神子(6)神契編
〈海の神地に着いた一〉
ここは少し…くるぶしのあたりまで水浸しなっていて絶対に足が濡れる
そして神社ではなく山のようだ
一「うわ、足が!」
「ハッハッハ!驚いてる暇はないぞ!」
と男性が1人
一「お前がワダツミか!」
ワダツミ「ほうわしの名をしっておるのか!関心関心♪」
一「なあ、神契してくれよー、そしてなんでどんどん水位上がってきてんだよー」
そう水位が上昇してるのだ
ワダツミ「これがわしの試練だからなー、頂きで会おうぞー」
と消える
一「山の頂上まで泳げってことか、これ」
と山の頂上まで泳ぐ
もちろんクロールで
着いた
〈そこには青髪のお爺さん?ではなく、青年がいた〉
ワダツミ「おお、来たか、ならやろうか」
と腕を噛まれ神契をする
一「おおー、ありがとうな、これでお前も家族だ」
ワダツミ「家族……そうか、家族か、ならわしはお主の爺をしよう」
一「爺?」
ワダツミ「ようはおじいちゃんだ」
一「おじいちゃん!!」
ワダツミ「そう、おじいちゃんだそして、忘れておったな新たな神よ」
そう、すっかり忘れていた新たな神
レバン「ああ、忘れられてたな、爺の凄さがあった、まあ、仕方ないだろう、俺はレバン」
と紫も含んだ青髪の青年レバン
一「レバン!ワダツミおじいちゃんをよろしくな!」
レバン「任せろ老人の介護は慣れてる」
ワダツミ「ハッハッハ、老人か、確かにな!」
一「なあ、ワダツミおじいちゃん、次どこ行けばいいかな?」
ワダツミ「うん、次はな、あー、うーん、あ、オオヤマツミはどうだ?」
一「オオヤマツミ…うん、そこ行くわ」
ワダツミ「そうか、11時の方向だ」
レバン「オオヤマツミは山の神様だ」
一「おけー、レバン、ワダツミ、サンキュー、11時ね」
と11時の方向に進む
〈後にレバンも見守り隊になる〉
お読み頂きありがとうございました




