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異世界転生術師  作者: 青山春彦
第12章 帝国反乱
111/176

111話 作戦前夜

 私は今、ベルンガ城へと来ていた。帝国のことについて話すためである。


「夜分遅くにすみません。ベルンガ王」

「よい、気にするな。それにしても春人殿がこのような夜分遅くに来たのは一体何用なのだ?」

「まだ、ご存知ないかも知れませんが、現在ヴァース帝国帝都内にて反乱事件が発生しています。その際、帝城内にいた、ヴァース皇帝、第四皇女、そしてその護衛の第二階級騎士を屋敷で現在保護しています。ただし、ヴァース皇帝は現在意識不明の重体であり、一時は心肺が停止しました。もし、皇帝と会談したいのであれば、意識が回復してから私が呼びに来ますのでそれまで待っているようお願いします」

「それで?その事だけを伝えに私の所まで来たわけではあるまい」

「気づいていましたか」

「確証はなかったがな」

「分かりました。今回の反乱事件はスターズでは大規模対策事案に認定されました。よって、帝国付近の各国支部から帝都に向けて1時間後に出動。本部からも五星使徒(ペンタグラム)の全員と事案対処部隊などが出動することが決定しました。そして我々は、明日(あす)午前8時から帝都の制圧作戦を開始する予定です」

「明日だと!?」

「はい。皇帝も今夜中には目を覚ますと思うので、その時に一緒に説明します。同じことを二度話すのは意外と面倒なんでね」

「それもそうだな。分かった。ヴァース皇帝が目覚めたら教えてくれ」

「分かりました。【ゲート】」


 【ゲート】を潜り、屋敷へと戻って皇帝の様子を見に行った。


「春人様!お父様が目を覚ましましたわ!!」


 ドアを開けるや否や、テレスフィーナ皇女がそう言う。ベッドの方を見てみると、確かにヴァース皇帝が上半身を起こした状態でこっちを見ていた。


「貴殿が望月春人殿か?」

「ええ。私が望月春人です。この姿では初めましてが正しいかな?」

「どういう意味だ?」

「私と貴方は30年前に一度会っているのですよ。まあ、あの時は顔も隠していましたし、見た目の年齢が合わないだろうから分からないのも無理ないですがね。簡潔に言うと、30年前の戦争が開戦してから少しして、貴方を暗殺しに行った3人組の暗殺者のリーダーですよ」

「……思い出した。あの時の暗殺者か。それで?余を殺すか?」

「それはこれから判断しますが、スターズは貴方を殺すように私に命令書が発布されています」


 すると、フラーシュが腰に下げた双剣を鞘から抜き、私に襲い掛かる。そして私も刀を鞘から抜き、攻撃を防ぐ。


「陛下を殺させはしません!!」

「三流程度の双剣使いの小娘が私の邪魔をするな。もし、邪魔をするのであれば、お前も殺すことになるぞ?」

「フラーシュ。双剣を下せ」

「しかし!」

「余の命令が聞こえなかったか?下せ」

「は」


 皇帝の命令に従い、フラーシュは双剣を鞘に収める。


「どうか、この子らは殺さないでほしい」

「確かに貴方を殺すように命令書は発行されているが、私としては貴方を殺す気はない。せっかく私が助けた命を私が奪っても苦労が水の泡だからな」

「では、春人様はお父様を殺す気はないということでよろしいのでしょうか?」

「ああ、概ね正しい。だが、ヴァース皇帝にはこの先の未来を決めてもらう。その結果次第ではヴァース皇帝を殺すことにも、逆に生かすことにもなる。未来を決めると言っても単純に私が今から言う3つの選択肢の中から自分の回答を選べば良い」

「分かった。言ってくれ」

「まず1つ目は、全責任を取り、我々と協力して本事案の処理をする。2つ目、この場で私に殺される。3つ目、これは他の奴に皇帝が殺される可能性が高いが、このまま黙って静観している。さあ、どれを選ぶ?」

