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4話 朝守りの騎士


「レジス!」


 んん……誰だ、俺を愛称で呼んでいるのは……。


「レジス! しっかりしろ、レジス! レジェンド・ソルジャス下級兵!」


「あ、ああ……なんだ、ローハンか」


 俺を呼ぶのはかつての戦友ローハンだった。

 ひどく懐かしい顔だ。


 彼の短く刈り込んだ茶髪は、普段であれば丁寧にポマードで整えられている。しかし、今は帝国軍に国境を抉られるほど攻め込まれ、兵たちの混乱を体現するかのように彼の髪も乱れていた。


 そうだ、開戦当初は誰もが帝国に負けるなんて思っていなかった。

 数十年に渡って続けられた形式的な戦いが繰り返されると信じて疑わなかったのだ。

 いつものように国境沿いでの小競り合いがあって、どっちつかずな戦果で終わって、次の戦争はまた1年後。


「なんだじゃないだろうレジス!? ベテランのお前が呆けてどうするんだ!」


「あ、ああ……すまん」


「敵兵が右翼を崩した。どうやら帝国は【血の英雄】を投入したらしい」


「【血濡れ(ルナル・)た月の人形姫(ブラッディドール)】か……右翼の状況は?」


「ミカエル大隊は壊滅寸前らしい……だからレジス。お前は新人共を連れて後方支援に回れ!」


「いや、しかし。俺や新兵までここを離れたらローハン中隊は危険だろう」


「新人を任せられるのはお前だけだ」


 ローハンの力強い瞳が俺を射貫く。


 そうだ。

 ローハンはいつも俺を信頼してくれた。

 どんなに頑張っても下級兵どまりの俺を、ローハンだけは最初から最後まで良くしてくれた。

 それは何も、俺を贔屓してこの戦場から逃すためではない。


 ローハンはみなを率いる上級兵として、この場で中隊から抜けても大丈夫な戦力が下級兵の俺であり……新人を任せられるほどの経験値を持つのもまた、俺であると判断したのだ。

 頭ではわかっている……わかってはいるが、感情は納得できなかった。



「ローハン……俺に、お前()を置いていけと言うのか?」


「頼むよ、レジス」


「ったく、わかりましたとも。ローハン上級兵のご命令とあらば!」


「ふふっ、ついでにもう一つ命令だ。俺に万が一のことがあったら、妻と……娘を頼む」


「ハハハッ。ローハン殿がご帰還の際は美味い酒をご馳走いただけるのでしたら、無茶なご命令を喜んで聞きますとも!」


 死ぬなよと。

 また美味い酒を必ず飲もうと、ローハンの不吉な命令を約束で上塗りしたかった。


 笑顔で俺たちは戦場で別れ、そしてそれは今生の別れとなった。

 国境沿いの戦いから、王国と帝国は五年にも及ぶ泥沼の大戦に突入した。




 ————嫌な、夢を見ていた、な。

 いや、死んだ戦友に再び会えたのだからいい夢だったのかもしれない。


 現実に引き戻された俺は、相も変わらず空を漂うだけの城だった。

 1日が過ぎるたびに伝承ポイントが1つ加算される。

 退屈な毎日だ。

 やれることと言えば周囲を飛び交う翼竜を眺めてぼーっとしたり、ガチャを回してみたりの繰り返しである。


『72万9970ポイント → 72万9960ポイント』

『【城の修繕】が発動』

『東の城壁の一部が修復されました』

『ステータス防御+5されました』


 ここ数週間はただ周囲を見渡すだけの日々を送っている。

 自分だけがこんな悠長に過ごしていいのだろうか。

 終わったはずの戦争は、未だに俺を焦燥と憎しみに駆り立てる。


 いやいや、あれから10年も経っているのだから、俺がどうこうできるはずもない。

 何かで気を紛らわせられれば、こんな悶々とした気持ちを抱えなくてもいいのに……。


『説、読書をするのはいかがでしょうか?』


 ん?

【千年書庫】が出るまでガチャとやらを回すのか?

 でも伝承ポイントって基本1日に1ポイントしか増えないし、そんなにドンドコ使っていいものなのか……?

 そもそもこの状態()で蔵書とか読めるのか?



