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神子(かみこ)  作者: れいちr
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神子2≒1 神子(かみこ)二部開始

〈根(底)の国で目覚めたいち


一「……う、うーん?長い過去の夢を見てた気がする……うう…」


するとギュウッと


スサノオの首を絞める輩が一人


その者、赤髪に赤目に右目に眼帯、そして黒服のロングコートに逆十字架をつけ銀の剣さしている青年


一「ちょ、おい!師匠に何すんだ!」

と首締めを止める


すると青年は首を絞めるのをやめいちに近づく


「大丈夫か」


一「は?え、うん、大丈夫、それより師匠が大丈夫じゃない!」


スサノオ「ゲホゲホ…んだよ、ここに来てすぐ首締めるなよ!」


「悪いな、てっきりお前がアカツキを寝かせたのかと思ってな」


一「アカツキ?!」


スサノオ「誰だ、そりゃ」


アリアケ「ああ、言い忘れていた、我はこいつ、アカツキの父親アリアケだ」

いちの髪をガサガサ撫で


一「うわ、まじで親父だ…(通りで似てる訳)」


スサノオ「いちの父親か…てか!もう来るなと言っただろ、いち!」


一「悪い悪い、ヘマしちまった!アンリとか言う奴に腹抉られてよー♪」


アリアケ「ほう、アカツキもアンリに殺られたか」


一「そうなんだよー、あ、もちろん抵抗はしない」


アリアケ、一「ハッハッハ!」


スサノオ「抵抗しろよ!!」


アリアケ「さて…やるか、クーデター潰しを」

と黒い霧をだしつつ


一「その為には戦力上げなきゃなー、なあ、お父さん付き合ってくれよ」


アリアケ「良いぞ、だが吸血鬼最強の王の我に勝てるか?」


一「さあ?やってみなきゃね」


スサノオ「おー、頑張れよ、俺は見てる(あともう少しでも首を絞められてたら俺は…死んでたな…)」


いちことアカツキVSアリアケの戦いだ〉


アリアケ「来ないのか?」


一「今いくよー」

と一瞬でアリアケの前に現れ刀を振るう



がその一振りは抑えられた


アリアケ「人間にしては速いが吸血鬼にしては遅い」

いちを投げ払い


いちはなんとか着地した


一「やっぱ、吸血鬼は豪腕なんだなー…」


がアリアケが凄い速さでいちに近づき腹を抉り一旦離れる


一「ぐは…速え…」

と下唇を噛み腹を治す


アリアケ「ほう、傷を治したか」


スサノオ「生々しい試合だなー…」


一「これが俺の神子の能力だ噛んで傷を治す…な…」


と言い終わると反撃だ


こちらも凄い速さで近寄り腹に一発入れるが、抉れはしない いや抉らない


アリアケ「………手加減をしているな?」


一「げっ…バレたかー」


アリアケ「我は手加減などしないぞ!!」

とまた凄い速さで近づき殴り合い、避け合いになる


一「くそ…これじゃ不利だ…」

と何発か当たっている模様


スサノオ「頑張れよー…」


アリアケ「何故、吸血鬼にならない?我、父親への冒涜か?!」


一「ち、違うよ、あんまりなりなくないだ……け……」

とスキをつかれ首を締められる


アリアケ「…………ここで死ぬか?」


一「ぐ……あ……」

お読み頂きありがとうございました

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