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神子(かみこ)  作者: れいちr
67/149

神子2≒21

〈緑の神地の屋敷に着いたいち達〉



もも「主様ー!!」


一「やあ、もも、に、てーんちゃん」


もも「おかえりなさいませ……」


酒呑「おかえり」


すさび「といってもすぐ帰るらしいけどな」


もも「なんと…」


一「まあ、様子見だな」


もも「すさび交代してください!」


すさび「いいが、目くらましの術の効果あげとけよ?」


もも「はい、もちろん!、主様の側にいられるなら」


すさび「ほんと大好きだな…」


もも「……そうでした、きっと戦闘などで使うでしょうし、これを」

と銃と銀の弾を渡されるいち


一「おお、サンキュ」

と白いポーチに入れる


酒呑「それは銀の弾が入った銃だ、それを使えば吸血鬼を殺せる、もちろん人間も」


一「おー、こりゃいい」


すさび「それとこれもな銀の短刀だ」

と銀の短刀を渡し


一「おお、用意周到だな」


酒呑「悪いな、ほんとはこっちで対処しなきゃなら無い案件なんだが…」


一「ううん、いいよ、鬼心は元気?」


酒呑「ああ、父上は元気だぞ、凄く、だがやはり民に活気が無い」


一「それも吸血鬼のせいなのかな…」


酒呑「吸血鬼は吸血したものを配下にできるからな…もしかしたら…されてるかもしれない」


一「まじ?大軍じゃね?」


酒呑「だがそれを振り切るのが妖怪だ」


一「なら大丈夫か、問題は人間だな」


酒呑「そうだな…人間は吸血されたら吸血鬼にもなり得る」

お読み頂きありがとうございました

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