『説、本は把握できます』

『【千年書庫】は1000年もの間、1日1冊ずつ追加されます。むしろ1000年も退屈しのぎができるのならお得なのでは?』


 一見、聞こえはいいんだけど……ラピュタルの言葉の裏を読むとゾッとした。1000年も退屈凌ぎをするなんてするのはごめんだ。

 とはいえ、現状を嘆いているだけでは何も変わらないので【千年書庫】が出るまでビルドガチャを回してみる他ないか。


『72万9960ポイント → 72万9760ポイント』

『【城の修繕】×9が発動しました』

『合計ステータス防御+51されました』


『【巨神兵の人形(ティタンズ・ゴーレム)】×5体、生成されました』

『【古代樹の世話人(エルダートレント)】×3体、生成されました』

『【影の王冠(シャドーリッチ)】×2体、生成されました』


『【施設:千年書庫】が開放されました。以降【施設:千年書庫】を再び引いた場合、最高位の本が一冊贈呈されます』


 20回引いてようやくか。

 5%ってところを加味すると、まあ無難な結果だ。

 そして今回初の守護者、【古代樹の世話人(エルダートレント)】は巨大な歩く木だった。どうやら名前通り森の木々をお世話する存在らしく、城内や浮遊大地には古代よりすくすくと成長し続ける木々がたくさん群生しているので、ちょうどいいのかもしれない。

 森が豊かになれば、そこに住む生物たちにとって恩恵が溢れるわけだし。



『【千年書庫】に【朝焼けの半神ロマンス】が追加されました』


 さて、肝心の【千年書庫】に加わった書物は……んんん、あ、読める。

 というか何か頭の中に本の中身がスッと入ってくる感じだな。

 えーっとなになに、半分は神の血を引くロマンスは【永遠の騎士】と呼ばれ、寿命がなかったらしい。

 そんな半神(デミゴッド)のロマンスが命を落とすとしたら戦いのみ。だからロマンスは戦闘での死を恐れ、神々の戦争から逃げたそうだ。


 しかし神々の争いは彼が逃げた地にも迫り、ついにはロマンスも人間と混じって戦闘をするはめになった。

 そして神の攻撃を受けて瀕死になったロマンスだったが、とある女性の看護兵によって傷を癒してもらい一命をとりとめる。


 ロマンスは感謝し、戦場で出会った勇敢な看護兵と恋に落ちたようだ。

 よくある戦時中の恋物語だな。



『説、新たなる伝承に触れたので伝承ポイントを10獲得しました』


『ビルドガチャに【朝守(あさも)りの騎士】シリーズが開放されました』

『35%……【宝物:◆だ±りの剣】』

『35%……【起動:陽〇まΛ魔法Lv1】を習得 (重複すると起動魔法のLvが上昇)』

『30%……【朝守りの騎士】を生成』


 あまりワクワクしない伝承ではあったけど意味はあったらしい。

 それにガチャの内容も気になるので、とりあえず10回ほど回してみた。


『72万9770ポイント → 72万9670ポイント』

『【宝物:陽だまりの剣】×3を獲得』

『宝物殿に自動転送しました』


『【起動:陽だまり魔法Lv1】×5を獲得』

『起動力を統合し、【起動:陽だまり魔法Lv5】に昇華』


『【王位(キングス)】級の守護者、【朝守(あさも)りの騎士】×2体が生成されました』

『半神ロマンスの分身であり、日の出を司る騎士。愛する者を守るため、夜の闇を切り払う逃避行の記憶しか残っていない』


 え、なんだよロマンス……ただ恋に溺れたダメ神ってこと……?

 身長2メートル超えの巨躯で、荘厳な全身甲冑を纏った男が二人。いずれも半神ロマンスの分身らしいけど、ラピュタルの説明を聞くとその荘厳さも精彩に欠ける。

 とはいえせっかく生成したので、宝物殿に入れた【陽だまりの剣】を与えて城の見回りでも頼んでみる。


「「……御意」」


 一応、彼らは【王位(キングス)】級の存在ではあるので【影の王冠(シャドーリッチ)】に引けを取らない守護者にはなってくれると思う。

 恋に落ちたら、肝心な時に逃げ出しそうだけども。



 それはそうと【起動:陽だまり魔法Lv5】とやらが気になる。


『説、試してみてはいかがでしょうか』

『陽をためる魔法のようです』


 それもそうか。

 さっそく俺はなんともなしに【陽だまり魔法Lv5】とやらをその辺の空に起動してみた。


 すると空には眩い光球がみるみる集束してゆき、その力強い輝きが圧縮されてゆく。同時に周囲を飛んでいたミニチュア翼竜が、ドバドバとその激しい熱波にやられて落ちてしまった。

 えっ……うわ、溶けてる個体もいる……。

 