「それはいくらなんでも卑怯なやり方ではありませんか?春人さん」


 ドアを開けて中に入って来たのはエリアだった。


「あの春人様、そちらの方は?」

「初めまして。私は、ベルンガ王国第一王女、エリアリア・フォン・ベルンガと申します」

「は、初めまして、エリアリア王女。(わたくし)はヴァース帝国第四皇女、テレスフィーナ・クライン・ヴァースですわ」

「この度は大変でしたね。ご無事なようで何よりです」

「ええ。春人様に助けていただけなければ、私は今、この場にはいなかったと思いますわ」


 そう笑顔を浮かべながら言う。


「そうですか。私も春人さんの婚約者(フィアンセ)として誇らしく思います」

「えっ……婚約者(フィアンセ)?そ、そうなのですね……」


 テレスフィーナ皇女の目から明らかにハイライトが消えていた。


「テレスフィーナ様、少し私の部屋でお話があるのですが、おいで下さりませんか?」

「ええ、構いませんが……?」


 テレスフィーナ皇女がきょとんとしながらエリアについて行った。


「さて、待たせてすまんな。ヴァース皇帝。それで答えは決まったかな?」

「今回の件は、余が見誤った結果だ。だから、全責任を余が取る」

「分かりました。プロキオンいるか?」

「は。ここに」


 私は【ストレージ】からここに戻ってくる前に執務室で急いで書いた書状をプロキオンへと渡す。


「ヴァース皇帝は、反省の色が見え、尚且(なおか)つ我々スターズに協力し、帝都の反乱事件の制圧作戦に協力する意思を見せたため、殺害令状の内容が合わないものとし、五星使徒(ペンタグラム)第2席シリウスの権限で、皇帝に情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)の余地があると判断し、今回の事件の対応をすることを懲罰(ちょうばつ)内容とすることを元帥とサルガスに報告せよ」

「承知しました」


 そう言ってプロキオンは報告へと向かった。


「春人殿。本当にそれが余に対しての懲罰の内容として良いのか?」

「多少問題はありますが、これが皇帝が殺されない1番最適な方法です。それにあの殺害命令書を撤回方法は、その命令対象が心からの反省が見え、尚且つ我々に協力の姿勢を見せた場合は撤回できるんですよ。まあ、とにかくこれで貴方をスターズは殺すことが出来なくなりました。ただし、今後何かあった場合は覚悟していて下さいね」

「う、うむ……」

「さて、今更ですが検診をしますね」

「もうかなり平気なんだが?」

「それでも一応検診をしなくてはなりません。もし、どこか異常があったらここなら即座に治療が出来ますしね」

「分かった。頼む」


 【ストレージ】の中からカルテとチェックリストを取り出す。とはいえ、カルテの方はもう記入済みだが、念のため一緒に出した。


※カルテとは診療録のことであり、医療に関してその診療経過等を記録したものとされている。狭義(きょうぎ)には、医師の診療記録を指すが、一般的には、手術記録・検査記録・看護記録等を含め、診療に関する記録の総称とされている。


「では、視界の検査からしますね。まず、この指が何本に見えますか?」

「2本」

「では、これは?」

「7本」

「では、この色は何色に見えますか?」

「赤」

「では、この2つの色は何と何ですか?」

「青と黄色」

「眼球や視界面にも特に問題なさそうですね。では次は心拍を計らせてもらいますね」


 【ストレージ】から聴診器(ちょうしんき)を取り出して装着して、心音を聴く。

 聴いた限り、心拍は安定しているし問題なさそうだな。

 チェックリストの方にさっきの眼と心拍の(らん)に異常無しの部分にペケを付ける。

 その他にも検査したが、これといった異常は見当たらなかった。どうやら治療に成功したようだな。


「問題ないようですね。このまま安静にしていれば、走れるまで体力は回復するでしょう。それまでは、無理に体を動かさないようにしてください」

「うむ」

「あ!伝えるのを忘れてましたが、ベルンガ王とヴァース皇帝が目を覚ます少し前まで今回の件で話をしていましたね、ヴァース皇帝が目を覚ましたらヴァース皇帝と会談をしたいという要望がありましたが……受けますか?」

「ベルンガ王に会談の申し出を受けると伝えてもらってよろしいか?」

「分かりました。では、そのようにベルンガ王に伝えに行きますね。ですが、その前に護衛がいては話難いこともあるでしょうから、護衛の2人は部屋の外で待機していて下さい。なに、心配しなくてもここで襲われることなんてないですから安心しなさい。では、私は一旦失礼します。【ゲート】」


 【ゲート】を王城に開き、ベルンガ王へ伝えに向かった。


「というわけで、先程ヴァース皇帝が目を覚まし、ベルンガ王との会談を望んでいます」

「覚悟を決めるか……よし行くか。春人殿、頼む」

「では、行きましょうか」


 再度【ゲート】を潜り、屋敷に戻る。どうやらあの2人は私の指示通り部屋の外にいるようだな。

 突然【ゲート】で戻って来た私達に驚きながらもゆっくりと身体を起こして、ベッドの横に立つベルンガ王に目をやる。元々敵国関係にあったため、このような状況になんと言ったらいいのか分からないのか、少しの間互いに視線を外さずにいたが、無言の状態が続いたが、沈黙(ちんもく)に耐えられなくなったヴァース皇帝が目を伏せて、軽く頭を下げる。

 

