草書
0.はじめに
特に成功も失敗もしていない、投資初心者の考えをまとめたもの
手数料や手続きは楽天証券だけを想定している
1.お金を儲けよう
1.1.お金を儲ける4つの方法
労働、技術、起業、投資
労働は時間単位でお金を儲ける
技術は技術価値でお金を儲ける
起業は企業価値でお金を儲ける
投資は企業に出資した見返りでお金を儲ける
1.2.投資は悪いことではない
投資はギャンブルではない
ギャンブルは運任せ、投資は人任せ
投資は利益と損失の再分配
投資による配当は正当な権利
企業は投資をしてほしい
1.3.株は必ず儲かる
利益を得るために会社がある
業績やご時世に左右されるが、平均するとプラス
歴史的に見て飛躍的に儲かっている
1.4.投資には資金力が必要
最低でも100万円、できれば1000万円
100万円までは労働で貯めよう
100万円以降は投資でも儲けよう
実家暮らしで貯めよう
貯蓄の最大の敵は家賃と食費
必要最小限を超える贅沢は控えよう
2.投資を始めよう
2.1.証券口座を開設しよう
2.2.米国株で始めよう
米国株は1株から購入できる
有名な企業でも5000円程度で買える
手数料1.5%に注意しよう
一度手続きをしたら設定を「リアル」にしよう
国内株は100株から購入できる
有名な企業だと50万円ぐらいする
手数料は0.2%程度
2.3.デイトレードしよう
国内市場(前場)は9時~11時30分
国内市場(後場)は13時30分~15時
米国市場(夏時間)は22時30分~5時
米国市場(冬時間)は23時30分~6時
米国市場は昼休みがない
2.4.いずれは空売りしたい
空売りには6か月の実績が求められる
値上がりだけでなく値下がりでも利益を得られる
3.推し株を決めよう
3.1.逆張りしよう
タイトル回収
3.2.銘柄を購入する2つのポイント
歴史的に見て右肩上がり
チャートがわちゃわちゃ
逆張りは、降りてはいけない
降りる必要が無くなる2つの保険をかける
3.3.おすすめ
国内株はスクウェア・エニックス・HD
株価が10円単位なので値動きが大きい
米国株はアップル
あのバフェットの推し株
4.買い方
4.1.ポートフォリオを決めよう
25%は投資信託
25%は現金保有
25%は米国株
25%は国内株
4.2.金額の上限を決めよう
一度の売買は資金力の1%
一つの銘柄には資金力の10%まで
資金に余力があったとしてもゆっくり買う
4.3.指値で買おう
仕事中でもデイトレードっぽいことができる
確実に利益を得られる
失敗してもデメリットがない
4.4.買い増し
赤字になったら買い時
平均取得単価(損益分岐点)を下げるゲーム
保有銘柄が赤字ばかりでも焦らない
5.売り方
5.1.利益確定(利確)
平均取得単価(損益分岐点)より上がったら少し売ろう
5.2.赤字でも売らない
一度決めた推し株から簡単に降りてはいけない
赤字は売り時ではない
むしろ買い増しのチャンス
5.3.損切り
推しを諦める
6.イベントへの対処
6.1.連休前
値下がるので買い時
遊ぶ金を回収する心理が働く
アメリカの大型連休
収穫祭・ブラックフライデー
ブラックは黒字の意味
非常に大きく値下がるので1年で1番の買い時
クリスマスと年末の大納会
6.2.連休後
値上がるので売り時
遊びで消費されたお金が市場に流れ込んでくる
年初の大発会
6.3.決算
あまり気にしなくていい
信じられないほど値動きするが、予期できないので儲からない
業績の良し悪しよりも、予定通りが評価される
7.補足
7.1.リスクの誤解
リスクとは損をすること
金融機関だけが得することをリスクという
なぜならユーザに高配当銘柄を選ばれると金融機関が損をするから
実はリスクの語源は「変化」なので間違いではない
7.2.正しい借金と間違った借金
正しい借金とは得をする借金
借金により利息を上回る利益を上げること、企業のこと
間違った借金とは損をする借金
投資の利益率より借金の利息率のほうが高い
借金により利益を得ないこと、サラ金のこと
7.3.買い増しのシミュレーション
巻末
著者のポートフォリオと運用実績