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俺の彼女は天使様!?

作者: アジメバル

どうも、初めまして!

私はこの作品が初めて書くものです。

なので、おかしい所もあるでしょうが良ければ読んでください。

ラブコメ

俺の彼女は天使様!?


俺は名門校に入学した時のことを、いつも思い出す。

四月、桜も少し散り、足元が薄いピンクっぽくなっていて、青空が俺を囲っていた。

夏のように暖かく、亡くなった母に見守られている感じで、入学式に行ったっけ。

今日からお前たちは、高校生だぞ、みんなと仲良く真剣に学べるようにがんばれよ。

先生のあとにバラバラに、はい、と返事をした。

先生が言った通り、友達に喋りかけたが、無視され、1人でへこんでいると、小さな声で囁かれた。

「友達になってください」

その時の子とは、いまだに、仲良くしている。


入学式から一週間後。部屋で制服に着替えていると、ピンポーン!と家のチャイムが鳴った。

「はーい、少し待ってくださーい」

ピンポーンピンポーンピンポーン!

少し待てと応えたら、余計に家のチャイムを鳴らして来やがった。

「はいはい!今から出まーす!」

俺は学校のカバンを持ち、ドアを開けると、そこには、一週間前に会った女の子が、笑顔で目の前に立っている。

俺はその子の、天使のように綺麗な笑顔に見惚れながら、「おはよ……」と挨拶をする。

その女の子は、か細い声で「私の名前は、填乃空」(てんのそら)と言った。

俺は声を震わせながら、「お、お、俺は、夜月蓮」(よづきれん)と自己紹介をした。

そして、俺は尋ねた、なにをしてるの?

空は答えた、一緒に学校に行かない?

俺は、まだ、この時、自分の気持ちに気づいていなかった。

その日の放課後、空から学校の屋上に呼び出された。

俺の胸の鼓動は、この時、すごく速かった。

空が屋上のドアを、キーーーンっと言わせながら開けた。

俺は、どきどきしながら聞いた「な、なんのようだ?」と言った。

空がすごく大きい声で「夜月さん!私と付き合ってください!」

その時、風が急になくなった。

俺はやっと、自分の気持ちが分かった気がした。

空が心配そうに「私じゃだめ?」と言ってきた。

俺はやっと、口を開いた「俺で良ければお願いします!」と大きい声で言った。

すると、空が近づいてきて、俺の口にキスをしてきた。

空は顔を赤くしながら「夜月、一緒に帰ろ?」と言った。

少し遅れて答えた、そうしよう。

空を送ってから家に向かって歩いた。

俺はその日、すぐに寝た。朝になり、目覚まし時計が、チリリリリーン、と鳴った。

朝は、まだ少し寒くて中々起きる気にならない。

そうしていると、家のチャイムが鳴った。昨日、鍵を閉め忘れたみたいで、ドアが開いた。

俺は慌てて起きた。入ってきたのは、空だった。

「おはよ、蓮」と言われ、俺も「お、おはよ、空」と返す。

「ん?今日、学校?あれ?今日、土曜日だよね?」

カレンダーを見ると土曜日になっていた。

「土曜日だからデートのお誘いに来たの·····だめ?」

空が可愛過ぎる余り、「だめじゃない!寧ろ大歓迎だよ!」

「本当?急なお誘いなのにいいの?」

誘ってきた本人が1番不安そうだった。

「着替えるから空、ここで待ってて」

「うん、まってるね·····あ!おしゃれしてね?」

俺は、普段、服にこだわらないのにこの日は服選びにこだわった。

「空、これでいい?これが限界」

「とても似合ってる·····ん?蓮、私には服の感想を言わせて蓮は言わないの?」

「あ·····ごめん、空、とても綺麗だよ」

空は、顔が赤くなりながら「うぅ、ありがと」

空、可愛い、抱きしめたい。でも、今、抱きしめたら、殺されそうだ。やめておこう。

「よし、空、行こうか?」

「うん、デートにレッツゴー!」

空は、どこに行きたいのかなぁ?、聞いてもいいけど俺がエスコートしないとだな。

「蓮?どこ行く?」

キタァー、究極の質問!や、やばい、ショッピングモールとでも言っておこう。

「まずは、ショッピングモールに行こう!」

「やったー、ちょうど服が欲しかったのよー」

あ、俺、お金あったかなー、バイトで貯金してるから問題ない。

「私だけじゃなくて、蓮のもだよ?」

「あ、俺も買うんだね」

空の服だけかと思ってた。

「当たり前だよ、蓮のも買うにきまってるでしょ!」

「あ、はい!」

空が可愛い過ぎて逆らえない。

空と喋りながらショッピングモールに向かった。

「蓮、着いたよ」

「意外と早かったね」

俺は、ここに来るまで我慢していた事を空に言った。

「なぁ、手を繋ぐのやめないか?」

「蓮、私と手を繋ぐのいや?」

「いやじゃない、ただ恥ずかしくて」

「そんなの気にしないの!」

俺は、やっぱり空には逆らえないみたいだ。

「わかった、じゃあ、このままでいい」

「空、空はどんな服が欲しいとかあるか?」

空は興味津々で応えた。

「うん!あるよ!あるけど値段が·····」

なぜか俺は空に笑顔で「値段なんて今日は気にするな手を繋ぐのは気にしないのに値段は気にするのはおかしいぞ」

嬉しそうに空が「いいの?」

「当たり前だろ!いいに決まってるじゃないか」

「蓮は優しくて頼もしいね」

「なんか照れるなぁ」

そのまま、俺と空はショッピングモールに入っていった。

俺は空に欲しい服があるお店に連れて行ってもらった。

「空、どれが欲しいの?」

空が欲しい服を持って振り向いてきた。

「蓮、これが欲しい」

「値段はいくら?」

俺は恐る恐る値段を聞く。

「えーっと、3万2000円って」

なっ、かなり高い、これそう言えばブランド品だっけ。

「よし、払いに行くか」

「本当にいいの?」

空が心配そうに聞く。

「ああ、今日は、初デートだからいいよ」

可愛過ぎる笑みでこっちを見る。

「蓮、ありがとう」

その後もデートを2人で満喫した。

第2章

デートから1日後。

今日は何曜日だっけ、日曜日かぁ。

「今日は何もない!自由だぁぁ!」

手を全開に広げると、むにゅ、ん?なんかすごく柔らかい。

隣を見ると、1人の天使。

「て、おい!空!」

「ん?·····あ、蓮おはよ」

「いや、おはよ、じゃねぇーよ!」

「てか、どうやって入った?」

焦りながら聞いた。

「あ、聞いてなかった?」

「何も聞いてないが?」

空が驚いたような顔をしている。

「蓮のお父さんに合鍵もらったの」

「え、えぇぇぇー!」

あの親父やりやがった、確かに俺と喋ってるやつに渡せとは言ったが·····よりによって天使に渡すとは。

「これがあれば蓮の家にいつでも来れるから嬉しい」

「あぁ、良かったな」

俺には休みがないのだろうか。

こうして、俺の休みは終わった。

どうでしたか?

まだ、未熟ですが、これからも色々な作品を手掛けていきたいと思います

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