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*新規追加項目*

(一部本編の核心に触れている箇所がありますので、本編終了後にお楽しみください)


「メタモル能力者」名鑑 (括弧内数字は登場エピソードナンバー)


ダニー・リード ゲームセンター店員 男 二十二歳(7)

 能力「チアリーダー(日本名:チアガール)」髪型やユニフォーム柄などのアレンジは可能。

  元の人種・性別に関係なく「思春期の白人女性(金髪碧眼)」に変えるのが最大の特徴

 直接接触(基本)

[解説]

 ボストン下町の場末のゲームセンター「テクノアール」の店員。格闘ゲームにご執心の様だが腕前はサッパリで素人のガチャプレイにも勝てない。理論先行で本番に弱い。

 だが、メタモルファイトだけは圧倒的な実力を誇る。

 高校時代にいじめられていたトラウマから脱却しきれずにいたが、リチャードの「メタモルファイト」のスポーツルール構想に大いに乗り気であるらしい。


来葉 らいば・りゅう 高校生 男 十七歳(7~)

 能力「晴れ着」(振袖) 日本髪でも洋風でも髪型やメイクは自由

 直接接触(基本)+相手のメタモル能力を反転させて叩きつけられる(特殊)

[解説]

 真琴に一目ぼれして勝負を挑んでくる直情的ファイター。相撲経験あり。

 基本に加える形で「相手の能力を相手に向かって反転させる」能力を持つため橋場たちは大いに苦戦する。初めの内は能力の正体すら分からなかった。

 また、相手の能力を逆利用する形になるため無敗だった鬼頭真琴を相手に唯一「引き分ける」ことに成功したファイターでもある。


黒野伊織くろの・いおり アーバン・スイーパー専属メタモルファイター 女 二十七歳(7)

 能力「ライダースーツ」 髪型やメイクは比較的自由

 直接接触(基本)

[解説]

 過去のDV体験から能力が発症したため、恋人を女にしてしまった過去に悩んでいる。

 「病的なメタモルファイトジャンキー」を自称するがそれも自己を含めての破壊衝動故か。

 幸せそうなカップルを見ると破壊したくて仕方が無くなる。



*メタモルファイター以外の登場人物*


リチャード・ケイジ 弁護士・法律事務所オーナー 男 三十五歳(7)

 ジョー・キングの幼馴染で、かつて二人で組んでは街のならず者をバニーガールにしては売り飛ばすというやんちゃをしていた。

 自称「エロエロ男」でシンやダニーと個人契約し、キャットファイトを一人見物することを画策する。欲望のためパトロンとして支えてくれる根無し草のメタモルファイターには有難い存在。また、欲望ゆえか「メタモルファイト」の形式に関して抜群のアイデアマンぶりを発揮。



**特別企画**


メタモルファイター 強さランキング(現時点)ベスト5


1位 鬼頭真琴

 純粋な戦闘だけをとっても今もってハンデ戦しかしたことが無いに等しいのに無敗。ピンチにすらならない。

 その上「相手の同意を必要としない」変化条件設定能力があるため、一般人どころかメタモルファイターすら再起不能に出来る。

 負けることがあるとしたら特殊系に対しての条件戦くらいか?


2位 飛田俊夫

 劇中で変身させられた描写を持たない数少ないメタモルファイター。

 実戦経験の厚みが他のファイターとは段違い。またメタモルファイトのシステムを熟知しており、「意識配分」理論を確立。

 タイトスカートにストッキング、パンプスの「CA制服」が能力であるため衣装の動きくさと言う点では真琴を一歩リード。とはいえ、変身後にも試合を続けようとはしないタイプのファイターではある。

 ただ、真琴やリードと違ってあくまで自己の研鑽によって腕を磨いたタイプのファイターで練習試合含めて負けたこと自体はよくある。主に若いころ。

 圧倒的実力差の余裕からか、変身後にも試合を続けようとはしなかったり、体格の違う相手の条件を揃えてやったりする紳士然とした振る舞いをするが、そこに付け込まれる可能性もあるか。