「このような姿での対面で申し訳ない、ベルンガ王。此度の件に関して、貴国にも多大なる迷惑をかけてしまったようだ」

「あまり自分を責めなされるな、ヴァース皇帝。此度の事情は全て春人殿から聞いていますので」


 そう言ってベルンガ王は、ベッドの横に置いてあった椅子に腰掛けた。この2人の会話を邪魔しないように私も席を外すとしよう。部屋の中に音が部屋の外に漏れ出さないようにするために【サイレント】を発動させる。これで音が漏れることはないだろう。あとは、部屋の外にいるので、防音結界を部屋に張ってあるので、話し合いが終わったら直接外に来て教えてほしいというメモを見えやすい場所に置いて、私は部屋を出た。


「今、中でベルンガ王とヴァース皇帝が会談中だから、中に入らないようにしたくて下さい」

「な!?いつの間にそんなことに!?」


 すると、お茶を持って来たリースがやって来た。


「旦那様、お茶をお持ちしたのですが……」

「ありがとう。だが、今中では大事な話し合いの最中だから後でまた持って来てくれ」

「分かりました」


 リースは、お茶を持って戻って行った。すると、隣にいたフラーシュが呟く。


「似てる……」


 似てる?誰に?そう思って、フラーシュに尋ねる。


「あの子のことを知っているのか?」

「いいえ。あの子どもとはあったことがありません。ですが、似ているのです。私の姉上に」


 もし、本当にリースがフラーシュの姉の子どもだとすると、何かと納得することが出来る部分も多い。


「春人さん。あの子の持ち物の中にこの双剣に彫られている紋章と同じ紋章の懐中時計があったりしませんでしたか?」


 彼女の言う通り、この紋章と同じ紋章が彫られた懐中時計をリースが持っていたのだ。最初、それを売れば少しの間だが、栄養失調になるまでのことにはならなかったはずだ。なのになんでそれを売らなかったのか聞いたところ、母親の唯一の形見だから手放したくなかったという。


「確かに持っていたな」

「春人さん。あの子のことについて教えてもらっても良いですか?」

「私が知る範囲でしか教えることができないが?それに本人に聞くのが一番良いが今は、そんな状況ではないから折り合いがついてからでも良いかな?」

「構いません。春人さんが知る限りのあの子のことを教えて下さい」

「あの子の名前はランリース。屋敷にいる者達や仲の良い者はリースと愛称で呼んでいます。そして父親は、仕事中に死亡。母親は、リースを産んだ際に死亡したそうです。そして、ここに来る前は貧民街(スラム)で他の子ども達と互いに助け合いながら生活をしていたが、ある日突然、あの子達を盗賊(人攫い)が襲った。リースだけは辛うじて逃げられたが、3日近く経って、その攫った奴らに路地裏で見つかってしまい、その際に性的暴行を加えられそうになったが、そこで運良く私達が遭遇して、リースを助けた。その後にその盗賊について私が調べた結果、ネビリス帝国の奴隷商が雇った盗賊で、ベルンガ王国で戸籍がない浮浪児を拉致して奴隷として販売しようとしていたことが判明した。その後にその奴隷商を国際問題に発展する恐れがあることからスターズとしても無視出来ないことから、その奴隷商を全員捕らえて、その攫われた子ども達も無事に保護した。ちなみにその子ども達は、現在ベルンガ王国にあるスターズがスターズに関連した事件で親を亡くしたりした子どもの世話をするための孤児院にいる。だけど、リースに関しては私の魔眼『鑑定眼』で調べた結果、かなり優秀であり、孤児院にでは、その際を開花することは出来ないと思い、屋敷で働くことを提案し、私が用意した試験を受けさせた結果、私の予想をも上回る結果を出していたので、屋敷での本来の役職は、私の専属補佐官であり、補佐官時には様々な権限を与えている。だが、補佐官としての仕事がない時には、専属メイドとして働いてもらっているよ」

「そんなことがあったのですね……」


 そりゃあ、自分の姉が死んだと聞かされ、更にその姉の子供がそんな悲惨な人生を送っていたのだから、ショックを受けるのは当然のことだろう。


「詳しい話は、この事件が落ち着いてからにするとしよう」

「そうですね。私としても、あの子とゆっくり時間を設けて話したいですし、多分母上も聞きたいでしょうし」

「父親にも聞かせないのか?」

「父上は既に他界していて、今は母上が当主を務めています」

「確か、キャロル姓だったな」

「はい。我が家は、一応、帝国十公の4席におります」

「帝国十公は確か、帝国を建国した当時の初代皇帝を支えた十人の忠臣のことだったな?」

「ええ。その中の一人である「血双剣」の二つ名を持っていた、ノストラ・キャロルが私の先祖にあたります。まあ帝国十公も今ではほとんどが名ばかりの貴族ですが、一応公爵なのでそれなりの権力は持ってはいますが……」


