神子2≒40
翌日
一「ここは…その…どこ?」
と連れてこられたのは飛行場
あず「だって飛ぶんだもん!」
一「ひっろいなー、しかし」
もも「まあ、飛行場ですからね」
一「何故にももがいる!?」
もも「家臣たるもの主を守らねばいけません!」
あず「一緒にいたいだけだね」
一「そうかー、一緒にいたいのかー!」
とももの髪をいじる
もも「そうですよ!!一緒にいたいんですよ!!」
とヤケになりつつ
あず「はいはい、そこで、ラブラブしててね、準備するから」
と言い「ヨクー、ハセー、トオルー」
と人の名を呼びます
「呼びましたー?」
「呼んでたよねー?」
「お呼びでしょうかー?」
と空から人が降りてくる
あず「うんー、呼んだ呼んだ!右からヨク、ハセ、トオル、だよ!」
ヨク「こんにちはー」
ハセ「こんちは」
トオル「こんにちは」
一「すげー本当に空から降ってきた!あ、こんにちは!」
もも「空を飛べるとはまた凄いですね」
ヨク「飛べるのは僕!」
ハセ「駆けるが私」
トオル「滑るのが私」
もも「ほお、飛ぶとは言っても違うんですね…」
一「でも凄いことには変わりないな!」
ヨク「やったー、褒められた!」
ハセ「よしゃー!」
トオル「良かったですね」
あず「で、3人に頼みたい事があってさー、僕達を高天原まで運んでほしいんだ」
ヨク「おお、案外容易い仕事だねー、社長」
ハセ「そうそう!たやすいー」
トオル「そうですね!容易いです!」
と自信満々な3人
もも「これは……期待できそうですね?」
一「うん!早く空飛んでみたい!」
あず「主様は子供だなー!好奇心だけで動くと危ないよー?」
もも「確かにそうですが…」
一「うう…そんなあ…」
ヨク「でも空を飛ぶことは気持ちいよー」
ハセ「うんうん!気持ちいよ!」
トオル「確かにそうですね!気持ちいです!」
一「へえ!いいなー!!」
あず「主様……」
もも「まあ…いいじゃないですか…主様の良いところでもありますよ!」
あず「ももは好きなんだね!」
もも「好きですよ?」
一「なあなあ!早く行こうぜ!!」
と興奮気味
もも「そうですね、行きましょうか」
あず「おっけーヨク、ハセ、トオルよろしくー!」
と言いヨクの手を取る
ヨク「おまかせーあれー!」
とあずと共に空を飛ぶ
ハセ「じゃあ手を貸してね」
とももの手を取り空を駆ける
もも「ええ、よろしくお願いします」
一「わーい俺もー!」
とトオルの手を握る
トオル「はいはい、おまかせ、あれ」
と空を滑る
計6人は高天原に向かう
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