3位 ダニー・リード

 一般的な意味での社会性が無く、ゲームセンターの店員に甘んじているが、メタモルファイトにおいては一級の実力者。ただ、衣装が「チアリーダー」とそもそも動きやすい上に下手すると運動が苦手な相手をチアリーダーにして強化しかねないという齟齬がマイナス。

 純粋な素質と意味では真琴にも引けを取らないが、意識配分を始めとした理論的裏付けがある訳ではないためこの順位。その辺りの経験値を積めば下剋上は大いにありえる。


4位 安藤士郎

 唯一特殊系ゆえにランクイン。

 「相手を見る」だけで発動できるため、遮蔽物の無いフィールドで距離を取って戦うことが出来るならば少なくとも「基本系」ファイターには負ける要素が無い。

 ただ、「特殊系」との相性が極めて悪いことが予想され、戦績としては安定しそうにない。一匹狼ゆえ情報交流を熱心に行えないこともネック。


5位 倉秋健人(引退)

 ほぼ基本形なのだが、とにかく一旦触ってしまえば3種類にも及ぶカラードレスで相手を自由にコーディネート出来、無限に近いアクセサリー、ヘアメイクなどのバリエーションで翻弄することが出来る。

 この辺りはブライダル業界に長年居た経験が役に立って(?)いる。

 また、何が何でも自分のフィールドに引きずり込む条件闘争の達人なので、言葉が通じる相手ならば勝てなくても引き分けには持ち込める図々しさと図太さを持つ。

 真琴に敗れて女性への性転換が確定し、メタモル能力を失う。現在の消息は不明。


番外 朝原 至

 「相手を5歳の幼女にしてしまい、自分は相手の能力をくらって思春期から社会人女性となって押し相撲で圧倒する」という戦い方は、上手くツボにはまれば絶大な強さを発揮する。

 自らが成長したとしても能力が変わらないと考えられる。そうなると、掛けられた相手だけが子供になってしまうという非常に珍しい「能力を掛けることで一方的に優位になる」メタモルファイターといえる。

 戦闘能力それ自体はごく普通であるため、そこを磨けばベスト5には適わぬまでもかなり厄介なファイターとなりえそうだ。


**戦闘に有利な衣装ランキング**


1位 倉秋健人(カラードレス3種)

 メタモルファイターの個性として持つ衣装の種類分類として掲げられる3大要素「THD」の内、ハイヒールドレスと2種類を持つ。

 巨大なドレスは、その中身をリングパニエやら普通のパニエまでアレンジができ、大きく引きずるロングトレーンすら装着させることが可能。

 動きにくさと言う点ではトップクラスの衣装能力といえる。


2位 陸奥海斗|(リクルートスーツ(パンツ・スカート))

 タイトスカートハイヒールの2つの条件を持つ。

 スカートのタイト度合もアレンジの範囲内なのでほぼ脚を密着させることすら可能。これは動けない。

 戦闘中に「パンツ → スカート」と変化させたり、ストッキングを履かせたり脱がせたりしてくる戦いに長けている。

 「裏地なし・ストッキング・パンツ」からの「裏地あり・素脚・スカート」の感触の落差はかなりのもので、これを戦闘中にやられたのではかなり戦いにくい。

 動きにくさはドレスほどではないが、アレンジや運用によって或いはそれ以上に有利な状況も作り出せる。


3位 シンタロウ・オガタ & ジョー・キング(引退)(バニーガール)

 ハイヒール条件を満たす「バニーガール」。ハイヒールの中でストッキングがすべるためまともに走ったりも出来ないし、踏ん張ることも難しい。

 慣れぬプレイヤーならば足首をくじく可能性すらある。

 劇中ではまだそうした描写は無いが、間接的に「身長を高く」したのと同じうさみみ型バニーカチューシャはハイヒールとも相まって「身体感覚」を狂わせ、鴨井や天井に引っ掛かることも誘うことが出来る。少なくとも普通に乗用車に乗り込むと耳が引っかかる程度には邪魔である。

