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神子(かみこ)  作者: れいちr
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神子(4)過去編

そしてここ(政府の研究所)に来て4年が経ったある日


知らない人が部屋に入ってきた


一「誰だ」


「お前にはこれから生贄になってもらう」

とその者がいちに毒の入った注射を刺し


一「先生…瑠璃先生は?」


「瑠璃教授は外に出ている」

と毒入り注射を抜く


一「外…生贄かそうかわかった」


と承諾し、その者に連れて行かれる

〈ああ、もちろんいちは守り刀と傘は持っているよ〉


連れて行かれた場所は屋敷の様だ



一「ここは…屋敷?神地にもあったな…」


ガサゴソと何かが動く


「痛い…痛い…」


と男の声がする


その方にいってみると桃銀の綺麗な髪をした青年がいた


一「大丈夫?」


「あなたは…?」


一「見せてみ」

とその青年の右手を噛み傷を癒やす


「!、あなたは神子?」


一「ううん、俺人間」


「そうですか………決めましたあなたに着いていきます」


一「おー、仲間になるんだな、友達!友達!お前名前は?」


「私に名前はありません…主様ぬしさま


一「名前無いのか、前の俺と一緒だな!じゃあー、お前はももだ!お前の名前はもも!」


もも「もも、わかりました、主様ぬしさま


一「主様ぬしさまじゃなくて!俺はいちな!」


もも「いち…はい…わかりました、では主様ぬしさまここにはあと三人程人がいて怪我をしています、助けてください」


一「わかった、助ける」


と他の三人を探しに行くと

そこには黒髪に少し白髪の少年がいた


「くそ、何で治らねえんだ」


一「治してあげるよ」

とその少年の右腕を噛み


「治った…なんだお前」


一「俺はいちこいつ、ももの主様ぬしさまらしい、お前さん名前は?」


「名前?あるわけ無いだろう…ここの奴らは皆そうだ」


一「名前無いのか、ならなー、うーん、すさび!お前さんはすさびだ!」


すさび「すさび…わかった俺はすさびだな、俺もお前についていく」


一「おう、来い来いさて次は」


探しに行くとにそこには金髪に青髪の青年が


「治らない…痛い…」


一「治してやるよ」

と左腕を噛み傷を治した


「!」


一「お前も名前ないんだろならつけてやる、そうだなーきりく!お前はきりくだ!」


きりく「よく名前がないってわかったな、そうか、きりくかわかった…俺…も…ついていく」


さてラスト一人です


探し回ります


そこには緑髪に橙色の髪をした青年が


「痛い、痛いよ…」


一「治してやる!」

と脚を噛み傷を癒す


「ありがとう!治った!」


一「よし!お前の名前はあず!あずだ!」


あず「うん!ありがとう、名前つけてくれて、僕も君達と行くよ」


一「これで全員だな!なら外に行こう!」


もも「外?」


一「神地だ俺が住んでた場所に帰ろう!お前たちは家族だ!」


すさび「家族か…」


きりく「いいな…」


あず「いい響きだね」


もも「裏口が開いています、行きましょう」


一同「うん、ああ」


と外に出てすぐ近くに神地がありました


そこを目指して皆走ります

お読み頂きありがとうございました

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