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神子(かみこ)  作者: れいちr
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神子(8)過去編

ヒスイ「なんか情緒不安定だったな…」


もも「怒っていたからなんでしょうね…」


すさび「仕方ないだろあの感じじゃあ…」


きりく「ああ、あの人も主様ぬしさまの事が…」


あず「好きなんだよね、きっと…」


〈そしてここから10年この4人はヒスイに剣を教えられることとなる、もうももは教わってるけどね〉






いちは死にました、ですが…〉


「おい、起きろ、人間」

と寝ているいちを蹴りつつ


一「………う、なんだよ…」

と起き上がる


「やっと起きたか、人間」


一「……誰だよおじさん…」


スサノオ「俺はスサノオノミコト、スサノオでいいぞ」


一「スサノオ、ここはどこだ」


スサノオ「ここは根の国又は底の国と言う、本当は死者は黄泉の国に行くんだがな…」


一「ふーん、にしても日光に当たっても痛くないな」


スサノオ「底の国だからじゃないか?で、お前はどっちだ、人間」


一「どっちって何が?」


スサノオ「神になるか、そのまま死んで転生を待つか」


一「神に?」


スサノオ「神子は死んだら神になる権利が与えられる」


一「神になんかなら無い、俺には過ごしたい日々がある」


スサノオ「ほう、神になる権利を捨てるか、面白い、自分が息を吹き返すかもしれないと踏むか」


一「いや、俺は死んだ、息を吹き返すとは限らない」


スサノオ「なら何故神を拒む」


一「そりゃあ、人間でいたいからさ」


スサノオ「ははは!面白い!なら人間、俺が鍛えてやる」


一「!、いいのか」


スサノオ「ああ、お前のその過ごしたい日々とやらを守る為に鍛えてやる、さあ、構えろ」

と刀を構える


一「じゃあスサノオ!お前の事は師匠って呼ぶな!」

と守り刀を構える


スサノオ「師匠か、いいぞ、呼べ呼べ!」

と戦闘を開始する

お読み頂きありがとうございました

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