 ナチュラルにイヤリングなどのアクセサリーを装着させる系統の衣装は、イヤリングなどの挙動が激しい動きを行う際に邪魔をするのも見逃せない。

 また、「裸よりいやらしい」とすら称されるかなりセクシーな衣装であるため、人目のあるところでファイトをした場合、相手を悪目立ちさせられるという心理的効果も。

 これはセーラー服やブレザーなどの女子制服組にはない特長である。


**戦闘に不利な衣装ランキング**


1位 白鳥央士バレリーナのチュチュ

 よりによって「激しく動く」ことを前提とするダンサーの衣装であるため、下手をすると普通の男のスタイルよりも動きやすくしてしまう。

 ロマンチック・チュチュなどにアレンジすれば多少はスカート分量が増えるが運動を阻害する訳も無い。また、バレリーナに変えてしまうため多くの場合は身体能力もアップさせてしまう。


2位 ダニー・リード(チアリーダー)

 これまた「激しく踊る」ことが前提となっている衣装であり、スカートの中身すら「見せパン」である上、運動靴を履かせてしまうのでトゥシューズであるバレリーナよりも不利な点すらある。


********


「メタモル能力者」名鑑 (括弧内数字は登場エピソードナンバー)


橋場英男はしば・ひでお高校生 男(1~)

 能力「セーラー服(冬)」。女子高生。黒のストレートロングまでが能力。

 発動条件 直接接触(基本)


斎賀健二さいが・けんじ高校生 男(1~)

 能力「黒ベスト・赤いネクタイ・黒のプリーツミニスカート」。女子高生。ショートカット系の髪形までが能力。

 発動条件 直接接触(基本)


・武林 ぶりん・あきら高校生 男(1~)

 能力「クリーム色のベスト・赤いリボン・チェック柄のプリーツミニスカート」。女子高生。髪型の制限無し。

 発動条件 直接接触(基本)


・呉 福妹うー・ふーめい中華料理店オーナー 女(1、3)

 能力「チャイナドレス(ロング)」。二十代半ば。お団子の髪形が基本だが、アレンジあり。ドレスの色アレンジ可。

 発動条件 相手の能力の自動発動&相打ち(特殊)

 メリット・特殊型と相性がいい デメリット・勝手に発動してしまうこと。


水木粗鋼みずき・そこう高校生 男(2)

 能力「旧スクール水着(紺)」。十七歳。

 直接接触(基本)

[解説]

 自らの「変身後の姿」を写真に収めることを生きがいとする「コレクター」。女の子の挙動にかなり順応してしまっていて、変身前からその兆候がある。相手との合意をいいことに、両親のいない週末など、平気で数日は女の子のまま過ごす。

 それでいて「若い内の一時的なもの」と割り切っていて、別に一生女として生きていきたい訳ではない。理想は「ボクっ子」。

 日々使いこなしているだけあって異常なほど「メタモル・ファイト」のシステムに精通している。


沢尻瑛子さわじり・えいこ高校生 女(2~)十七歳

 能力「クリーム色のベスト・赤いリボン・チェック柄のプリーツミニスカート」。女子高生。髪型の制限無し。

 発動条件 直接接触(基本)

[解説]

 自他ともに認める「口が悪く、気が強く、キレやすい」性格。

 正義感が強く、特に乱暴な男が一方的に女をいたぶるのは許せない。

 クラスの「イケてない」男子生徒の代表である群尾卓也むれお・たくやと交際中。


綾小路隼人あやのこうじ・はやとメイド喫茶の執事(店長) 男(2~)

 能力「メイドロングスカート」。三十歳。

 直接接触(基本)

[解説]

 秋葉原に本拠を構えるメイド喫茶を取り仕切っている。街に現れる「オタク狩り」を逆に成敗してはメイドとして取り込んでいる。

 メタモルファイトの立会人を自称し、機会があれば公平にジャッジする。


飛田俊夫とびた・としお 国内線・国際線機長・パイロット 男(3)

 能力「CA制服」。紺色ピンストライプミニのタイトスカートスーツ。黒ストッキング・紫スカーフまでが能力。四十五歳。

 直接接触(基本)

[解説]

