を知ってか知らずか、彼女は話題を変えた。


「そうそう。私の他にも君に会いたいって人がいるんだけど...」


「ごめん。今はもう誰とも会いたくないんだ」


 正直な気持ちだった。もうほっといて欲しい。

 だが、カノンの次の一言が失意のどん底から僕の意識を蘇らせた。


「そう? 残念ね。どっかの国のお姫様なんだけど、名前はなんていったかな? アクアマリンって国だったかしら?」


(アクアマリン!)


 暗闇の中に小さな灯が灯る。

 心臓がドクンと大きく跳ね上がる。

「待て。その人はどこにいる?」


「この部屋を出て向こう側の隣の部屋にいるわよ」


「ん⁉ 誰とも会いたくないんじゃなかったの?」

 すぐに行動を起こした僕にカノンは少し不満そうな顔を見せていたが、口元には笑みがこぼれていた。


 自室を速足で出る。ノックする時間ももどかしく隣の部屋に滑り込む。


 部屋には正装に身を包んだ女性が椅子に腰かけていた。


「マキ...何故ここに?」


 カミーユの姿を見るや立ち上がって表情を綻ばせる。


「久しぶり!」

「心配だからついてきたのよ」


 マキが僕を見て心配そうに声をかけてきた。

「顔色良くないみたいだけど大丈夫?」


 久しぶりに見るマキは血色が良く元気そうだった。

 顔を合わせるのはリーファとともに窓から飛び出していったあの時以来だ。


 久しぶりに会えてうれしいはずなのに、つい声のトーンが下がってしまう。


「あ。あぁ。いろいろあって...」

 バツが悪そうにしながらつい言葉を濁してしまう。


「ん? どうしたの?」

「ごめん。何でもない」

 ようやくの思いで愛想笑いを振りまく。


(何を期待してたんだ⁉ リーファは僕の目の前で泡になって消えてしまったじゃないか。いる訳が...ないのに...)


 カミーユは歯を噛みしめて目を閉じた。

(ダメだ。もう一度君に会いたい。リーファ。君に会いたい)

(君じゃなきゃ、ダメなんだ)


 その時、部屋の入口のドアが開いた。

 振り向き入口に立つ女性を見て目を瞠る。


(嘘...だろ...)


 銀色のドレスを身に纏った麗しき淑女。

 金色に輝く髪、透き通るような青い瞳、意志の強さを感じさせる真っすぐな眼光、見間違えるはずがない。


 リーファの姿がそこにあった。


 リーファは部屋の入口からカミーユの元へゆっくりとした足取りで歩いてくる。


 信じられない思いだった。

 こちらに歩いてくる女性は紛れもないリーファだ。


 足の力が抜け床に膝をつく。

 呆然とした表情のまま近づいてくるリーファを見ている。


 リーファは人魚の姿になって泡とともに僕の目の前から消えた。記憶ははっきりとそう認識している。


 しかし...。


(生きて...いる?)


 一筋の涙が頬を伝って滴り、床に落ちた。

 さらに双眸に涙が満ちる。


(生きて...いた!)


 そして堰を切ったようにどめどなく涙が流れる。

 頬が濡れる。


 あきらめるしかなかった、でもあきらめきれなかった。心はいつも君を求めていた。


 ずっと恋焦がれた君の姿がぼやけて見える。


 何も考えられなかった。

 今はただただ自分の感情のまま泣いていたかった。


 リーファが目の前にやってくる。

 リーファはそんな僕を両腕で優しく包み込んでくれた。


 感情が一気に溢れ出す。

 泣きじゃくるカミーユの頬に手を添えると子供を労る母親のように優しい声でにっこり微笑んだ。


「心配かけてごめんね。ただいま」


 カミーユは頬に添えられたリーファの手を握る。あの時握れなかった手の感触を確かめると愛おしそうに何度も何度も彼女の手にある温もりを確かめ続ける。


(この温もりを僕は永遠に忘れない)


「ありがとう。ありがとう。ありがとう」

「生きていてくれてありがとう。僕に会いに来てくれてありがとう」

 感謝の言葉をどうしても伝えたくて言葉を発したが、嗚咽でうまく声が出ない


 顔を上げるとリーファと目が合った。

 優しい微笑を見せてくれる。


 愛おしさがこみ上げる。


 リーファの全身から温かさが伝わってくる。


 リーファの優しい感情が止めどなくカミーユの内面に流れ込んでくる。

 その温かさはカミーユから不安を取り除く。心は温かい気持ちで満たされる。


 感動の渦とともに自分も人に対して優しくありたいという想いが沸々と湧いてくる。


 誰かのために生きたい。


 君に救ってもらったこの命、一秒たりとも無駄にしないように生きたい。


 王子だからではなく一人の人間として、自分の意思で自分の大切な人達がいつも笑顔でいられるような世界を作っていきたい。もし叶うならば君と一緒に。


(生きることの意味を君が教えてくれたから)

(困難に立ち向かう勇気を君が与えてくれたから)


(リーファ。かけがえのない人よ。出会ってくれてありがとう)


【完】

長きにわたり「永遠の人魚姫」をお読みいただきありがとうございました。


なんだかんだ完結まで4年近くを書き続けました。ようやく終わったという安堵とともに終わりを迎えたことによる寂しさ感じております。

実はもう少し続けようか迷いもしましたが、最初の想定通りこの場面で終わらせることにしました。


「なろう」の中では普通のよくある小説の1つかもしれませんが、もしも

この作品があなたの心を刺激し背中を押す一助になれたなら、これ以上の幸せはありません。


あなたとあなたの大切な人がいつまでも笑顔でいられるよう、心からお祈りいたします。


最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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