神子2≒46
学校
1年2組教室 放課後
「今日も来なかったね、一」
「そうだ……」
一「遅刻しました、はい」
とももは目くらましの術を使っている
「来たー」
きりく「お前……放課後に来ても意味ないぞ…」
一「ごめんなさーい」
「わあ、きりく先生怒ってるのもかっこいい!」
「はいはい…」
きりく「今度からは朝から来ような?」
一「はい…」
ときりくは去っていく
「久しぶり!」
「おひさー」
一「久しぶり………」
アイ「昨日ぶり」
一「あ…アイ…」
「あれ?2人友達だったの?」
「……意外」
アイ「そうよ友達」
と一と手を繋ぎ
一「わお!アイ、なに、プロポーズ??」
アイ「違うわよ…」
と手を離し
「微妙な間柄ですな…」
「そうだねー…」
アイ「それよりさっさと行くわよ」
と手をまた繋ぎ連れて行かれる一
連れて行かれたのは
警察本部(対反社会的勢力部署)
「新人?古株?がいるねえ」
「おや、おや、アイに続くかわいい子が」
「何言っている、可愛くなんかない」
一「こいつらは前出てた奴らか」
アワセ「僕はアワセ、能力『ミラー』鏡さ」
と黒髪の青年
キル「私はキル、能力『絶対記憶』、所で君、私と付き合わないかい?」
と金髪の青年
シンジ「付き合うわけ無いだろ変態、俺はシンジ能力『コピー』」
と紺髪の青年
一「わあ、そこ、そういう関係?」
アイ「違うわ、告白はきっと一に言ったのよ…はあ…」
キル「そう!正解流石アイ!」
もも「変態がここにも…」
と刀を構えつつ
一「丁重にお断りさせて頂きます、私もう夫いるんで」
キル「え?!その歳で?!」
アワセ「ええ?!」
シンジ「な?!」
アイ「ええ!?夫?!」
一「はい、3人いますので」
もも「主様…!」
一「てことで、無理でーす」
キル「ざーんねん!」
アイ「はあ…まあ、趣味だものねナンパは」
キル「もちろん!可愛い子がいたら話しかけるさ」
シンジ「こいつをどうにかしろ、新人」
一「そりゃ無茶なお願いだ、てか一般人なんだけど」
アワセ「あれれ?一般人なの?アイ、一般人に協力させてるの?」
アイ「ええ…そうよ…この子の力が必要になるときが来るわ必ず、もう予知できてる」
一「へえー、だから勧誘したんだ」
アイ「それと新しい情報よ、仮面の男とその仲間たち」
と写真を見せ
一「ほえ〜女の子もいるね、よくもまあ堂々と」
アイ「能力は残念ながら分からないわ」
一「そう…あ、ここに人を操る事ができるやついるな!てことは確定か」
キル「ねえー、やっぱり付き合わな…」
アワセ「へえ、知ってるんだ」
シンジ「俺は付き合わないぞどうしてもって言うんなら…付きやってやっても…」
キル「え…」
アイ「え…」
シンジ「じょ、冗談だ!!」
一「また楽しそうな職場だなー」
もも「よかったですね」
一「仮面の男ね…把握じゃ、また…」
アイ「待って、街をよく見てから帰って」
一「はいはい、わかりましたよ」
と一達は帰る
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