 落ち着いたロマンスグレーに見えるが、若いころはヤンチャで慣らしたバトルマニアだった。橋場たち一行に「メタモルファイト」における「意識配分」を最大限活用した戦い方をレクチャーする。

 現時点で橋場たちの前に現れたファイターの中では最強(鬼頭真琴を除く)。彼ら三人を相手にしても苦戦すらしなかった。

 どうやら男性心理を衝いた小憎らしいサービス精神が旺盛らしいが、それもバトルマニア故か。


大迫淳一郎おおさこ・じゅんいちろう 刑事 男(3)

 能力「婦人警官の制服」。二十五歳。

 直接接触(基本)

[解説]

 警察内に巣食う「メタモルファイター」の一員。

 大問題になりそうなメタモル能力者による被害が握り潰されているのは彼らによるものでありそうだ。どの程度の上層部まで存在しているのかは現時点では不明。


安藤士郎あんどう・しろう チンピラ 男(3)

 能力「フェイリス女学院」制服。二十三歳。長い髪に虚弱体質、色白までが能力。

 相手を意識して見る(特殊)。一度に一つの対象にしか意識を集中できない

[解説]

 メタモルファイトにおいては、ほぼ欠点が無い特殊能力者。一対一に限定して環境含めた戦い方を徹底すれば無敵に近い。

 唯一、戦闘開始を了承させなくてはならない行程で手間取るくらいか。

 条件が許せば複数戦闘でも後れを取ることは無い。今回破れたのはひとえに経験不足によるものと言える。

 ただし、これほどの特殊系となると、他の特殊系との相性は極めて悪く、特殊系と相対すると、どの様な展開をしてしまうのか全く分からない。


シンタロウ・オガタ アメリカ放浪中 三十歳(4~)

 能力「バニーガール」。色や髪型、メイクのアレンジは自由。

 直接接触(基本)

[解説]

 気ままにアメリカ各地を放浪している日本人。

 現地で生活しながら覚えたアメリカ英語でリチャード・キンブル(逃亡者)よろしく人助けの気楽な旅を続けている。


陸奥海斗むつ・かいと 高校生 男 十六歳(4~)

 能力「リクルートスーツ(女性物・紺~黒色)」。パンツ、スカート、ストッキングありなしを任意に使い分けられる。

 直接接触(基本)

[解説]

 陽気な関西人で、性的アイデンティティを揺るがしてしまいそうな「性転換・女装」を伴う「メタモル・ファイト」を趣味と割り切って楽しんでいる。

 師匠について戦い方を覚えた訳ではないので「意識コントロール」などは出来ないが独自のルールを提唱する口三味線などで非常に「実戦的」な強さを誇る。

 女子高生にされた後も見よう見まねの女言葉を操って気軽に飛び出していくなど、水木とは違った意味で女体を満喫している。どこまでも宴会女装のノリで性転換を楽しんでいるというところか。


長四木並絋ながしき・へいこう 高校教師 男 三十七歳(4)

 能力「クリーム色のベスト・赤いリボン・チェック柄のプリーツミニスカート」。女子高生。髪型の制限無し。

 直接接触(基本)

[解説]

 「他人を性転換&女装化出来る」メタモル能力を「教師」という立場まで利用して純粋に悪事に使っていた最悪のタイプのメタモルファイター。

 とはいえ、まさか男の子に掛けると性転換まで出来るとは最近まで知らなかった模様。

 「メタモルファイト」の形式を取ることなく沢尻瑛子と交戦。再起不能なほど痛めつけられた。


白鳥央士しらとり・おうじ バレエダンサー 男 二十七歳(4)

 能力「バレリーナのチュチュ」。クラシックチュチュ、ロマンチックチュチュ、白鳥、黒鳥などなど舞台で使われる女性バレエダンサーの衣装なら何でも。

 直接接触(基本)

[解説]

 単に能力持ちというだけで積極的にファイトを行うタイプではないが、身の危険を感じたならば相手を自分のバレエ団のバレリーナにしてしまうことは躊躇わない。

 舞台に穴が開きそうになると、可逆のメタモルファイターにお願いしようとするが、専属がなかなか見つからない様だ。


鬼頭真琴きとう・まこと 女子高生 女 十六歳(5~)