 俺はその事実に驚愕してすぐさま【陽だまり魔法Lv5】を解除する。


『説、冠位(ネームド)空の支配者(スカイドラゴン)】を6匹討滅しました』

『伝承【翼竜殺し】を達成』

『伝承ポイントを30獲得しました』

『72万9670ポイント → 72万9700ポイント』



 あぁ、これは本当にやばいやつだ。

 人から見れば巨大な翼竜の死体が……そのまま俺たちに降ってきたのを目のあたりして、ほんの少しだけ伝説とやらが怖くなってきた。


 ……というか自分の行いも伝承っぽくなると、ポイントが増えるんだな。

 まさに伝承を創る存在ってやつか……。





「敵襲! 敵の夜襲だああああ!」

「ソルジャス隊長! どうしますか!?」


 新兵たちは夜闇の中で動揺しつつも、俺に指示を仰ぐだけの冷静さは保っていた。

 彼らは戦場で連携をなくした者から命を落とすと学んでいたからだ。


「篝火を消せ。敵が夜襲をかけている以上、明かりは恰好の的になる。ただし同士討ちにだけは気をつけろよ!」

「「「了解しました!」」」


 若き新兵たちは悲壮感を漂わせながらも、決して折れずに良い返事をしてくれた。

 昼の戦いで多くの仲間を失う地獄をくぐり抜け、ようやく安堵して夢の世界に浸れる夜が訪れたというのに。

 新兵たちを思えば、やるせない気持ちになった。


 それから俺は必死に指揮をとったが……多数の新兵が闇夜に呑まれ、若き命を散らした。

 彼らの命をローハンに任されていたのに、俺の力不足だった。


 ああ、夜襲とは嫌なものだな————




『説、【見守る者(タリスマン)】。敵襲です。起動してください』


 懐かしい戦場の夢を妨げたのは、【浮遊する者(ラピュタル)】の声だった。

 急いで周囲を見渡せば、まだ地平線から太陽は顔を出しておらず、空は闇に覆われていた。

 そして普段であれば夜空に瞬く星々の光が静かに降り注いているはずだが、なぜだか真っ黒に塗りつぶされていた。


 空の様子がおかしい……?

 いや、俺たちが何か黒い物に包まれている?

 ラピュタル、何が起きてる?


『説、守護者である【影の王冠(シャドーリッチ)】が3体ほど呑まれてしまったようです』

『敵襲は【影の王冠(シャドーリッチ)】の上位存在、【伝承位(ミソロジー)】の【夜の王冠(ナイトリッチ)】だと推測』


『リッチー系統の格は【冠位(ネームド)】の【屍の王冠(リッチー)】、【王位(キングス)】の【影の王冠(シャドーリッチ)】、そして【伝承位(ミソロジー)】の【夜の王冠(ナイトリッチ)】となります』


 伝承位(ミソロジー)の夜襲とは厄介だな。

 簡単に国の一つや二つは滅ぼせる相手に戦々恐々とする。一方で兵士としての自分が、守護者たちはどんな対応をしているのかと冷静な思考を巡らす。


『説、【夜の王冠(ナイトリッチ)】は完全物理無効化特性を持っています。【巨神兵の人形(ティタンズ・ゴーレム)】などは苦戦しているようです』


 弱点はあるのか?


『説、光系統の魔法などです』


 となると頼みの綱は【朝守(あさも)りの騎士】か……。

 一番、頼りにならなそうな守護者なので、ここは俺自身が【陽だまり魔法Lv5】を放った方がいいのだろうか?


『【朝守りの騎士】2名はすでに【夜の王冠(ナイトリッチ)】と交戦中です』


 ラピュタルの指摘を受けて、身体全体に意識を集中すればなるほど……東側の城壁で二体の騎士が膨大な闇に立ち向かっていた。

 恋に(うつつ)を抜かし、神々の戦争から逃避行に走った者たちは、意外にも勇猛果敢に【夜の王冠(ナイトリッチ)】へ光り輝く剣を振りかざしていた。


 あっという間に【影の王冠(シャドーリッチ)】三体を吸収した【夜の王冠(ナイトリッチ)】に対し、絶対に引けない戦いに身を投じる覇気を感じる。

 その姿はまさに伝承に語られる英雄のようで、格であれば【王位(キングス)】の【朝守りの騎士】より、二つ上位の【夜の王冠(ナイトリッチ)】が圧倒的に優勢であるはずだ。


