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誰かの理想

いくつもの夜を過ごしたのだろうか、あなたいる間だけ時が止まっているよう。

昔のお話、過去の物語、七人家族の末っ子、ミリア・アムスリーがいました。

彼女は大きなお屋敷でもなくそれほどまでの美貌も持っていない一人の少女が家業を手伝うことなど当たり前であった。彼女の容姿はバラのような色の頬でも愛くるしいほどの大きな目もなく、ただただ

明日のご飯のメニューを考えることに脳みその三割を使っていた。兄弟に女一人と自然とこうなるのだ。

あとの七割はそれ以外のことで、彼女を夢中にするのは、リーリ・イヤハート。数々の女の子たちを虜にした名女優だでそれで五割の脳みそを使っていた。

あとの2割は、新しい王妃ことである。

国王の后といえば、良い家柄のものになるのが当たり前であるが、なぜか今回は街娘から選ばれることに、国王からの以降で決定した。

国の人々は疑問よりも、うちの娘后にと決まってもないのに浮かれる人々で溢れていました。

そんな姿とは対照的で、まるで興味のないミリアでした。

彼女の住む街の国王はとても近寄りがたい存在にいつしかなってしまいました。

国中の娘たちは王妃になれることだけをただ夢に見ているだけで、彼女からしたらそんなもの名誉以外のなんでもありませんでした。

国王は国民からみてあまりいい人そうではありませんでした。

そんな彼は三年前に最愛の王妃をなくし、2年前肉親の父親をなくしました。

それから時間も空かない間に王になり、プレッシャーと深い悲しみに寄り添う人も彼には時間もありませんでした。

公務の際に見られた国王の笑顔はいつしか消えていき、彼の瞳の中に写っていた街の風景が瞳に炭を塗られたように漆黒に染まっていきました。

ミリアはそんな姿に、男性としての魅力なんて感じませんでした。

国中の娘たちの考えのなさに正直おどろきが隠せないでいました。

なぜなら、彼女からしたら名誉などなんのプラスの要素でもないと感じていたからです。

でも、ある日から、そんな彼女の日常は一通の手紙から変化しようとしていたのです。

          Dear Myria

you are select of princese .

from king.

彼女は、驚きでただ立ち尽くしていました。



彼女の人生に立ちはだかる運命は、彼女を翻弄させる

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