表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/11

先に言っとくがこんな名前でも女の子だっ

初めてなんです。こわいんです。なるべく優しくしてね。ごめんなさい。

「フルダイブ型VRMMO」

それはゲーマーであるなら誰もが待ち望んでいた存在。数多くの研究者、エンジニア達が製作を試みるも、失敗続きで挫折し、絶望した存在。この世の理不尽を表したような存在。

















そう考えられてきたのは半世紀ほど前までだ。


半世紀前の4月に「nervous」というフルダイブ型VR機器が開発された。当時は、脳に電極を埋め込んだ人しかまともに機能せず、感覚は再現されていないため全く売れなかった。さらには生産コスト度外視だったために開発社は倒産、開発責任者は多額の借金を残して失踪したという。しかし、開発データは国が保管していたため、このデータを土台として現在のフルダイブ型VR機器が作られている。開発責任者が失踪していなければ借金を返済しても有り余るほどの儲けがでるほどまでに。


昨年の夏には今話題の「Ironia Online」のβテスターを募集していた。このゲームとハードである「ironpowder」の開発責任者は僕の叔父である鈴城徹虎(すずきてつとら)であり、なぜか鉄粉が好きだから鉄粉を渡せばイケるだろうとふんで頼んでみたが、

「IP社は身内だろうと贔屓はしない。ぐぬぬ…」

といわれてしまった。そこにまるで見ていたかのようなタイミングで幼馴染であり悪友である水野谷海良(みずのやかいら)から『当選した。ひろは?』と書かれたメールが来た。ずるいなと思いながらも「僕は、どうもダメらしい。」と返事をしておいた。さて、僕は正規版から頑張るかな。














ってこともあったな。情報集めてないけど大丈夫かな?明日なんだけどなサービス開始。名前だけ決めとこうかな。鈴城徹博(すずきてつひろ)からあたまとおしりをとって「スロウ」でいいか。寝よ。

ヘッタクッソな文章でしょ?笑ってやって下さい。これ読んだ人で鉄粉好きな人います?私が好きなので後々鉄粉優遇ぐへへですよ。ごめんなさい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