 能力「セーラー服(冬)」。ロングスカートに長い髪までがセット。スカーフの色などのアレンジ幅は不明。

 直接接触(基本)+対戦メタモルファイター相手への各種条件の「同意」を必要としない(特殊)

[解説]

 メタモルファイターの戦闘技能に卓越した才能を見せる天才児。生まれつきのセンスで余りにも強いため、「今日は右手を使わない」など自分で自分にハンディを背負わせて戦っている。それでも無敗。

 メタモルファイトにおける「解除条件の設定」などに「相手の同意を必要としない」ため「今後一生元に戻れない」といった条件を飲ませることも可能。そのため、物理的排除など以外によって、現時点で確認されている唯一の「メタモルファイターを本質的に倒せる」能力の持ち主。


朝原 あさはら・いたる 男子小学生 七歳(5)

 能力「幼稚園の制服(女子)」。対戦相手の体格を5歳前後の幼女にしてしまうところまでがセット。

 直接接触(基本)

[解説]

 「遊興王」というカードゲームや携帯用ゲームなどを(たしな)む今時の男子小学生。

 一年ほど前に自覚した「メタモル能力」で見かけた対戦相手に「押し相撲」を吹っかけて「勝ち逃げ」する遊びをしている。

 「押し相撲」は抜群に強く、同年代では負け無し。


ジョー(ジェニー)・キング プロのギャンブラー 男 → 女 三十五歳(6)(引退)

 能力「バニーガール」。バニーガールに必要な全てのアクセサリー類までが能力。髪の色などは元の人種に準拠する様だ。バニーガールとしてのアレンジ幅は不明。

 直接接触(基本)+メタモルファイトの敗者は一生元に戻れない(特殊)

[解説]

 ラスベガスに救っていたポーカー・チャンプだがあらゆるギャンブルに通じて博打とスポンサー契約で生計を立てていた。

 自覚無きギャンブル狂で、スリルを求めるが故にかメタモルファイトにすら「負けたら戻れない」という舞台建てを持ち込む形となっていた。


倉秋健人くらあき・けんと 営業マン 男 → 女 四十歳(6)(引退)

 能力「カラードレス」(赤黒・青・黒)。それぞれのドレスに応じてヒールの高さ、髪型、アクセサリー、補正下着、装飾品、手袋の有無・長さまで調節可能

 直接接触(基本)

[解説]

 現在確認されている中でも最もアレンジ幅が広く、バリエーション豊かな能力を持つ。だが、この男の最大の武器は口八丁の「交渉能力」にある。

 何が何でも条件戦に持ち込み、詐欺や恫喝まで含めて自分の有利な状況でのみ戦う。本人曰く「真面目に戦う奴はバカ」「条件闘争で9割勝負が決まる」

 衣装レンタルの名目で「変身させては戻す」ことで破損させ、小金をせしめる「副業」を続けていたが。

 余りにも卑怯卑劣なやり口に、制裁がてら真琴の能力によってバニーガールのされ、元に戻れなくされた。現在は行方不明。


栗原歩都くりはら・ふと 営業マン 男 → 女 三十歳(6)(引退)

 能力「OLの制服」。OL制服自体の色、ストッキングの有無や色、メイクや髪型のアレンジなどはオフィスに相応ふさわしい範囲で可能。

 直接接触(基本)

[解説]

 中国の伝統武術である「八卦掌」を使いこなす達人。

 倉秋に叩き込まれたか普通に戦っても強いのに条件闘争で何が何でも勝ちに行くえげつないタイプ。

 加えて女性化したメタモルファイターを「食う」(強引な性交渉?)常習犯であったらしい。

 また、彼らを水商売の接客業に従事させ、その上前をはねる「副業」も手引きしていた。

 負けた相手にはストーカーまがいに粘着して「闇討ち」すらしていた。

 余りにも卑怯卑劣なやり口に、制裁がてら真琴の能力によってバニーガールのされ、元に戻れなくされた。現在は行方不明。


鴫野沙耶しぎの・さや 営業マン 女 二十三歳(6~)

