神子(1)裏
※小説初心者の作品です
誤字などはお許しください
俺の名は一、外(神地)で育った“人間”らしい、人間とは自分で思ってるだけで本来、中(政府が収めてる国、人ノ国)では神子と呼ばれる者みたいだ
俺は過去に何回か中(人ノ国)に入ったことがある
一回目は“ある生贄”にされた
二回目は自ら入り様子を見に来た
そして三回目は先生のお呼び出しだ
一回目の時には私は名を付けられ、いろいろな知識をつけさせられ、家族が出来た
家族とは後に話す…4、5人…いやもっといるかもしれない奴らの事だ
ああ、と生贄の話はまた今度だ
二回目は政府の動きの観察
これは特に変わった点もなく神子制度(神子と申告すればお金がもらえる制度そのかわりその神子は武士となる)と言うものも加わっていた
三回目は私の名付け親、“瑠璃先生”に会いに行った
先生とはある板?で連絡が取れるんだがその板がすまほ、とかなんとか…
まあ、行かねばならないし
と、
そこで九泉という青年…いやまだそこまでいっていない者に道案内をしてもらった
先生のもとに着き先生が話を始めた、報復だとか言っていたが何を言ってるんだが…
黄泉と言う者の名が出た…
なんとその者を報復の道具にするとかなんとか本当に何を言ってるんだ…
人は道具では無い
人も生きているんだ
と思っていると
九泉が急に立ち去った
立ち去ったあとに先生が
先生「これは君の為の報復なんだよ?」
と先生に言われたがいまいちピンとこない
なぜ報復をしようとする何故あなたがと思う
後に知らされたが九泉は俺と…いや私と先生の息子らしい
また人に重荷を付けたな先生…
そういえば狐騒動とか言うのが起きてたらしいな、狐に話を聞いたところによると緑の神地…俺の住んでいる外にいる緑の神のヒスイへの供物だったらしい
なのでやめてもらったこれで狐騒動もおさまっただろう
ああ、忘れるところだったな私の家族というのは
もも、すさび、きりく、あず、という男達だ
因みに名付けたのは俺だ
本当はもっと…後に出来た“9柱”ほどの家族がいるんだがまあ、それは“あの旅”の話のときでいいだろう
もも、という者は3人のまとめ役をし俺の補佐もしてくれる優しく優れた桃銀の綺麗な髪をした青年だ
すさび、という者、少年のくせして男らしい言動、行動が目立つ、男らしく、黒髪に少し白髪の少年だ
きりく、という者は料理もでき家事もできる家に一人は欲しい人材であり、金髪に青髪の青年だ
あず、という者は服が大好きで良く服を自分で作り、それを着ては私に見せに来るような可愛げがあり、私にもその服をよく着せてくれる、男気もある、緑髪と橙髪の青年だ
俺にもすごい家族が出来たものだ…
自分でも驚く出会い方をし、そして家族になった
人生わからないものだなー
あ、そうそうこの間私の息子である九泉が1人で出陣すると聞いて、助太刀しに行こうと私も1人で行こうとしたら、ももが
もも「“今度”は私もついて行きたく」
と跪きながら言ったが
軽く断った
“今度”というのは先生に呼ばれた時も1人でいったからだ
一「…俺は息子を助けに行く…その…親子の会話…っていうの?それをしてみたいんだよ…だからな?な?悪いけど此処(家こと神地の屋敷)にいてくれよ…絶対帰ってくるから!」
もも「くっ…息子というのは家族をも上回るのですか…」
と言っていた
いやそういうんじゃないんだよ…息子と折り入って話をしてみたかったんだよ…
すさび「ももお前さんは過保護なんだ、だから残っとけ」
きりく「そうだ、残れお前は主様が好きすぎる…」
あず「僕も行きたいところだけど我慢するんだから!もも!貴方もがまんしてよ!」
とももは説得され、1人でいけた息子のもとへ
息子ともお話したし共闘したんだー楽しかったなー
相談に乗るって約束したしたまには中(人ノ国)に行かなきゃなー
アドバイス、感想などよろしくお願い申し上げます。