神子(9)神契編
〈着きました木の神地〉
そこは森のように深いところだった
てか森だった
〈そこにいたのは茶色の髪をした青年の神〉
一「森だなー…森は好きだー」
「そうか、森が好きか」
一「ああ、好きだ、暗いし、静かだし」
「うんうん!いいね、君」
一「君がククノチ?」
ククノチ「うんそう!僕がここの神様さ」
一「なら…神契をお願いしたい」
ククノチ「いいよー、森の事が好きなもの同士仲良くしようねー」
と一の腕をスッと取り噛み契りを交わす
一「なんで皆腕なんだろうな」
ククノチ「腕はよく使うだろう?だからさ」
一「そっかー、そしてお前さんも家族だ」
ククノチ「なら兄の座を貰おうか」
一「どーぞ、そして新たな神様ー」
モカ「はいはーい私はモカここの第2の神様だよー」
と淡い茶髪の少女モカ
一「よろしくー、モカー」
ククノチ「よろしくねー」
一「さてと…ここ緑の神地と近いだろ?」
ククノチ「そうだね、よくお分かりで」
一「シナツヒコからの情報さ、さてここからどう行くんだ?」
モカ「ここから3時の方向に行けばすぐだよ」
一「ありがとう、じゃあ行くかな」
と3時の方向に行く
〈モカも見守り隊に所属する〉
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