 能力「不思議の国のアリス」風エプロンドレス。スカートの長さや髪型、ヘッドドレスなどの装飾品のアレンジは自由。

 相手に自分の名前と能力を教えると発動(特殊)

[解説]

 大卒で就職したばかりだが、童顔も相俟って女子中学生くらいに見える内気さ。

 物心ついてからしばらくしてメタモル能力に気が付く。

 とにかく可愛いもの好き。上司2人には仕方なく付き合わされていた。

 紆余曲折あって斎賀健二と交際中。 


天使彩香あまつか・さやか プロメタモルファイター 女 二十五歳(6)

 能力「看護師(女)」。白衣の色、スカートかパンツか、クリップボード、ナースキャップ、サンダルの種類、カーディガンの有無や色などはアレンジ可能。病院勤務が前提という建前からメイクのアレンジ幅は狭い

 直接接触(基本)

[解説]

 組織「アーバン・スイーパーズ」に所属し、組織の仕事で能力を発揮すること「のみ」で生計を立てている言ってみれば「プロ」メタモルファイター。

 常に不思議ちゃん風の装いに口調、雰囲気だが、これは多分に「作られた」キャラであって、普通に喋ることは可能。たまに地が出る。

 初歩の合気道を使いこなすが、メタモルファイターなのでそもそも強く、余り練習する気が無い。


ダニー・リード ゲームセンター店員 男 二十二歳(7)

 能力「チアリーダー(日本名:チアガール)」髪型やユニフォーム柄などのアレンジは可能。

  元の人種・性別に関係なく「思春期の白人女性(金髪碧眼)」に変えるのが最大の特徴

 直接接触(基本)

[解説]

 ボストン下町の場末のゲームセンターの店員。格闘ゲームにご執心の様だが腕前はサッパリで素人のガチャプレイにも勝てない。理論先行で本番に弱い。

 だが、メタモルファイトだけは圧倒的な実力を誇る。

 高校時代にいじめられていたトラウマから脱却しきれずにいたが、リチャードの「メタモルファイト」のスポーツルール構想に大いに乗り気であるらしい。


来葉 らいば・りゅう 高校生 男 十七歳(7~)

 能力「晴れ着」(振袖) 日本髪でも洋風でも髪型やメイクは自由

 直接接触(基本)+相手のメタモル能力を反転させて叩きつけられる(特殊)

[解説]

 真琴に一目ぼれして勝負を挑んでくる直情的ファイター。相撲経験あり。

 基本に加える形で「相手の能力を相手に向かって反転させる」能力を持つため橋場たちは大いに苦戦する。初めの内は能力の正体すら分からなかった。

 また、相手の能力を逆利用する形になるため無敗だった鬼頭真琴を相手に唯一「引き分ける」ことに成功したファイターでもある。


黒野伊織くろの・いおり アーバン・スイーパー専属メタモルファイター 女 二十七歳(7)

 能力「ライダースーツ」 髪型やメイクは比較的自由

 直接接触(基本)

[解説]

 過去のDV体験から能力が発症したため、恋人を女にしてしまった過去に悩んでいる。

 「病的なメタモルファイトジャンキー」を自称するがそれも自己を含めての破壊衝動故か。

 幸せそうなカップルを見ると破壊したくて仕方が無くなる。


*メタモルファイター以外の登場人物*


潮崎美夕しおざき・みゆ 女子高生 女 十六歳(1~)

 橋場の同級生。

 転校早々に助けられ、以降付き合いを続けていたが、行きがかり上仕方がないとはいえしょっちゅう女体化し、女装する橋場に「ついていけない」と円満に分かれる。


群尾拓哉むれお・たくや 男子高生 男 十六歳(2~)

 沢尻瑛子の同級生。

 瑛子の「メタモルファイター」としての素質を知り、付き合っているボーイフレンド。

 オタク的な大人しい男だが、策士にして瑛子の司令塔と言う側面もある。

 「メタモル能力は持たないが、メタモル能力から元に戻ること「だけ」は出来る」という特異体質であることが「7」にて判明した。


盛田出人もるだ・でびと 公安刑事 男 三十二歳(4~)

