表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

真夏の囀り(ホラーゲームプロット)

作者: サーナベル

私:記憶喪失。《トラウマリンク》という能力が使える。仲間の恐れる物を見て、敵にも見せ、恐怖心を伝染させることができる。攻撃手段としても使える。死ぬ度に龍奈の心を覗ける。


☪︎龍奈りゅうな:村の神様とされる何百年もの前から生きている見た目は幼女。大人達は迷信だと思っていたが、実在した。〝龍の眼〟で永遠の命を手に入れようとする。


ろく:私のカウンセラーで精神科医。家が火事で燃えたことがあり、火を恐れる。龍奈を迷信だと思っているが、私の《トラウマリンク》の力は本物だと信じる。


♣︎紅葉もみじ:私のボーイフレンドだったらしき人物。幼い頃、倉庫に閉じ込められ、闇を恐れるようになった。龍奈を毛嫌いしているが気になる様子。


こころ:人の心を読めると言われ、虐められる自虐的で陰気な女。髪を切られるのがトラウマで、《トラウマリンク》すると龍奈に一番ダメージが出る。


☀︎黒川くろかわ:村で唯一トラウマがない常にポーカーフェイスの男。龍奈に恋心を抱く。《トラウマリンク》できないため、単独行動が多い。



ーーー

病院内白いベッドにて



私「ここ、どこ」

「見覚えあるような」

「頭いたっ」

六「気付きましたか」

私「あなた誰ですか」

「私は…あれ、名前が思い出せない」

六「私はあなたの担当医の六です」

「あなたの名は勇騎ゆうき

「何があったか覚えていませんか」

私「私、記憶喪失なのでしょうか」

六「断定はできませんが…記憶喪失だと思われます」

「はっきりと言えるのは、今の勇騎さんの状況はPTSD(心的外傷後ストレス障害)によるものかと」

私「私はどうなるのでしょう」

六「大丈夫です、ゆっくり治していきましょう」

私「少し外の空気を吸って来ていいですか」

六「構いませんよ、ただここから逃げないで下さいね」


操作


病院の庭の花の影で龍奈の髪飾り箱を見つける

その中から《りゅうくれない》を手に入れる


六「ここにいましたか」

私「これは何でしょうか」

六「それよりすみません、あなたは何歳ですか」

私「記憶喪失の人に聞く質問ではないはずです」

「確か10歳ぐらいだと」

六「あなたの年齢は16~18歳と断定していいでしょう」

「あなたは1日で10歳以上歳を取ったのですよ」

私「そんなはずありません」

六「院内に帰って鏡を見て下さい」


鏡:自分の好きなアバターに変更


私「誰」

「私いつの間にこんなに成長したの」

「お父さん、お母さん、☆△%、早く会いたい」

「私、今何て」

紅葉「勇騎!!意識が戻ったのか」

「俺がどれだけ心配したか」

私「誰」

紅葉「紅葉もみじだよ」

「お前のボーイフレンドだ、今も昔も」

心「勇騎ちゃん…ッ!」


花束がドサリと落ちる

心が私に飛び付く


心「ごめんなさい、本当にごめんなさい」

私「え?」

心「覚えていないの?私達、あの夜…」

紅葉「やめろ」

「勇騎の精神が持たない」

「今は何も言うな」

私「君達は私の何」

紅葉・心「友達」

私「(この人達、何か隠してる)」

「(信用できない)」


操作→紅葉と心をステッキで攻撃3発目

紅葉「……」

操作→紅葉と心をステッキで攻撃6発目

紅葉「何だよ」

操作→紅葉と心をステッキで攻撃10発目

紅葉 「俺達は殺人鬼なんだ」

操作→紅葉と心をステッキで攻撃11発目

紅葉「痛えよ、もうこれ以上やっても無駄だからな」

心「勇騎、思い出してはいけないこともあるの」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