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神子2≒35
アンリ「もしかしたらクーデターの根源…いや…吸血鬼の私を壊したのはお姉ちゃんなんだ…」
アリアケ「エミリーか…あいつは厄介な性格だからなあ…」
エニシ「ああ…思い出すだけでも…うう…」
一「あ、エニシが縁に戻ろうと…」
エニシ「戻らん!」
一「ハッハッハでそのエミリーを倒せばクーデターは終わる?」
アリアケ「そうだな…後は…我が統治をすれば終わる」
「呼ばれた気がしたわぁ!?」
と急にフェンスを超え現れる青髪で赤目の可憐な女性
エニシ「……エミリー…」
エミリー「まあぁ?私的にはエニシのからっぽの身体さえ手に入れば良かったのだけれどね?それがクーデターにまで発展してしまったのよ?えへへ」
エニシ「な、何に使う気だ…?」
エミリー「えぇ?拷問とかぁ〜?鑑賞用とかぁ〜?吸血用とかぁ〜?アレ用とかぁ〜?言う事なんでも聞いてくれるしぃ?」
エニシ「え…うわぁ…」
一「うわぁ…」
アリアケ「う…エニシよ…頑張れ…」
エミリー「ふふふ、楽しみ♡」
エニシ「ううう………頑張れからっぽの俺…」
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