 それでも眩い剣戟を閃かせ、決死の覚悟で迫りくる闇を切り払う彼らは、まさに闇を押し留める光そのものだった。


「ぐぶぶぶぶ……懐かしき気配に誘われ来てみれば、嫌悪の光とまみえるとは……」


 闇そのものが世界にこだます。

 やはり、いくら相性的に有利であっても【朝守りの騎士】と【夜の王冠(ナイトリッチ)】では地力の差がジワジワと出ていた。


「……『朝呼び』」

「……『小さき太陽』」


 それでも【朝守りの騎士】二人は、【陽だまり魔法Lv3】で習得する魔法で【夜の王冠(ナイトリッチ)】に抗い続けた。


 ……かつての俺もあんな風に力強ければ、何人かの新兵を救えたのかもしれない。

 守れたかもしれない。


 そんな悔しい気持ちを抱えながら、俺はここが加勢時だと判断して【陽だまり魔法Lv5】を発動する。

 先日発動した『溶ける惑星』である。


 闇を退ける【朝守りの騎士】たちの魔法と、闇を溶かす俺の魔法が重なり合い、俺は一瞬だけ【朝守りの騎士】に触れた気がした。

 すると不思議なことに、【朝守りの騎士】の記憶————

 いや、これは彼らの本体である半神ロマンスの記憶の断片が浮かび上がってきた。



『うぅっ……アイリス、ブルーベル、リンダ……』


 寿命が尽きない半神ロマンスは、かつての伴侶を想って泣き崩れていた。

 愛した者が自分を置いて逝ってしまう恐怖に怯え、しかし自分さえ死ななければ世界がいくら風化しようとも、記憶の中で彼女たちはあり続けると。

 それだけが彼の生きる理由だった。


「神々の戦争なんて馬鹿らしい……」


 自分が死ねば彼女たちがこの世に存在した証は完全に失われる。そんなのは到底、受け入れられない。だから神々の戦争から逃げた。

 誰に謗られようとも、愛する者のために逃げた。

 自分のために逃げた。


 それでも戦いは執拗に彼へと迫る。

 そして重傷を負ったロマンスは、自分を癒してくれた人間の看護兵と出会う。

 死と隣り合わせの戦場で、ちっぽけな力しか持たない彼女はどうして兵士たちの傷を手当できるのかと、ロマンスは彼女の勇気と優しさに慈しみを覚えた。

 だが、そんな彼女ですら大きな闇を抱えながら生きていた。



「来ないでぇ……どうか、こちらに来ないでくださいぃ、兵隊さんんッ」


 彼女は夜になると決まってうなされていた。

 そこには夜に怯え、味方に怯える少女のトラウマが、悲痛な嘆きとなって響いていた。


「こんなことぉ……している場合では、ないのです……どうか、お許しをぉぉ……」


 彼女は戦争中、味方の兵士に犯された事があったのだ。

 確かに帝国との戦時中も……女性の看護兵などが兵士たちに強姦される事件は多々あった。兵士たちは明日をも知れぬ命だからと、自身の欲求を最後に満たしたいがために看護兵を襲ったのだ。

 敵兵に怯え、味方兵の欲望に怯える看護兵は珍しくない。

 味方の命を救いたくて、決死の覚悟で従軍したのに、まさかの味方兵に尊厳を奪われるなどあってはならない……。


 でも、あってはならないことが起きるのが戦争の常だ。


「私を救ってくださった看護兵殿。お名前はなんというのですか?」


 悪夢にうなされる彼女をロマンスはそっと起こす。

 最初は怯えた気配をわずかに見せた彼女だが、ロマンスが何もしないとわかれば毅然と答えた。


「デイジーです。兵隊さん」


 ロマンスは過去と必死に戦い続け、そして強くあろうとする彼女に惚れた。

 なんと気高いのだろうかと。

 自分も戦い続けなければと、気付かされた瞬間だったのだ。


「デイジー、素敵な名前だ」


 それからロマンスは自分が持っていた【陽だまりの剣】に、自らの在り方を誓う。


「デイジー。夜の闇が君の笑顔を奪うのであれば、私は夜の闇を奪ってみせよう。朝の訪れを守り抜こう」


 そうしてロマンスは【朝守りの騎士】として、今もなお闇を振り払い、朝の訪れを見守り続けている。

 俺と彼らの【陽だまり魔法】が【夜の王冠(ナイトリッチ)】を下し、天空の城を覆っていた闇は晴らしていく。

 すると地平線の遥か先から、静かに陽が昇り始めた。


「……太陽を」

「……捧ぐ」


【朝守りの騎士】たちは静かに朝日を見つめながら、デイジーに想いを馳せているのかもしれない。

 俺も叶うならば……帝国軍の夜襲に狩られていった新兵たちと、あの地獄の夜を共に乗り越え……朝日を見せてやりたかった。


 戦争は終わった。

 だけど、【朝守りの騎士】も俺も……未だに戦いは終わっていないのかもしれない。


 ただ、彼らと迎えた朝日は。

 憎しみや暗がりに淀む心に、あたたかな光を滲ませてくれた。



『説、ビルドガチャ【朝守りの騎士】シリーズに、隠し守護者【純潔の看護兵】が追加されました』




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