 確かに昔に比べて今は帝国十公は帝国では、あまり重要な存在ではないと聞いてはいたが、まさかここまで衰えていたとは思わなかったな。


「姉上は亡くなっているみたいですが、姉上の忘れ形見を母上、そして墓地に眠る父上に顔を見せてあげたいです。父上は、死ぬ間際に姉上と喧嘩別れをしたことを後悔しながら亡くなりましたので」

「差し支えなければその喧嘩の理由を聞いても良いか?」

「構いません。喧嘩の理由は、姉上がある男性を家に連れて来たことで起こりました。姉上は、その男性のことをかなり好いていたようで、見合い相手を用意していた父上は、そのことに激怒し、姉上と喧嘩となり、その翌日には姉上とその男性は駆け落ちしました。父上は、姉上がいなくなった後に自分の家の利益を優先させ、娘に好きでもない男と結婚させようなんて父親失格だな。と後悔していました」


 すると、中からベルンガ王が出て来た。


「春人殿。すまんが、エリアとテレスフィーナ皇女を連れて来て一緒に明日のことについて話し合いたいと、ヴァース皇帝から申し出があった」

「分かりました。今連れて来ますね」


 2人は確か、エリアの部屋にいたよな。

 エリアの寝室をノックし、中から出て来たエリアに話して、医務室へと向かう。


「2人を連れて来ました」

「感謝する。春人殿」

「私が呼ばれるのは分かりますが、なぜ彼女達も呼んだのですか?」

「2人にも今回のことについて聞いてもらいたかったからだ」

「2人に聞かせるのもどうかと思いますが……まあ、いいでしょう。ではまず、こちらをご覧下さい」


 そう言って空中に投影した帝都の地図を見せる。


「こんなに詳細な地図、初めて見ましたわ」


 テレスフィーナ皇女が地図の鮮明さに驚く。


「では、作戦内容の説明をします」

「春人殿、その前に確認したいことがある」

「なんでしょうか?ヴァース皇帝」

「本当に帝都を制圧するなんてこと可能なのか?数は反乱兵だけでなく、悪魔など合わせて3〜5万近くいるのだぞ」

「問題ありません。今回の作戦は、私だけでなく他の者もいますし、スターズからもかなりの増援が来ます。これで帝都程度を制圧出来なければこの世界はとっくに滅んでいますからね」

「それはどういうことだ?」

「今はまだ知る必要はありません。では、改めて作戦内容について説明します。まず、ヴァース皇帝がある特定の場所から私の魔法でヴァース皇帝の映像を流します。その内容は帝都制圧に関する宣戦布告です。ヴァース皇帝には、宣戦布告の際に投降する兵に関しては罪を減刑するように伝えてもらいます。その辺の判断はヴァース皇帝に任せます。その後、投降しない兵に関しては、スターズの方で(処分)します。スターズは、これに魔道兵器などを投入する予定です。そして作戦開始日時は、本日午前8時の予定です。なのでその前の午前7時50分には、ある場所に【ゲート】を使って移動します。ヴァース皇帝の制圧合図で私達も動くようにしてあります」

「かなり責任重大だな」

「元々貴方が原因なんですからこれぐらいのことはしてもらわなくては困ります」

「何も言い返せんな。分かった、その役目引き受けようではないか」

「今日はもう遅いですし、一旦休んで下さい」

「分かりました」

「ところでテレスフィーナ皇女はエリアのところで休むのかい?」

「あの、春人様。私のことはテレスとお呼び下さい。親しい方はそう呼びますので」

「分かったよテレス。これで良いか?」

「はい!」


 するとエリアがこっちを見ていた。


「春人さんはテレスさんの気持ちに気付ていないのでしょうか?」


 エリアが何か言っているようだが、その声は私には届かなかった。


「明日の午前7時50分までに屋敷の庭に帝都に行く者は集まるようにして下さい」

「春人殿。私も連れて行ってはもらえないだろうか?」

「ベルンガ王、分かっているのですか?私達が向かおうとしているのは戦場です。一国の王である貴方を連れて行くのは気が引けるのですが」

「無論分かっている。護衛の騎士も連れて行くから心配いらん」

「そうですか、分かりました。では時間内に来なければ置いて行きますからね」

「ああ」

「それじゃあ、城に送りますね。【ゲート】」


 【ゲート】でベルンガ王を城に送り届けた後、私も寝室へ戻って休む。


 とうとう、スターズの存在を世界に知られる時が来たのだな。

 作戦に支障が出ないように身体を休ませるとしよう。

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