先に言っとくがこんな名前でも女の子だっ
初めてなんです。こわいんです。なるべく優しくしてね。ごめんなさい。
「フルダイブ型VRMMO」
それはゲーマーであるなら誰もが待ち望んでいた存在。数多くの研究者、エンジニア達が製作を試みるも、失敗続きで挫折し、絶望した存在。この世の理不尽を表したような存在。
そう考えられてきたのは半世紀ほど前までだ。
半世紀前の4月に「nervous」というフルダイブ型VR機器が開発された。当時は、脳に電極を埋め込んだ人しかまともに機能せず、感覚は再現されていないため全く売れなかった。さらには生産コスト度外視だったために開発社は倒産、開発責任者は多額の借金を残して失踪したという。しかし、開発データは国が保管していたため、このデータを土台として現在のフルダイブ型VR機器が作られている。開発責任者が失踪していなければ借金を返済しても有り余るほどの儲けがでるほどまでに。
昨年の夏には今話題の「Ironia Online」のβテスターを募集していた。このゲームとハードである「ironpowder」の開発責任者は僕の叔父である鈴城徹虎であり、なぜか鉄粉が好きだから鉄粉を渡せばイケるだろうとふんで頼んでみたが、
「IP社は身内だろうと贔屓はしない。ぐぬぬ…」
といわれてしまった。そこにまるで見ていたかのようなタイミングで幼馴染であり悪友である水野谷海良から『当選した。ひろは?』と書かれたメールが来た。ずるいなと思いながらも「僕は、どうもダメらしい。」と返事をしておいた。さて、僕は正規版から頑張るかな。
ってこともあったな。情報集めてないけど大丈夫かな?明日なんだけどなサービス開始。名前だけ決めとこうかな。鈴城徹博からあたまとおしりをとって「スロウ」でいいか。寝よ。
ヘッタクッソな文章でしょ?笑ってやって下さい。これ読んだ人で鉄粉好きな人います?私が好きなので後々鉄粉優遇ぐへへですよ。ごめんなさい。