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神子2≒34
アンリ「……エニシ…」
一「え、縁?!少し見ない間に変わったなー」
エニシ「助かったぞ、名も知れぬ師匠よ、お前がいなかったら元の吸血鬼の姿…エニシに戻れなかった!」
一「あ、そういや名乗ってなかったな!俺は一自己紹介が遅れたな!悪い」
もも「どうやら縁も元のエニシとして戻る事ができたみたいですね」
一「まさか…縁がエニシだとはなー」
エニシ「……悪いな、アリアケお前の娘、アカツキを守ることができなかった…」
アンリ「そ、それに関しては…私もごめんなさい!」
アリアケ「何を言っている、アカツキならそこにいるではないか」
エニシ「…は?」
アンリ「え…」
一「よっす!俺、真名アカツキ!」
エニシ「師匠ー?!!!」
アンリ「えー?!!!ご、ごめんね…」
一「いや、いいよ、アンリのおかげでお父さんと修行出来たし」
アンリ「そ、そうなの…?私いつも吸血鬼になると壊れちゃうから…」
アリアケ「うむ!」
エニシ「さて…アリアケさっそくだがクーデター潰しを…」
アリアケ「言われずとも、もうやっている…」
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