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神子(かみこ)  作者: れいちr
28/149

神子(1)過去編

〈今から21年前〉



どうやら緑の神地に誰かが来たようだ



ヒスイ「なんだ急にっておい、お前その腹…」


と来たのはどうやら吸血鬼最強の王、アリアケの様だ


アリアケは腹に穴が空きながらも女の子の赤子を抱えている


アリアケ「悪いがこの子を頼むぞヒスイ」

といい赤子をヒスイに渡しどこかに霧になって消えてしまう


ヒスイ「たくっ…逃げ足の速い奴め、と、どうしたものか…人の子…ましてや吸血鬼の子など育てたこと無いぞ…」

と赤子を抱えつつ



そこから8年が経ち


「ヒスイー今度は何の勉強だー」

と8年経ち成長した子供


ヒスイ「んー漢字と言葉だなー」


「漢字は草からだろー、言葉はーヒスイからだー!」


ヒスイの勉強方法は草や木々をたくさん使う勉強方法たとえば木に「あ」と文字を草で描きそれを「あ」だと言い聞かせる勉強方法


言葉はヒスイが直で教えているようだ


ヒスイ「ああ、そうだ8年も経ったんだこれくらいは出来なきゃな、じゃあこれはなんて読む」

「緑」と草で描き


「みどりー」


ヒスイ「じゃあこれは?」

「縁」と草で描き


「なんだーこの漢字!」


ヒスイ「えん、えにしと読む」

「えん」、「えにし」と草で描き


「えんと、えにしかー、そうかー、なあ、ヒスイー遊んできていいかー?」


ヒスイ「いいがー、あまり遠くに行くなよ」


「はーい」


と子供はどうやら遊びに行くようです


「わーもう見慣れた風景だなー、ここもー、もっとこっち行ってみよー」


と、どうやらもっと奥に行くようです


「わーここ見てないのいっぱ…い、何だあっち家があるー、行ってみよっかなー?」


と、どうやら行きたいようですが「あまり遠くに行くなよ」と言われたので行かないことにしました



すると


トンッと誰かに押され、子供は家の方に転がっていきます


「うわー」


転がり終わりました


そこは中…人ノ国でした


そして日光が照っています


「痛かったー、?!お家沢山…!」

と興奮気味です


村人「おい今このガキ、神地から出てきたぞ!」


村人「捕まえろ」


「あれ…頭が痛い、熱い熱い、痛い痛い………………」

と気を失ってしまいます

お読み頂きありがとうございました

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