神子2≒3
イザナミ「全く…私が出てこれなかったらどうなってた事か…これだから吸血鬼は…あ!そうそう、アカツキ!」
一「何、お母さん」
イザナミ「よく、私が母親だってわかったわね」
一「ああー、察した」
イザナミ「そ、そう…それと神の目って知ってる?」
一「神の目?」
アリアケ「おい、それを教えるのか」
スサノオ「神の目…」
イザナミ「ええ、教えるわ!」
一「なにそれー?!面白そうー」
イザナミ「面白い…というか…なんというか…キツイというか…」
一「キツイのかー、でも面白そうだから教えてくれ」
イザナミ「いいわよ!と言いたい所だけど、教えるのはアリアケよ」
アリアケ「そうだな、我だ」
一「げっお父さんかー…」
アリアケ「げっとはなんだげっとは!!」
イザナミ「首締めるのも、腹を抉るのも、仕方なく許可してあげるわ」
アリアケ「なら本気でいけるな」
一「うう…本気かぁ…でもこれも神の目の為か…!よし!やるか!」
スサノオ「質問なんだが神の目って…なんだ」
イザナミ「知らないの?!あなたの目みたいなものよ、もっと万能だけれどね」
一「で、どうすればいいの?」
アリアケ「俺に勝てばいい」
一「え、それでいいの?」
アリアケ「ああ、それでいい」
一「おーけー…なら勝ってやる!」
と吸血鬼になる
アリアケ「やはりさきのは冒涜か…来い我が娘よ!」
と吸血鬼になった一はアリアケよりも凄い速さで駆け寄り首を絞める
アリアケ「!、さ、流石は…神との子だ…やれば…できるじゃないか…」
一「………いい気分じゃない、人の首を締めるのは、だけど勝たねばならぬ、すまんな」
アリアケ「なに…を勝った気でいる!」
と一は投げ飛ばされたが壁を蹴りさっきよりも早いスピードで刀を振るいアリアケを連続して切る
アリアケ「くそ…」
と跪く…
一「終わりだ、アリアケ王」
と首筋に刀の刃を向ける
アリアケ「まだ終わりでは…な…い…なんだこれは!?」
と一旦引こうとするが動けない
根(底)の国が草で覆われている
そして足や手ををツタで掴まれてるアリアケ王
アリアケ「これは…負けか…」
一「私には10柱の神がついていてくれてる…」
とツタの拘束を解く
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