 不可思議な事件を追う。

 オカルトを前提に推理することに抵抗が無く、すぐに結論に飛びつく。


巣狩颯太すかり・そうた 公安刑事 男 三十二歳(4~)

 不可思議な事件を追う。

 オカルト否定論者で、物証を元に推理を組み立てる。


皇法子すめらぎ・のりこ アーバン・スイーパーズ所属 女 三十二歳(6~)

 ボランティアの非合法組織「アーバン・スイーパーズ」で現場を切り盛りしているらしい。

 彼女たちの活躍は「アーバン・スイーパーズ」で読めるみたい。




「メタモル能力者」一般法則 メタモル能力編


1・「他人に接触(基本)することにより、相手を性転換・女装させてしまうことが出来る能力」を「メタモル能力」と呼び、この能力を持つ者を「メタモル能力者」「メタモル・ファイター」と呼ぶ。

2・この能力は敵意、害意のある者に対してしか使用することが出来ない。

3・本人が意識せずに“触られた”り、好意を持って握手したりといったことによる接触では発動しない。

4・能力の発動は、相手の敵意・害意及び「同意の上での試しあい」を明確に意識した上で、相手を「性転換・女装させる」ことを『意識して接触する』ことで行う(基本タイプの場合。例外あり)。

5・能力は一人一種類。「セーラー冬服」「ブレザー」「チャイナドレス」などなど固定している。

6・変化させる肉体は、服装に合わせてアレンジされると考えられている。女子高生の制服であるなら十五~十七歳程度の少女となり、大人の女性の職業制服であるならば二十歳以上…など。

7・細部のアレンジなどは可能。女子高生の制服ならば靴下の色や長さなど。しかし、スカートの丈を極端に長くしたり短くしたり、冬服を夏服にしたりは不可。アレンジも衣装によって違うらしく、チャイナドレスなどは朱色、藍色、白、黒などにアレンジが可能であるらしい。

8・変化させた後は、かなりの程度意識、行動を操れる。また、仕草・言葉遣い・考え方なども「変化させた後に相応ふさわしい」方向へのアレンジならば可能。

9・その場で回転してスカートを舞い上がらせたり、女性的な仕草を取らせるなどは方向性として逸脱しないために可能だが、自傷・他傷を含む犯罪行為などは行えない。

10・「メタモル・ファイター」以外に対して「メタモル能力」を使用する場合、「元に戻す」ことは不可能。変化した後の姿(女子高生、ウェイトレスなど)としてその後一生生きなくてはならない。その後は年を重ねる。

11・「メタモル能力」によって着せられた服を脱ぐことに関する制限は無い。また、変化当時に着ていた服も元には戻らない。

12・「メタモル能力」を二重に受けることは無く、同じメタモルファイターによる上書きも不可能。一生に一度のみ。

13・女性の「メタモル・ファイター」も存在する。

14・女性に対しても「メタモル能力」を使うことは出来る。その場合、必要ならば年齢や体型がアレンジされ、仕掛けた側の精神的コントロールの影響を及ぼすことが可能となる。

15・「メタモル能力」は精神的な支配力が主体であるらしく、多少の抵抗は出来る。だが、非メタモルファイターのそれだと進行を多少遅らせることが出来る程度である。

16・「自分で自分を触る」ことで自分に対してメタモル能力を発現することは出来ない。

17・非メタモルファイターに対し「変身させる」能力を行使した場合、変身が始まってしまえば元に戻すことは不可能。ただし、変身開始の時間を設定するなどして始まっていない状態であるならば「キャンセル」することが出来る。


