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神子2≒8
酒呑「ああ、吸血鬼の国のクーデターが悪化してな、人ノ国まで侵食してるらしい、一応今の首相には伝えておいた、対策を練るようにな」
一「それ、九泉大変じゃん!俺も手伝いに行かなきゃな!」
もも「主様、また死ぬおつもりですか」
酒呑「そうだ、人ノ国まで侵食してるんだぞ」
一「大丈夫だって、あいつらが見たのは俺の吸血鬼の姿、人の……いや…神の姿なら気づかないさ」
もも「神の姿…今までがそうなんですね…」
酒呑「とにかくだ、今この件が終わるまでは、ここから出さんからな!」
一「ええー!!酷いよてんちゃん!」
もも「私も酒呑童子に賛成です」
一「ももまでー!!俺はクーデター一派を潰さなきゃならないんだよー!そう約束したんだー」
酒呑「それは誰との約束だ」
一「吸血鬼最強の王アリアケと、ま!いわゆる父親とだな!」
もも「お義父様に会ったんですね」
一「おう、会った会った、根(底)の国で一緒に修行したんだぞ〜」
酒呑「だがなー…」
もも「うーむ…」
すさび「いいんじゃないか?」
と急に出てくる
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