「メタモル能力者」一般法則 格闘能力編


1・「メタモル能力」を持つ人間は、同時に以下の能力・体質も発現している

2・移動能力・打撃能力・スタミナなどの超人的強化。

3・であるため、一般的な体力自慢、ケンカ屋、格闘家などと戦っても簡単に勝てる程度の腕力・戦闘力を有する。

4・防御力は若干落ちる。銃弾や超重量の物体の下敷き、などには抵抗しきれない。だが、一般人よりははるかに強い対打撃耐久能力を持つ。

5・一種の精神能力であるらしく、身構えて心構えをすることで飛躍的に向上した防御力で防ぐことが出来るが、死角からの急襲、不意打ちなどには弱い。



「メタモル・ファイト」基本編


1・「メタモル能力者」「メタモル・ファイター」同士がお互いに合意した場合「メタモル・ファイト」が成立する。

2・何らかの形で「相手の精神を折る」「精神的に屈服させる」「負けを認めさせる」ことで敗者が決まり、同時に勝者も確定する方式である。必ずしも性転換・女装は必要ではない。

3・「メタモル・ファイター」によって、「メタモル・ファイター」が変身させられた場合、試合終了と共に元に戻る状態になることが出来る。勝手に戻る場合もあるし、掛けられた側の精神的抵抗をきっかけに「解除」となる場合もある。

 試合が終わった後も、変身状態が続き、意のままにされ続ける現象は起こらない。

4・お互いに試合を了承し合っている場合のみ成立するため、片方が試合放棄して逃亡したりした場合は無効試合となり、仮に変身していても、元に戻る権利を獲得する。

5・試合放棄は、優勢或いは同等の場合は一方的に行うことが出来るが、劣勢の場合は優勢者の同意を得なくてはならない。負けそうになったからといって一方的に試合放棄して無効とすることは出来ない。

6・優勢者或いは同等者が試合放棄した場合、勝敗の付かない無効試合となる。このため、一時的に優勢となって放棄して勝利を確定する「勝ち逃げ」行為は不可能である。

7・「合意の上での引き分け」(インテンショナル・ドロー)は可能。

8・「精神が折れる」「屈服する」定義は様々であるが、女性化され、コントロール下に置かれることで条件を満たすことが大半である。主導権を持ってキスをされるとほぼ決着となる。ベテラン同士ともなると性交渉の達成まで耐えることが出来ると考えられるが、大抵はその前にギブアップが受け入れられる。

 また、女体化及び女装に慣れない初心者は変身させられた時点で折れる(敗北条件を満たす)ことも多い。

9・接触によって性転換が起こる者同士の対戦であるため、「相手の身体に意思を持って接触する」ことを狙う試合となる。

10・避ける以外の「ガード」「ブロック」行為は、防御部分に防御意識を集中することでほぼ相手方の攻撃を防ぐことが出来る。

11・仮に相手に接触されても、精神的抵抗でそれを跳ね返すことが可能な場合もある。相対的なものであるため、全ての攻撃を無効化することが出来る訳ではない。

12・お互いに合意していれば「有効な打撃の当てあい」以外の形式での試合テレビゲームなども可能。また、「土俵の外に出ない」などの条件の付けたしも可能。

13・稀にメタモルファイター同士の戦いが終わった後に元に戻れなくなる現象があるらしい。「変身後の状況に慣れ過ぎてしまう」ことで引き起こされる現象とされるが詳細は不明。

 その場合は、メタモル能力も失われると推定されている。

14・対戦相手の死亡・意識不明など「意思を伴わないリタイア」の場合、無効となり勝敗もつかない。つまり「メタモル・ファイト」で勝利するために相手を殺したり、再起不能にしてはならない。

15・メタモル・ファイトの勝利によって得られる報酬などは無い。


「メタモル能力」応用編

1・メタモルファイトが成立した後、双方が合意した場合は「解除条件」を設定することが出来る(例:元に戻るには特定の行為を行わなくてはならない、など)

2・解除条件が到底受け入れられないと感じられるならば成立しない(自分の母親を殺せ、など)

3・解除条件の合意が成立してしまった場合は、勝敗や試合終了と関係なく解除条件を満たさない限り元に戻ることは出来ない

4・ただし、試合そのものは終了しているため、新たにファイトが成立した場合、前回の対戦の影響である「変身状態」は維持できなくなる(元に戻れる)





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